昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

はじめまして 東京スカイツリー

2013-01-19 | 小さな旅の思い出
【版画風に加工してみました~ スカイツリー】

                     

先週の金曜日から1泊で東京に行ってきました!

きっかけは、昨年一月の母との旅行でした。

http://blog.goo.ne.jp/lavieenrose_3317/e/dcaa50d476ec7883f01e035ee35052e9

心配していた足の調子も良く、ご機嫌で帰った母が来年もどこかに行かなきゃというので

繰り返し言い続けていた「私は皇居を見たことがない!」を解消すべく

妹と私で連れて行こう!ということになったのです。

80歳になり(体力的に)本当に行けるのか、内心びくびくだったようですが

なんとか無事に帰ってまいりました!(ホッ!)

皇居に行くなら、新しくなった東京駅の見学もして・・・

二男も呼んで・・・

折角行くんだから、スカイツリーにも行かなきゃということになりました。


                     



お天気も最高♪

海が見えたとはしゃぎ(なにしろ海なし県在住なので)

「ほらほら、お母さん!富士山が!綺麗ね~!!!」 

久しぶりに見た富士山に、(こっそり)三人で大興奮!(笑)

東京駅を通過したことは何度もあっても山手線に乗るのも初めて

見るものすべて、驚きの連続のようでした。


【上野の西郷さん】

奥様が除幕式で「主人はこんなだらしない恰好で外を歩く人ではございません。」と涙されたとか・・

上野駅で二男と待ち合わせ、先ずは東京スカイツリー見学です!

 

途中、浅草の浅草寺の前を通り、客待ちの車引きのマッチョなお兄さんたち(カッコいい!を横目に・・・

見えてきました スカイツリー!

スカイツリーシャトルの天井は、こうして眺められるよう(一台おきに)ガラス張りになっています。

 

気分はもう、社会見学の小学生です。(笑)

スカイツリーの構造は、下は正三角形の断面をしていますが、上層に向かって丸みを帯びた円形へと変化しています。

断面形状が、下部・中部・上部と異なる形状で作られているのです。反り返りながら空に伸びていく柱と

外側にふくらみながら伸びていく柱で、スカイツリー独特の輪郭を作り出しています。

日本の伝統的な建築法「そり」「むくり」を巧みにデザインにとりいれているんですね。

その結果、見る場所によって、スカイツリーがねじれて見えたり、曲がって見えたりするのだそうです。

建築方法には、法隆寺五重塔の心柱と似た耐震構造を持たせているのだそうです。



途中、大きなビルに見え隠れしながら

近づくほど、あまりの高さに天辺が見えなくなります。

写真を撮るにも、地面に頬がくっつくほど体を折り曲げねばなりません。



旅行会社でまとめて取ったチケットと、WEB(二男のぶん)チケットのお蔭で

エレベーターに乗るのに少し待っただけでした。



エレベーターの内部は、江戸切子(ガラス)で表現された 夏「墨田の花火」でした。

4つのエレベーターは春夏秋冬の柄に分けられているそうです。

高いところに登るのが好きなんですよね。

こんなCMご存じですか?

エレベーター 東京スカイツリー CM


まさに、こんな気分なんです。(笑)

地上から東京スカイツリー天望デッキ 4基(分速600m、約50秒)

東京スカイツリー天望デッキから東京スカイツリー天望回廊 2基(分速240m、約30秒)

あっという間に、こんな景色が眼に飛び込んできました。


【煌めく隅田川】



肉眼では富士山も確認できました!



た・たかい!

展望回廊から見下ろすと、車が芥子粒のよう。

もう少し下がってみても



【ガラスの上に立ってみる】

きゃ~~~! 高い!  爽快~!

天望デッキの収容人数 約2,000人 天望回廊 約900人

ガラス張りの温室のような場所にこれだけの人数がいて

太陽に近い。

まるで春がやって来たよう。

冷たいコーヒーをカフェで頂き、あっという間に地上に到着しました。

東京スカイツリーについて、詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ → http://www.tokyo-skytree.jp/archive/

さて、まだまだ楽しめたスカイツリーのお話はまた次回にて。