【岐阜】日本料理の素晴らしさを改めて認識♪『たか田八祥』

 

 

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先日、こちらのご主人と、名古屋を代表するフレンチのシェフとの

コラボレーションディナーが開催されました。

私は、このコラボレーションディナーに携わることができ、

本当に勉強になりました。

 

一ヶ月以上前から、メニューづくり。

一皿づつ、担当を変えて料理を提供するコラボが多いなか、

このお二人がコラボするのなら、

どの皿も、お二人でつくられたお料理を出すのがよいのではないか、と。

 

しかし、お二人で一皿をつくるというと、

それなり、大変です。

膨大な試作、

あれこれ、試して、

日本料理で仕立てて、ソースをフレンチで、

また、せっかく来てくださるお客様のためにも

その店のスペシャリテをフレンチ風にアレンジしたり、

一つのお皿をつくるだけでも、かなりの労力がいります。

 

しかし、改めて思ったのが、

一流料理人の方たちは、タフです。

早朝から市場に出向き、お店のランチ、夜のディナーを営業しながら、

その昼休み、またディナーが一段落ついてから、

あれやこれやと試作がはじまるのですから。。。

 

寝る時間もしかり、

その発想力にもおどろかされるばかり。

 

日々、時間に追われて仕事しているなかで、

どこでそんなアイディアがわいてくるのか？

お風呂？

散歩？いや、今回は、そんな時間ないし、

夢で出てきたのかな？

 

今度、お伺いしてみよう。

 

しかし、前日までチェックして、

できあがったものは、今まで見たこともないような素敵な料理でした。

 

フレンチの八寸。

そして、フレンチ風のお造り。

そして、魚やお肉。

一番出汁も使って、しんじょうも提供しました。

一番出汁には、アル銀酸で仕立てたラヴィオリが浮かび、

それを割ると、中からトリュフの汁が出て、

一番出汁と、トリュフの汁が相まって、これまた美味しさが倍増して、

まあ、素敵なお料理の数々でした。

 

そして、お造りにつかったパイ生地は、

いつも習っている智子先生のレシピ♪

ふふふ。

 

いろんな意味で携わることができて、自分自身、改めて料理というものに

向き合う機会になりました。

料理によって広がる無限の可能性。

本当に、素晴らしいなあ。。。と。

 

コラボの料理は、また機会があればアップします。

 

 

さて、先日も『たか田八祥』にお邪魔してきました♪

どんなお料理か楽しみです。

まずは、先付け

 

 

カイワレの下には、アボカドと金目鯛。

 

 

お出汁のジュレに、レモンを絞っていただくと、さっぱり♪

 

そして、次は、こちら。

 

 

トマトですが、これ中にイカなど魚介がたっぷり詰まっています。

上にある花山椒がピリッとアクセント。

 

次は、お椀

 

 

鵜飼が始まったので、お椀の柄も～♪

 

 

湯葉に、右はよもぎ麩、中にはえびしんじょう。

上にある莟は、レモン。

いつも思うけど、お出汁はしっかりした味わいで、ごちそうですね。

 

そして、次は、こちらで初めていただきました。

 

 

あじのなめろう！

 

 

なめろうも上品ですね♪

お酒もすすみます！（笑）

 

そして、

 

 

これは、金時草のお寿司。

 

 

下に梅肉と、白身魚。

白身はなんだか忘れちゃった。

上に■に切ってあるのが、新生姜。

 

そして、次は、そら豆。

 

 

そら豆の上に、大徳寺納豆がアクセントに。

そして、お魚は、鰆。

これは、まったりと甘いそら豆に、皮目をしっかり焼いた魚で、香ばしい一品。

そら豆の甘みを感じます。

 

 

 

そして、名物ハリハリ

 

 

いついただいても美味しいですね。

 

次は、炊き合わせ。

 

 

開けると。

 

 

あなごでした。

アスパラを使って、矢の形に。

 

そして、〆のごはん。

 

 

あおさ茶漬け♪

 

 

実は、お替わりしちゃった。。。

ははは。

 

そして、デザート♪

 

 

なんと、そら豆のミルフィーユ♪

おいしい！

 

 

グレープフルーツのゼリーも添えられて、おいしいなあ。。。

 

 

お抹茶をいただき、最後の新生姜のシャーベット。

 

 

さっぱりいたただきました～♪

 

 

いつも思うことですが、一皿に表現される料理。

 

目で見て楽しい。

食べてみて、美味しい。

また、香り、味、食感。

小さな器の中に、いろんな世界が広がる料理。

 

どこから見ても、美しく、

どこから見ても、美味しい。

 

そのためには、出来上がるまでに、いろんな工夫が施されています。

また、料理ができるまでには、計り知れない努力と探究心があるからこそ。

知ればしるほど奥深い、日本料理の世界。

その素晴らしさに、乾杯（完敗！）。

 

美味しいものを食べ、口福の時間を過ごせることに、感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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■日本料理『たか田八祥』
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