山が雪化粧を始めると
冬越しのための籾殻(もみがら)を貰いに出かけなくてはなりません。
仕事用の軽トラをちょっと借用して
びゅ~っと 荷台にいっぱいの籾殻を貰ってきました。(笑)
その帰り道、近くにある市民の森に回り道して
紅葉の写真を撮ってきました。
昼間とはいえ平日の森は人気も無く、ちょっと怖い・・・
霰(あられ)もぱらついてきたので、早々に引き揚げてきました。
貰ってきた籾殻で、先ずは里芋を保存します。
里芋は胃腸の調子を整え、食欲を増進させる成分が含まれています。
芋の中では水分が多く低カロリー
脳細胞を活性させ、免疫力を高める成分も入っているとか。
食物繊維も多く、体内の余分な塩分を排出し
高血圧やむくみを防ぐカリウム、糖質の分解を助けるビタミンB1
などが豊富に含まれているそうなんです!
食べないわけにはいきません!
さて、収穫した里芋の半分は天日干しにし、よく乾いたら
籾殻の入った箱に詰めて家の中で保存します。
残りの里芋は畑に深さ40cmほどの穴を掘り
株になったままの芋を逆さまに並べ土を被せます。
その上に貰ってきた籾殻を山盛りにし、シートを掛け
風などで飛ばないように重石をのせて完成です。
3月になるまで、おやすみなさ~い♪
そうそう、残りの籾殻は玉ねぎの苗やキヌサヤの苗の保温用に
ウドを育てているドラム缶に詰めたり大活躍です。