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「おもてなし」について、ちょっと考えてみた。
「もてなす」って、ことって本当に難しい。。。
「もてなす」って、辞典をひくと。。。
【もて成し】
1 客を取り扱うこと。待遇。「手厚い-を受ける」
2 食事や茶菓のごちそう。饗応。「茶菓の-を受ける」
3 身に備わったものごし。身のこなし。
だそうだ。
もてなす側だった場合に、その客人をもてなそうと、いろんな心配りをするけど、
それが、相手にとって心地よいのか、不快になるのか。。。
その線引きって難しいかも。
手厚くもてなされて嫌がる人はいないけど、
いろんな心配りが必要とされる。。。
もちろん、ここでいうもてなすというのは、料理店で客人をもてなす場合だけど、
まずは、その客人の趣向を知ること!
客人の好きな食べ物、嫌いな食べ物を知っているということ。
もし、特別な食材を準備しても、客人の嫌いなお料理が出てきたら、それは興ざめ。。。
それを回避するためには、料理を提供する場合、「苦手な食材はないか?どうか?」
予約の際に伺っておくことは、必要。
そして、次回からは、苦手な食材は提供しない。。。
そうすれば、回避できる。
次に客人の好きな料理の趣向はあるはず、その料理を組み込むことも。。。
もてなし。。。
『○○さんが、きっと好きだろうなと思って用意させていただきました。』
なんて、言われたら、とっても嬉しい。。。
もてなす、、、
もてなす側は、その客人のために、
ああしようか?こうしようか?とあれこれ考えるはず。
だったら、客人が訪れた時に、
ぜひ「○○さんのために、こうだから、こうしましたけど、どうですか?」
「今夜は○○をご用意させていただきました」なんて
ぜひ、言ったほうがよいと思う。
というのは、言わなくてもわかることもあるとは思うけど、
やっぱり、言わなくちゃわからない、こともある。
だったら、言ったほうがよいと思う。
自分のために、いろいろと考えてくれたんだ、用意してくれたんだ、と思うと、
人は心地よく、悪い気はしないはず。
本当にもてなすというのは、難しい。
客人にとって、心地よいのか、悪いのか?
その客人がお連れの方とご一緒の場合、どのように接するのか?
客人ばかりに配慮し、そのお連れの方に行き届かなかった場合、
客人が連れの方を接待していたりすると、不快にさせてしまうことにも。
客人とお連れの方、その関係を事前に聞けなければ、
速やかに状況を察知し、
客人に配慮しながらも、巧く連れの方に心配りを。。。
しかし、、「もてなす」ということは、
もちろん、相手に心地よくなっていただき楽しい時間を過ごしていただくことなんだけど、
もてなす側が、その客人に心配りをするというか、
まごころを込めて、その人のことを考え、心配りをすれば、
それが「もてなし」。
好きなものは?
好きな料理は?
客人の今を考え、
このような料理が食べたいのではないか?
体調は?
今回の訪問のシチュエーションは?
いろいろ考える。
これが「もてなし」。
その客人のことを考える時間、あれこれ考えることが「もてなし」・・・。
かな?
な~~~んて。
ちょっと考えることがあって、勝手なことを書きました