九州の実家に帰る前々日に、突然、Aちゃんの訃報が入ってきました。
ここ2週間、お見舞いも面会謝絶で、心配していたことが現実となり、
Aちゃんは3年数ヶ月の闘病生活にピリオドを打ちました。
A子を乗せた車が病院から自宅前を通りますので、
よろしかったら、どうぞ、お別れをしていただければ・・・・
ご家族の方から、そういう伝達があり、私も近所の友人たちと
彼女の家の玄関横で、Aちゃんとお別れをしました。
病院のストレッチャーの上で白い布にくるまれたAちゃんに
庭先の花を手折って頬に胸にお仲間と一緒に飾りました。
病気が発覚してからのAちゃんの病気に対する姿勢は素晴らしく
6ヶ月という余命を飛び越えての歳月は、ご家族の献身もあって
幾度の奇跡をも乗りこえてきただけに、もう一度、奇跡をと
皆で願っていました。
思えば彼女は、本当に素敵な人でした。
その悲しみは深く、深く・・・・余り嘆き悲しむことなど、Aちゃんは望まないことでしょう。
これから、秋も深まって淋しくなるけど、どうぞ、安らかにお眠りくださいね。