陽だまりの香り

三鷹の隠れ家アロマテラピーサロン、「ル・コワン・アンソレイエ」のブログです。女性の心・からだ・美をサポートします。

紫外線対策①

2012-05-05 12:11:16 | その他いろいろ

やっと今日はスッキリとした青い空!気持ちがいいですね。
今日、明日とサロンはお休みをいただいております。
朝からシーツなど大きなものを洗っては干し、洗っては干し・・を繰り返してます。
午前中で家事を終わらせて、午後は娘に付き合って外で遊ぼうと思います。

さー、こんな晴れの日にこれから気にしなくてはいけないのが、紫外線!!

まずは紫外線の基礎的なご説明から~。

紫外線は波長によって3段階に分けられています。
長いほうから、A波(UVA)、B波(UVB)、C波(UVC)と呼ばれています。
最も短いC波は、刺激がものすごーく強いのですが、地表に届くまでに
大気中の酸素やオゾン層などにほぼ吸収されてしまいます。

なので私たちが気をつけなければならないのはA波とB波。

B波が地表に届く量は僅かですが、肌に与える影響として言われているのは
皮膚がんの原因になる可能性があることです。
皮膚細胞の遺伝子に直接吸収されるので、細胞にたくさんキズをつけてしまうんだそうです。
オゾン層の破壊が進んでいるオーストラリアでは皮膚がんの発生率が高く、
子どもの頃から紫外線対策がされていますよね。
それと肌が赤くなったあとに黒くするのもこのB波の影響です。
新しいシミを生み出すのもB波です。

なので最も私たちが浴びている紫外線は波長の長いA波!
A波は浴びた直後に肌を黒くします。
そして波長が長い・・ということは、私たちの肌の奥深くにまで波長が届くということ!
表面の肌(表皮)だけではなく、真皮と呼ばれる肌の奥深くにまで影響が及びます。
真皮は肌のハリ・弾力を保つ役割をしています。ここに大きなダメージを与えますので、
肌の老化に大きく関わってくるのです。
それと以前できてしまったシミを濃くするのもA波のほうが強力です。
そしてA波はガラスもすり抜けて部屋の中にも入ってきちゃうんです。
窓際で陽があたる場所も油断は禁物です。

紫外線が最も強いのはこの5月!日焼け対策なんてまだまだ夏本番から・・・と
侮っていると痛い目にあいますよぉ~。
5月はA波の量が多く、6月下旬がB波のピークとなります。
ただ、6月は梅雨に入っているので影響は受けにくくなりますが、紫外線はゼロではありません。
梅雨の晴れ間なんて、本当に注意しないといけませんね。

なんとなく、紫外線のことはご理解いただけましたか?

まだまだ紫外線対策なんて・・と思っていた方、もう今この瞬間から始めてくださいね。

さてこうなると最初に思い浮かべるのは日焼け止めを塗ることですよね!

次回は日焼け止めについてアップしますね。


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