DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

レオン・・・ありがとう

2015年12月06日 | レオンとカール

 軽井沢にて

2010年9月レオン10歳

初めてレオンと会ったのは、駅前スーパーの地下1階の小鳥屋さんでした。

赤いリボンを付けているヨークシャー・テリアは、生後8ヶ月の♂。

とても痩せていて神経質そうでしたが、我が家に迎える事にしました。

超小型犬のヨーキーの魅力は、歩く宝石のようでIQも高いそうです。

ただ音に敏感で神経質な面があります。

愛犬の名を、当時16歳だった娘が「レオン」と名付けました。

8ヶ月だったレオンも、15才と6ヶ月という長寿犬の仲間入りをしました。

嬉しい時も悲しい時も、いつもレオンとカールがいて幸せでした。

先日、登山でリュックに荷物を詰めている時に、レオンは寂しそうな顔で見ていました。

これまでも旅行でスーツケースの荷造りをしている時に、レオンは寂しそうな顔をします。

カールは何でも余り気にならないタイプのようで、それぞれ性格が違うようです。

12月1日 レオンの呼吸が荒いので動物病院で検査をしたところ

誤嚥性肺炎という厳しい状況を知り、自宅での酸素ハウスをレンタルしました。

1日目は、酸素ハウスで酸素を補給すると、脱出するほど元気になりました。

2日目、ワン‼ワン‼と吠えては、ゲージから出たい様子でした。

夫の作ったご飯を完食しました。 ↓

(柿とサツマイモの微塵切り+カリカリドッグフード)

レオンに食欲がでてホッとしました。

夜中にハウスの中で、レオンはワン‼ワン‼と何度も何度も吠え始めました。

ハウスから出せば、酸素吸入できないので、ここは抱いてあげたい衝動に駆られましたが

酸素が命なので酸素ハウスを優先しました。

3日目、朝方にレオンの呼吸が、さらに荒くなっています。

ハウスの扉を開けて、レオンを抱き上げ何分くらいだったでしょうか・・

「レオン‼レオン‼」と呼びましたが、私の胸の中で静かに息を引き取りました。

涙がまだ・・・こぼれてきます。どこから涙がでてくるのでしょうか。

今、レオンと過ごした日々が走馬燈のように駆け巡ります。

もっと一緒に旅に出たかったわね、レオン💛

15年と6か月、レオンと過ごした日々はとても幸せで癒やされてばかりでした。

沢山の幸せと想い出を、ありがとう。