ふるらんが木の椅子に座り・・・
まるで小学生の椅子みたいな・・昔のね
そして前に170センチぐらいで・・・細くて・・・薄っぺらい表情の男性が立っていて・・・
なんじゃ?この人???と思いました
まぁ・・・○安定な性格。
なんだかんだ言って、まとめると・・
「俺、どうしよう?」と言う。
え?自分で決めたら?
自分の性格変えたらいいのに?と思うのだけれど。
で、ふるらんに
「結婚してほしいんだけれど」という。
え?あなたからなぜ???
で、その男性、会社のメモ帳みたいな・・・大き目の紙を持ってきて・・・
A4ぐらいかな?
それにプロポーズの言葉を鉛筆で書いてきたらしく・・・
ふるらんの前で読み始めた。
・・・・なんなのこの人。
頼りないし、○安定だし。
それに・・プロポーズの言葉を紙に書いて、それを読む???
なんて頼りない。
みっともない。
男気無い・・・・
ふるらんもこの年齢になった。
でもロマンチックな方がいいし、何より、ふるらんよりしっかりしていて、ふるらんより落ち着いていて、立派な人であってほしいと思う。
父親が
「どうしよう?」という反面、
「俺はすごいんだ」と言う人だった。
おじいちゃんは
「こうするにはこうするほうがいいな」といい、
「みんなのおかげだよ」と言う人だった。
決して
「俺はできるから」とか
「俺はこうあるべきだ」とか人を自分を測る物差しに使ったり、土台にして偉ぶる人ではなかった。
そして体は年を取っていっても、心の厚みのある人だった。
「仏様のような人」とおじいちゃんのお葬式で何度も聞かされた。
こんな薄っぺらい人のプロポーズ・・・
聞いていて、ぞっとする。
この先の生活をこっちに当てにしているのが見え見えで・・・
男としてみっともない。
腹をすえて人生に取り組まない人なんて・・・大○い
○安な自分を押し付けてくるなんて・・・やってられない。
・・・と思って、椅子から立ち上がると、その男性が怒りだし・・・
ふるらん一言
「私、あなたより度胸も根性もあるし、そして人に対して熱意もあるからあなたとは人生はともにできません」とバッサリ
男性・・立ちすくみ・・・
あ~~めんどくさい。
こんな相手。
薄っぺらい人・・大○い。
(もちろん根性とかの話よ)
物事に真剣で取組み、心が落ち着いている人大好き
ひさしぶりに・・・あの世に行ったおじいちゃんに会いたい・・・
・・・・ってきっと天国でもとっても高いところへ行っていると思うから・・・会えないだろうな~~~
・・・と思ったら目が覚めました。
う~~~ん・・・おじいちゃん。
おじいちゃんから見て、孫のふるらんは立派な大人になっているのでしょうか?
ちゃんとおじいちゃんから褒められる毎日を送っているでしょうか?
そしてふるらんを見ていて、幸せにやっているな~と思っていられるでしょうか?
そのうち、回答ください