「海のトリトン」コンプリート。1972年制作。子供の頃、僕が住んでいた地方では夏休みなんかにやったらめったら再放送されていましたw非常に思い出深い作品です。中でもマーカス暗殺隊が大好きでその思いは「私の愛した悪役たち」に思いっきし書き綴らせてもらったんですが、http://www.websphinx.net/manken/labo/badd/bad07.html#MAKAS 今回、もう少し他のキャラにも触れておきたいです。
ポリペイモスです!大好きなんです!声は加藤精三様です!シビれます!…こう、人間の形をしていないのがいいいいんですよ。話が通じないというか、思考や心そのものが、人間とは分かり合えない感覚っていうんでしょうかね。ともかくアニメ悪役史の中でも屈指のデザインだと思います。いや、今でこそ、カッコいい!とかシビれる!とか言っているのですけど放送当時は怖くて怖くてしょうがなかったですね。「トリトン」は戦闘によって流れた血が、しばらく海中を漂うんですねえ。なかなか猟奇的な描写なんですが、その中でのポリペイモスの非人間的な眼光と牙はかなり迫力がありました。で、そのポリペイモスをあっさり抹殺して見せたマーカスの衝撃といったら…!!って、やっぱり「私の愛した悪役たち」の文面と同じになってしまうなあ…(汗)
それから、もう一人。悲劇のヒロイン、ヘプタポーダです!陽の光ある海に憧れたためにポセイドンの怒りに触れ、海グモの牢獄に囚われていたポセイドン一族の女。手塚先生の原作にも登場するキャラクターでトリトンを憎みきれずに自ら命を絶ってしまうのですが、アニメでは一瞬だけトリトンと共闘して死んで行きます。
富野喜幸監督の悲劇ヒロインの系譜……アキ→ララァ→キッチ・キッチンに連なる(…コロスを入れるべきかどうか迷う)、最初の一人目に当ると思います。無数のサンマ(サンマ…なのか?)を刀として扱い、自由自在に誘導する戦い方は、エルメスのララァの駆るビットを想起させます。…両者ともに抱かれたら即死のアイアン・メイデンというやつですねw
トリトンって、本当に最後まで一人で戦い続けるものだから、ほんの一瞬だけでもヘプタポーダが一緒に闘ってくれたのは、すごく救われた気分になったものです。でも、そのまま、もっとこう…タイガー・ジョーとは行かないまでも、ライダーマンくらいの位置…要するにポセイドンの魔宮の手前くらいまではつき合って欲しかったんですけどねえ…。カッコ良かったサンマ軍団は(サンマ…なのか?)次の回には姿を消しちゃうし…、ヘルメットは取っちゃうし…。ああん、もう無理矢理退場させられているよ!(涙)残念です。
「おねがい!ツインズ」コンプリート。2003年制作。「おねがい!ティーチャー」の後番組なんですが、最初録り逃してしまって「ああん!もう!」とか言って、そのままチェックを諦めた作品なんですが…(´・ω・`)改めて観てみるとなかなか…いや、かなり面白かったです。主人公のマイクはけっこう大人な(正確には早熟な)キャラとして扱われていて、また、三人の心象が互いの関係を崩し難い構造を組んでいて、いろいろ上手い…というか興味深かったですね。…ずっと続ける事もできるし、ある日突然終わる事も可能な構造をしているんですよねえ…(感)また、その結論の在り方を「フタコイ・オルタナティブ」と比べてみても面白そうです。…しかし、1話に何分かは必ず(当時のボカシのない)入浴シーンがあるな?しかも体型がけっこう幼い……マイクに聞かれる心配のない秘密の会話の場所…という理由付けはナイスだけど……これ持っているとタイーホされたりする日が来るのだろうか…?
「エルフェンリート」もコンプリート。2004年制作。ルイさんがススメている作品なので、これから観ます。
今週はAT-Xで「おいら宇宙の探鉱夫」がやっていたので録りました。妙に完成度が高かったOVAです。でも2話しかない。…この頃、いろいろ良い感じのOVAが、しばしば出ていたんですが…なんか、もうちょっと続けて欲しいのに2、3話で打ち切り…というパターンが多かった記憶があります。
あと同じくAT-Xで「ヴァンドレッド」が始りますね。…2ndまで一気に放送してくれるかな?それからスーパードラマTVで「サンダーバード」と「プロテクター電光石火」が始ります。…すみません。「サンダーバード」まだ録ってませんでした(汗)録ります。「プロテクター」はまだ観たことがないので今から楽しみです。
ポリペイモスです!大好きなんです!声は加藤精三様です!シビれます!…こう、人間の形をしていないのがいいいいんですよ。話が通じないというか、思考や心そのものが、人間とは分かり合えない感覚っていうんでしょうかね。ともかくアニメ悪役史の中でも屈指のデザインだと思います。いや、今でこそ、カッコいい!とかシビれる!とか言っているのですけど放送当時は怖くて怖くてしょうがなかったですね。「トリトン」は戦闘によって流れた血が、しばらく海中を漂うんですねえ。なかなか猟奇的な描写なんですが、その中でのポリペイモスの非人間的な眼光と牙はかなり迫力がありました。で、そのポリペイモスをあっさり抹殺して見せたマーカスの衝撃といったら…!!って、やっぱり「私の愛した悪役たち」の文面と同じになってしまうなあ…(汗)
