ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

ヴェローナ3時間観光

2012年06月30日 | イタリア関係
朝、前腕が疲れていたのでレスト日にしてもらう。
レストといってもじっとしていない僕らはヴェローナへバスで向かう。
下調べも無く、ぶらぶら実質ヴェローナにいたのが3時間くらい。
もっと色々なところを観るつもりではあったが何せ暑い
温度を調べてみたら37度。
あまりにも暑いので、早々にアルコに帰ることにしたのだった。

短い時間であったけど旧市街は結構歩いた。
ヴェローナのアリーナは今フェスティバル最中で、次の為のステージを作っていた。
ある程度の出来上がったコンクリートを重機で組み立てている。
プログラムを見ると「ドン・ジョバンニ」ためのステージのようだ。


この街はローマ時代の遺跡の上に出来上がったようで、
あちらこちらに発掘された遺跡が顔を出していた。
ロミオとジュリエットのテラスは一目見ただけでパス。
歩き回って行き着いたのがサンタナスタシア教会。
なにげに入ってみたら、、、何処かから聞こえてくる歌声
少ししたら、ギターの様な古楽器と歌の演奏が始まった。


帰りは駅まで37度の気温の中、約1キロ走った
駅に着いたときは発車時間をとうに過ぎていた。
ここはイタリア。
定刻通りに発車しないのでギリギリ乗り込むことが出来た我々だった


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アルコでEURO2012

2012年06月30日 | イタリア関係
EURO2012が始まってから,街のバールにはテレビが登場している。一番の大きなバールは3台のテレビを置いているが,昨日の準決勝では中央のテレビはスクリーンに変わってた。
準々決勝のイングランド戦以上に今回は観戦者が多くバールの席は中央広場の真ん中辺まできていた。ドイツの観光客も多いからかもしれないけど、準決勝だからね。


不測の事態に備えてなのか、警官もいた。


公園のバールでも,この日は特別にテレビが登場してた。
シュートやファウルの度に大きな歓声と共に盛り上がる。


勝ったので次回は7月1日スペイン戦。これもまた観に来なきゃ。
日本では殆ど観ないサッカーも地元を応援している様に夢中になって観ている。

モーリエ記

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EURO2012

2012年06月28日 | イタリア関係
決勝にイタリアが残る。
後はスペインに勝つだけ。
いやあー信じられないなぁ。あの見事なパスを繰り出すドイツに勝つなんて。。
完全にレベルが違うぞと試合前は思っていたけど、始まってみると何時ものドイツの様でなかった。
公式戦前7試合イタリアに勝っていないドイツがプレッシャーに負けたのだろうという感じの試合だった。
本当にこれまでのドイツは無敵ってな感じで、圧倒的な試合運びをしていた。
イタリアを応援しながら、絶対ドイツが勝つと思っていたけど、
これだけ一人一人の精神状態が試合に影響するんだね。
イタリア応援の僕としては楽しい試合で最高だった!!

どうせなら優勝してほしいね。
イタリアに来た記念として。。。。。 Forza Azzurri!!.(ガンバ、イタリア!!)

次は7月1日日本時間で0時だよ。
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郵便局から荷物を送る

2012年06月28日 | イタリア関係
来るときに航空会社で設定された荷物はギリギリの重さだったが、山用品その他の買い物で確実に増えてしまった。使わない長袖の衣類や書籍などを郵便局から船便で送る。
当初はドロミティのトレッキングも考えていたので、山用のダウンジャケットも持ってきたが,一度も使われること無く送還される。
約13kgで47€。航空便だと120€掛かる様だ。
日本の郵便局と同じ様に金融と郵便とに窓口が別れていて,それぞれ番号札を撮って順番を待つ。5,6人で20分程度だったかな。


