大好きな料理人の一人
東京・両国にあるお蕎麦屋さん
『江戸蕎麦 ほそ川』のご主人、細川貴志さん。
細川さんから、本
が届きました。
あら
本を出版されたのですね
その名も
『うまい蕎麦』>
私と細川さんの出会いは、今からちょうど1年前、
仕事でお邪魔して、その時にすごく話が盛り上がった
仕事でいろんな料理人の方に出会う機会が多いのだけど、
なぜか、気が合う方、そうでない?(といっても表面上は何も出さずに、
そつなくこなしているけど)方がいる。
この気が合う方というのは、不思議と昔から知っているような不思議な感覚になる。
料理や食材、何か盛り上がって、そして全く関係のない話まで盛り上がる。
細川さんもその一人!
細川さんは、そう思ってないかもしれないけど。。。
そして、細川さんの奥様もとっても素敵な方で、
ほんわかと、いいオーラを出される方。。。
素敵なご夫婦で、素敵なお店なんです。
私が、ご夫婦とお店に惚れたという感じです・・・ね
ほそ川さんのお蕎麦は本当においしくて、
私は、蕎麦通でもなんでもなく、蕎麦についてはよくわからなからないけど、
食べて、おいし~~~。と思った。
そして焼き味噌、蕎麦湯・・・、どれもおいしくて、
びっくりした。。。
蕎麦って美味しい。って(笑)
今までにも美味しい蕎麦って思ったことはある。
昔に、戸隠にそれこそ蕎麦の収獲の頃に仕事
で行ったときに、
何のヘンテツもない、コンクリートうちっぱなしの床に、
赤いビニールのパイプ椅子が並び、テーブルもビニールのクロスがかかった
食堂で食べた、500円のざる蕎麦。
これが、すごく美味しかったのを覚えている。
蕎麦の産地で、しかも新そばだったからだろうか
もう一回は、ウィンザー洞爺
にとまったときに、
蕎麦の「達磨」
が入っていて、そこで食べた蕎麦と、
つまみの美味しさにびっくりした。
蕎麦とつまみで、お酒
がおいしかったのを覚えてる。
そして、お土産用があったので、乾麺の蕎麦と缶に入ったつゆのセットを
買って帰ったけど、
あの缶のつゆは、おいしくなかった。
だって、缶の味がするんだもん。。。。
あれは、とほほだったなあ。。。
美味しさを忘れてしまった
ところで、その細川さんの本。
お店は写真禁止って、、、
でも本は宣伝しといて~~~といわれたので、紹介します
写真のページは数ページあって、お店と料理が紹介されています。
あとは、細川さんの蕎麦に対する熱い思いが
細川さんは全国あちこちに出かけ、美味しい食材、美味しいものに
出会おうと、時間を惜しまず足を運ぶ。
そしてその食材や、料理に対する追求心というのは、人一倍強い。
一倍かな?十倍?百倍?
でもそれを楽しんでらっしゃるところがまた凄いと思うのですが。。。
でもそれがあって、あの美味しい蕎麦があるのかと納得できる。
この本、細川さんから見た蕎麦のあれこれが書かれていて面白い。
しかも細川さんらしく、裏表ない(笑)言葉で書かれているところが
好感がもてる。。。
「蕎麦屋の楽しみ方」なんていうのもあって面白い。
でも「蕎麦職人の1日」を見たら、困った。
あら?いつ電話をしたらよいのか?
今、きっと休憩でのんびりされてるわ。とか
営業前だと、朝ごはん食べてるかも。。。とか(笑)
困ったな。。。ははは
*『うまい蕎麦』細川貴志 日経プレミアシリーズ 850円