美しい風景に心が癒されました。
他に類を見ないチェコのチェスキー・クルムロフの街は
美しく愛らしい中世風の街でした。
16世紀の雰囲気がそのまま残っているので
睡れる森の美女と例えられています。
クルムロフは「川の湾曲部の湿地帯」を意味し、
語源はドイツ語のKrumme Aue
チェスキーは、チェコ語で「ボヘミアの」という意味です。
丘陵地帯をS字に曲流するヴルタヴァ川で守られた高台にある城は
13世紀にチェコ系貴族ヴィーテク家築き、断絶後にドイツ系貴族の
ローゼンベルク家が入り1601年までビール醸造や養魚などの地場産業が育ち
小さいながらも城下町に発展し、古風で趣のある家並みはこの時代に出来ています。
チェコではプラハ城に次ぐ大きさを誇るチェスキー・クルムロフ城