サルカ川。4月や5月にはカルガモや白鳥を見ることもあった。
最近では水遊びをしてる人を見かける。昨日はビキニ姿の女性も居た。



向こうに見えるのはガルダ湖の手前のMt.ブリオーネ。


モーリエ記
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シエスタ後のクライミング

2012年06月27日 | イタリア関係
僕らがよく行くクライミングエリアは午後3時から日陰になる。
日陰になった途端に気持ちの良い風と相まって快適な場所となる。
暑い日中に歩いて行かなければならないので、
行きの道中はちょっとシンドイけど、岩場に着いた時の気持ち良さは格別だ
地元のクライマーもこの時間からボツボツやって来る。
陽も長いから3時から8時半。約5時間くらい楽にクライミングが楽しめる。
日焼けもしないので中々良いかもね。
しかしながら、さすがのマッソーネも蚊が出てきました。
不思議なくらい吸血虫がいないところと思っていましたが、最近結構刺されています。
まあ、それでもメチャ蚊とブヨの多い日本とは比では無いですけど。

明日からは虫除けのクスリ付けなくてはと考える僕らでした。

いつも街の花壇など掃除を含めて、手入れがマメなアルコ
観光の収入が大きいから街もお金を掛けているのだろうな、、といつも思う。


この看板の先がマッソーネの岩場。

Falesia Policromuro
(はっきりとした意味は分かりませんが、城壁の様な岸壁かな?)

今日も快適なシエスタ後のクライミングでした。
夏はこれに限るね。
帰りにバールでの1杯が癖になりつつある僕らでした。

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アルコの街で

2012年06月24日 | イタリア関係
暑さ凌ぎでクライミングは夕方便にしたので,日中暇になったからブログアップする。クライミング関係は全くなくてごめん。

暑くなると(暑くないときでも)みんなジェラートを食べながら歩いてる。
ピスタチオとノッチョラ?(ナッツ系)がウチの定番。


岩の帰りに時々寄る公園のBAR。ピチピチした愛想の良いお姉チャンとスリムな雰囲気の良いお姉さんがmikiのお気に入り。写真はスリムなお姉さん。


マウンテンショップの1つ、GOBBI SPORT。カラビナ類がとても安い
ロープ買うとロープバッグを付けてくれたり、店頭価格からさりげなく値引きしてくれたり、嬉しいサービスをしてくれる


犬を連れて歩く人が多い。こちらは糞の後始末をしない様で、道端に糞が落ちていることもしばしば


この日は音楽祭で,街の所々のスペースで演奏会が行われていた。
隣の女性が格好良かったから撮ってみた
何故か,顔がにやけているmiki(いつもか!)


モーリエ記

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Mt. Spinale 2103mに登る 6月20日

2012年06月23日 | イタリア関係
Sさん、Kさんが来てから連日30度以上。
10時から19時までかなりの暑さである。兎に角、日射しがキツイ。
外に立っているだけでもシンドイ状況。岩場は私たち日本人以外は誰も来ない。
夕方から来た地元クライマーのフランコに訊くと、みんなガルダ湖で海水浴だよと言ってた。
そうだよね。ちなみに昨日のガルダ湖の街リーバでは35度だった。
そういえば、Kさんがマッソーネの岩場で最初に目にしたのはビキニ姿の女性で、
目を奪われていたというより驚嘆していた。
街を歩く人は殆どが半ズボンで足を出している。細くても太くても,こちらの人は膝下が長いのでカッコイイ。

アルコからバスで行ける南チロルの山の話が出たとき、
猛暑から少しでも逃れたかった私達は思わず飛びつく。
バスでマドンナ・デル・カンピーリオに行き、街で地図をゲットし、
帰りのバス時間に間に合う山に登った。


ここマドンナ・デル・カンピーリオの街は、冬にスキー場として営業しているが、この時季は沢山あるホテルは殆ど閉まっている。
ロープウェイも今週の土曜日からでした。

標高が1400mの街の気温は25度。何と心地よい。
ここから約2時間でMt.Spinale 2103mへ。
登山道も歩きやすく、終始視界良好
山頂は360度パノラマで周囲の岩群を望むことが出来た。



モーリエ記
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フェスタ・デラ・ムージカ 音楽祭 6/21

2012年06月23日 | イタリア関係
夏のアルコの夜は催し物が沢山
今日は夕方に広場で中学生くらいの女の子が踊っていた。
夜は街のあちらこちらの広場で、プロアマ問わず各バンドが演奏していた。


中央のメイン広場では,タンゴを踊っていた。踊れる人だけ,出ているんだろうけど、ステップの基本が出来ていて,上手でした。
少しして行ってみると、舞踏会になっていて、本格的な衣装を着て踊っていた。
間近で、しかもタダでこんなに素晴らしいものを観ることが出来て,感激


モーリエ記
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Fa caldo (暑い!!)

