「体調不良が次々でドタキャンばかりするアルバイトが居て困っています」とある会社の主任さんのお話。
今日は熱、
今日は足、
今日は頭、
今日はベッドから落ちた、
今日は手が痺れる…
(こう言うお話増えてきたらしいです)
本当なら…病院で精密検査をされた方が…なのですが、たまにひょこっと仕事にくるのと、こちらから辞めて欲しいとも言えない時代。
とりあえず数のうちに入っていますから、いないと周りが大変な負担になるのは…本人全く感じず。
当然周りの反応は冷たくなるのは当たり前。
年配の人がなんとかなだめて透かして…
ご機嫌を取っていたらしいですが、それも限界が来たそうです。
…と言うお話をカフェでしていました。
まぁ本人も仕事に対してやめる辞めない、合う、合わないをしていると思うのは理解しているので…
どうしましょうか?
「仕事は知っている人なので辞めてもらうのも困るし…でも当日ドタキャンはきついです」と言うお話。
そのドタキャンの彼女の写真を見てチャネリング。
「自分が困らないからわからない」と聞こえてきた。
困らないか…
人間、いつ困るがわからないのが人生なんですけれど…
困る…
困る…
こっちが彼女を困らせるのは○徳ですし。
「変な言い方ですが、彼女の大切なものを知っていますか?」と聞くと
「はい、いつも持っているリュックサックの中身かもしれまさんね」と笑いながら言われました。
「それを忘れないようにね」と伝えました。
それから数日後、仕事が終わり、自分が会社を出ようとすると、あの彼女が軒先に立っていました。
外は大雨。
「傘がないの?」と聞くと頷くだけ。
ちょっと待っててね、と言い、会社のビニール傘を取ってきて彼女に渡すとちょこっと頭だけ下げて外に出て行きました。
本当にリュックサックを濡らしたくないのね」と思ったそうです。
他の人はみんな濡れても走って駅に向かうのに。
次の日からその彼女はきちんと仕事に来るようになりました。
「傘を貸しただけなのに不思議です」とお客様からメールが来たので、
「あの傘は帰ってきたの?」と聞くと
「残念ながら。でも捨ててもいい傘なので」と返信が来たので
「それなら…」と言ってあることを伝えました。
「わかりました、やってみます」
とりあえず、やってみて、ダメならご縁がないと言うことで諦めましょう。
私も無理やり"こっちを向いて"はしたくないので。
結果がお楽しみ。
人は何で動くか…
大切なのものは…なあに?(笑顔)