ずっと行きたかったレストランがあった
大阪にある『デビット・セニア』
なかなか行く機会がなく、やっと行けると思ったあれは夏かな?
お邪魔する一週間前に友人宅に連絡が入り、
お店が閉店することになりました。。。
と。
え~~~~
すっごく心待ちにしていたのに・・・
なんで~~~
どうやら、セニアの入っているホテルが閉鎖になったためだそうで・・・。
え~~~、
でも東京のブノワ
のように、経営母体が倒産しても
きっと美味しいレストランなら、復活してくれると・・・
それを願って・・・
そうしたら、なんと再スタートしたと連絡が入り、
早速お邪魔してきました
楽しみにしていただけに、期待もいっぱい
まず、お店はホテルの地下一階、よく雑誌にも載っているので、
見たことのある階段を下りていくと、キッチンが見え、
そして中へ・・・
かなりオープンな感じのレストランです
さてさて、お料理。
今回は、人数が多いのでカウンターではなく、テーブル席でいただきました
あら?
ずいぶん、前だったから、内容を忘れてしまった
とほほ。
でもカプチーノ仕立てになっていて、
横についているのは、ツナ。
栗のスープだったような気がする。
かなり季節満載だった気がするから・・・
↑これは、パン
バナナスタンドにパンが吊るされて~~~。
こんなの初めて
きっとテーブルの上の空間を上下をつかって、魅せているんだな。と納得
前菜です。アップ↓
まぐろのタルタルの上にキャビアがたっぷり~~~
久しぶりだわ。こんなにキャビアを食べたのは。。。
そして、マイクロトマトにいくら、
ブロッコリーのピンクは、着色したのかな?と思ったら、
このような色のブロッコリーが存在するらしい。
最近の品種改良はすごい
珊瑚みたい
これ
おもしろかった
アメリケーヌな魚介スープに、キノコがにょきり
このキノコ、生だった
シェフはシャキシャキ感を楽しんでほしかったのかな?
野菜はインゲンを輪切りにしたものなのが入ってた。
そういえば、味についてのコメントは忘れていたけど、
どれも美味しい~~~、
そして面白い
これは、お魚
イカと、甘鯛のソテーで赤ワインのソースだった。
これが面白かった。
もちろん、美味しいけど、
友人が、あら~?
なんと、ニンニクの皮が・・・
あら?
そして、もう一人の友人が、食べて~~~
何
「ガリッ」
あ
生のニンニク
半分食べちゃった~~~
どうやら、オイルでニンニクで香りだしするときの、潰したニンニクが
そのまま、ぼろっと、火があまり入ってないのが、入ってた
この辺で、どうやら、セニアさんって遊び放題
あはは。
どうも自分スタイル
ちょっとわかってきた気がする。
だって、
食べかけのパンが視線の先にぶらさがってる~~~
最初は、空間利用ですごいかも。なんて言ってたけど。
実は、きっと、これにパンを吊るしたら、面白いかな?
やってみよ!から、始まったような気がする
おもしろ~~~い。
しかも、セニアさん、最初、白いハンチング帽をかぶっていたのに、
いつの間にか、黒いハンチング帽になっていた
あはは。
あの帽子はリバーシブルなのか?
たのし~~~
お肉料理 アップ↓
セニアさんは、実はリッツカールトンのフレンチのシェフだった人
それを感じさせたのが、この一品!
鴨肉のこの繊細な焼き加減は秀逸
本当に美味しかった
さすが~~~
そして、デザートは2皿
2皿目は、こちら
とっても満足な時間でした
最近は、どうしても流行を追いかけるような料理が多いような。
どこにいっても同じような料理が出てきたり、
シェフ自身のスタイルを確立されていないような。。。
でもセニアさんは、流行に流されることなく、
ご自身の中で、新しいものを追い求められているのを感じました
どうも訪れる人によっては、かっちりフレンチを楽しみにきたのに、
思っていたのと違うといって、あまりよい評価をしない人も多いらしい。
でも私は、とっても楽しかったし、またお邪魔したいレストランの1つになった。
今日食べた肉料理は、本当にすばらしかったし、
基本があるからこそ、そこから創造の世界が広がると思う
あ~~~、また食べにいきたいなあ。
来年、いつからかわからないけど、
今のオープンキッチンではなく、クローズキッチンになるらしい。
オープンキッチンのうちに、もう一度行きたいなあ
■デビット・セニア
住所:大阪市北区西天満4丁目11-5 旧梅新イーストホテルビルB1F
電話:06-6367-5088
休み:日・月曜日