2012年06月20日 | イタリア関係
SさんKさんがここに来てから連日30度。
日が当たるところは、刺すような光と熱。まさに炎天下でのクライミング。
こんな状況なので,日中はうちら以外は殆ど誰も来ない。
暑いのでNAGOの岩場へ向かう。
こちらが涼しいわけではないが、少なく昼前は日陰でなので出向いてみた。
さすが予想通り昼前は涼しかったが、午後からは容赦なしの太陽光線で
一同体力が失われる。
今まで行った岩場は ビレイしているところは涼しかった。
でも、この場所は日陰が少ない。バスにのってはるばる来たのにダメだなぁここも。
Kさんが登っているところ。


何処へいっても暑い。
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夏になるとイベントが多い。

2012年06月16日 | イタリア関係
岩からの帰り道、教会の裏側広場でコンサートの用意をしていた。
いつもなんかしらのイベントがあるので、いつもはそれほど興味を持たないが、
今日は、アンプ、楽器、PA装置、照明が凄い
こりゃ出かけねばと。。。。。一度アパートに戻る。

21時過ぎに出かけると、まだまだ明るい。
公園の幼児用遊び場も賑わっている。21時を過ぎたのに。。


そしてやっと始まったコンサート。
演奏を観て、やっぱ完全にプロのバンドだな~と。
突っ込みどころを云うと、
ベースギターがスティックという楽器を使っているのだが、
使っている意味ないじゃんという楽曲ばかり続く。
まあ、皆に楽器を見せたいだけかな?とも思ったり。

演奏は暗めの曲が多かったな。
昔のトーキングヘッズのような曲も多く、
聴き方によってはプログレロックのようでもある。
でも、こんな演奏が無料で観られるなんて、ちょっと得した気分の昨夜だった。
しかしながら、23時半にアパートに帰るが、
演奏は未だ終わっておらず部屋の中まで聞こえてくる。
夜中の12時近くまでの野外演奏は凄いな。苦情来ないのかな

最後にいつも岩に行く途中で、上部から吠えてくるワンコ
首だけ出していたので一枚写真を撮る。


これから友人のSさんとKさんを迎えにマルペンサへ行く。
来週からは連日30度の予想だ
この暑さに彼らは耐えられるかなぁ。
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シルミオーネ

2012年06月12日 | イタリア関係
友人が皆帰った翌日、目を覚ますとは強い雨が朝から降っていた。
岩にも行けないなあと。。。考えていたら、
雨の日は、ぶらり成り行き「観光」復活。
その日に帰れなければ何処かに泊まればいいさぁなんて感じで。。

この日は普段行っていないガルダ湖の右岸。断崖絶壁に道路が作られている。
バスどうしの交差も数センチだ。
まるで動いてぶつけた方が負けだ!という感じで互いに見合って動かないことも多々あった。
帰りにの船から写した道路の様子。(岸壁の真ん中の左上するラインも道)




終点はデゼンツァーノ。
近くにこの辺で有名なシルミオーネがあるから、
きっとそこに行けば路線バスなどあるのでは?思いつきで。。が
そのバスの発着場所が分からない。
仕方ないので湖岸に面した中心部へ行くと閃いた!
たしか湖岸を行き来するバスのような船があるはず。
ラッキーなことに発車時刻もピッタシでローマ時代からの保養地シルミオーネへ。