それから、もう一人。悲劇のヒロイン、ヘプタポーダです!陽の光ある海に憧れたためにポセイドンの怒りに触れ、海グモの牢獄に囚われていたポセイドン一族の女。手塚先生の原作にも登場するキャラクターでトリトンを憎みきれずに自ら命を絶ってしまうのですが、アニメでは一瞬だけトリトンと共闘して死んで行きます。
富野喜幸監督の悲劇ヒロインの系譜……アキ→ララァ→キッチ・キッチンに連なる(…コロスを入れるべきかどうか迷う)、最初の一人目に当ると思います。無数のサンマ(サンマ…なのか?)を刀として扱い、自由自在に誘導する戦い方は、エルメスのララァの駆るビットを想起させます。…両者ともに抱かれたら即死のアイアン・メイデンというやつですねw
トリトンって、本当に最後まで一人で戦い続けるものだから、ほんの一瞬だけでもヘプタポーダが一緒に闘ってくれたのは、すごく救われた気分になったものです。でも、そのまま、もっとこう…タイガー・ジョーとは行かないまでも、ライダーマンくらいの位置…要するにポセイドンの魔宮の手前くらいまではつき合って欲しかったんですけどねえ…。カッコ良かったサンマ軍団は(サンマ…なのか?)次の回には姿を消しちゃうし…、ヘルメットは取っちゃうし…。ああん、もう無理矢理退場させられているよ!(涙)残念です。
「おねがい!ツインズ」コンプリート。2003年制作。「おねがい!ティーチャー」の後番組なんですが、最初録り逃してしまって「ああん!もう!」とか言って、そのままチェックを諦めた作品なんですが…(´・ω・`)改めて観てみるとなかなか…いや、かなり面白かったです。主人公のマイクはけっこう大人な(正確には早熟な)キャラとして扱われていて、また、三人の心象が互いの関係を崩し難い構造を組んでいて、いろいろ上手い…というか興味深かったですね。…ずっと続ける事もできるし、ある日突然終わる事も可能な構造をしているんですよねえ…(感)また、その結論の在り方を「フタコイ・オルタナティブ」と比べてみても面白そうです。…しかし、1話に何分かは必ず(当時のボカシのない)入浴シーンがあるな?しかも体型がけっこう幼い……マイクに聞かれる心配のない秘密の会話の場所…という理由付けはナイスだけど……これ持っているとタイーホされたりする日が来るのだろうか…?
「エルフェンリート」もコンプリート。2004年制作。ルイさんがススメている作品なので、これから観ます。
今週はAT-Xで「おいら宇宙の探鉱夫」がやっていたので録りました。妙に完成度が高かったOVAです。でも2話しかない。…この頃、いろいろ良い感じのOVAが、しばしば出ていたんですが…なんか、もうちょっと続けて欲しいのに2、3話で打ち切り…というパターンが多かった記憶があります。
あと同じくAT-Xで「ヴァンドレッド」が始りますね。…2ndまで一気に放送してくれるかな?それからスーパードラマTVで「サンダーバード」と「プロテクター電光石火」が始ります。…すみません。「サンダーバード」まだ録ってませんでした(汗)録ります。「プロテクター」はまだ観たことがないので今から楽しみです。
発信冥利に尽きます。ありがとうございます。
娯楽の世界というのはすごく広くって、個人でカバーできる範囲なんて限られているので、互いに情報交換し合いながら見聞を深めて行ければと思っています。
…で「エルフェンリート」観ます。というかルイさんDVD特典話とか押えてますよねえ~(汗)「マジカルこころちゃん」も押えてましたよねえ~。
…正にそこらへん、CS受信料+レンタルと出費がかさむのを恐れて抑えている領域(だから「かみちゅ」の追加話さえ手を出していない)だったのですが………ええええええい!!くそ!!ww
…ま「クラナド」の智代話。観ますw
>その結論の在り方を「フタコイ・オルタナティブ」と比べてみても面白そうです
…ふわああ!?何ですそのキラー・パスは!?
LDさんは既に奥深い物語にも沢山接してきて、こう、価値基準が備わっているだろうに、そしてそこから「選り好み」に至っても全くおかしくないのに、いまだにそこいらのちっさい作品からも何かを汲み取ろうとしていて、それを実際なしえている…こう、先人にそれをされたらいつまで経っても追いつけないやん!もう!orzという忸怩たる思いもあって、それがタイトルに繋がったりするんですが(殺意なの!?w)…まあ言ってるだけでwこういう刺激を継続提供してくださることに、ホンキで感謝しております。
エルフェンリートは、どこまでも哀しみに彩られた作品なんですが…優柔不断であることが必要条件ですらあった「ハーレム構造での男主人公」が、こういう物語に、その精神性でもってどんな貢献ができるか、という点で、評価に足りると思っています。
最後まで観てある程度評価して戴けたら、レンタル店にでも出向いて最終巻だけをレンタルしてみて欲しい。そこにある「通り雨~或いは少女がその心情に至った理由~」(タイトル曖昧)は、本編の中に収めるべきだろう!というくらい、情報が詰まった好編となっています。おそらくはルーシーの『行動原理』を明かす最後のキー提示という事で、敢えてそこを本編では描かず、視聴者に委ねた。という好意的解釈もとれるんですが…その、最後の答え合わせみたいな回になってますね。本編情報だけでルーシーが「気にならない」まま最後まで観終えられたなら、この追加話も必要はないでしょうと。そういうモノではないかと思います。てか、OP勝ちですよ、これw