シルミオーネ、スカラ家の城から内陸方面を見る


動画も作ってみた。


野付半島の先端に城がある。そんなイメージかな。
知らなかったがテルメもあるらしい。

今回のたどった経路。
赤がバス、青がトラゲットというフェリー

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ハッシー特集

2012年06月12日 | イタリア関係
今日というか(日本時間昨日)ハッシーをリナーテ空港に送りホッとする。
レンタカーで初っ端を挫かれた僕としては、なにかトラブルが出てこないかが心配でね。
きっと今頃はドゴール空港から成田にに向かっている飛行機の中だろう。
ということで、今回は70歳を過ぎたハッシーが行く特集。
クライミングの為に2キロ体重を落とし挑んだアルコ。
その意気込みは見習いたいものだ。

街の中を先頭をきって歩く。


雨の日もカッパを着るより、傘をさし。


白髪を風になびかせ登るイル・コルト6b

その後、隣のレットスコーピエ6b+フラッシュ。

最後に看板ルートアクションダイレクト6c+をきちんと終わらせて終了しました。

ハッシーは知らないだろうが隣に居たドイツ系の人が親指を立てて感動していた。

ここの6b~6c+は非常に辛い。リーチの差だと思うが。。。
その中の果敢なトライは凄かったね。
まあ、その前にきたMさんもメチャ凄かったけど。

バスの切符一枚を買うところから、
何事も自分でやってみないことには気が済まない「アルコ・ワン」で通じてしまう。
メチャメチャ好奇心旺盛な人でした。


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CU AT THE WALLを買ってしまった。

2012年06月11日 | イタリア関係
プリズムを利用した上部を見る眼鏡。


ドイツ系のクライマーの殆どが掛けて登っているクライマーを見ていた。
最初なんだろうなぁと調べていると、これ↓
        http://www.pofroad.com/blog/node/1428

たしかに上ばかりを見ていると首が痛くなる。
それを楽に見られるようにした眼鏡。
友人のハッシーが5千円以内なら買うかなぁとショップに行ったところ
値段が109ユーロ。「おおお予想以上に高い。。」と直ぐに諦めたようだが、
これで諦められない僕としては、モーリエの反対押し切り大枚叩いて購入。

上部を見ながら正面も見られるので、


なかなか使い心地よいと思われる。

明日はH先生ともお別れの日。
週末はKさんSさんが来ますけど、しばらくはマイペースで行けそう。
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7b+RPしたが。。。

2012年06月08日 | イタリア関係
地元人気のルートLOACHER 7b+を登った。
一月半を過ぎてようやくここまで来たかとおもうが。。。。。。
この写真

隣は女の子が登っています。自分でリードしているのです。
で、、、そのグレード7c。
だいたい小学4年生以下だと思うが。。
その果敢な登りにモーリエは僕を写すふりをして、隣をとっていました。
そんな女の子が自らリードしてトップアウトできるのかあぁ。

アパートに戻ったら、オーナーの息子ステファノの家族からワインのプレゼントを貰った。
per che per che? と思ったらパスポートに書いてあったと、、、。
美味しい地元のワインでクイクイ飲み過ぎました。
日本語で「お誕生日おめでとう。」と書いてありました。

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コルティナ・ダンベッツィオに行ってきた。

2012年06月05日 | イタリア関係
朝早くからアルコを出発。いざドロミテの中心地コルティナ・ダンベッツィオへ。
昨日もアルコ近くのドロミテ西端のマドンナ・ディ・カンピーリオに行ったんだが朝から雨。
午後から止んだけど、3千メートル級の山並み現れるはずもなく、、、ちらっと見えたドロミテに感動!


翌日はこれ以上ないという良い天気。朝早出で190キロの距離を飛ばす我々だった。
感動しっぱなし。ビュースポットで停めた回数果てしなく。。。。








ラガツオィロープウェイ山頂駅から


右上がマルモラーダ










2千メートルから700メートル一気に駆け上るロープウェイには圧巻。
今回シーズンにはまだ早くコルティナのロープウェイは皆閉まっていた。(6月14日から運行)
しかし、48号線の帰り道途中に動いているロープウェイ発見。
更に、メチャ急角度。山頂近くは殆ど垂直で動いていた。

歳をとったらここのトレッキングをしようとモーリエと誓う僕だった。


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