ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

Dalla casa della mia cognata.

2013年12月23日 | 日々の出来事
モーリエの姉宅でBuon natale.(クリスマスを祝う)
皆、クリスチャンではないが、
キリスト生誕2013回目の前祝いということで。。。。

のオーブン焼き。
2日前から塩麹漬けで味を付けたという。
これは柔らかくてムネ肉までジューシーな絶品
外国でも鶏のオーブン焼きって多いけど、こんなのは作れないと思うな。


他にも色々あったが写真に残っているのはこのケーキ。
誰かがこの「スポンジが、、、。」
姉「あ、スポンジだけは買ってきたのさあ」
まあ、手作りのケーキって甘ったるくなくいいね。
イチゴのシフォンケーキみたいなフカフカケーキでした。

この後、皆がテレビで盛り上がっている中、僕は寝てしまいました
口を開けて寝ている写真をLa mia nipoteが撮ってくれたけど、
なんか死化粧して寝ている姿に見えてしまったのでゴミ箱に移動してもらった。

そんなところでLa festa di natale. は終わった

UFOが釧路に降りる

2013年12月19日 | イタリア関係


村上春樹の小説。
「神の子どもたちはみな踊る」というタイトルの中の短編小説。
約31ページの小説をイタリア語版で翻訳し、
習っているイタリア語の授業としてやってもらった。

それが昨年の12月から一年間掛かりようやく昨日終わる。

ここまで深くこんな短い小説を読み込んだことは今までかつてないだろう。
イタ語の単語の意味を、幾つもある適切な日本語に当てはめるため
想像力をフルに使って選ばねばならないから。
一文に対する思い入れが全然違う。
(そのために変な思い込み勘違い多々あり)

そして今日、本来の日本語版を30分で読んだ。

一行一行、ああそうだったなと感慨深すぎる。

読み返して笑ったのが
その小説の中で山の中で熊を恐れながらアレをする部分があり、
僕の翻訳は、熊に襲われ彼氏が手の施しようがない酷い状態に、、。
と訳したら。。。。
講師「彼氏とセックスをしている最中に熊に襲わると想像したら
こんな恥ずかしい死はないという意味ですよ。」と指摘され。。。
僕「え!熊に襲われるのでは?」
講師「最後まで襲われませんよー。」と一言。
僕「えー!(・・;)せっかく盛り上がってきたのに、、。」


こんな調子の大変な授業を付き合ってもらった講師には
感謝の気持ちが一杯です。

久しぶりに気分の良い達成感を味わえた。

最後に小説の終わり女性の締め言葉。
「でも、まだ始まったばかりなのよ。」と彼女は言った。

おしまい。

習い事はチクチク痛いのが良い。

2013年12月03日 | 日々の出来事
今日はサックスレッスン。
音はまあまあ出るようになってきたが、
木管楽器の宿命である音程が今一つだ。
サックスの場合全部の解放したド♯が安定しないし汚い音になる。
今のところ、自分流の押さえ方を変える変え指でごまかすが、、、。
講師が吹くとなんともないところを鑑みると、吹き方の問題なのだろう。

まあ、ともかくこの講師ニコニコしながらキツイこと言う。
講師「そこは、ジャズタンギング。舌でピッと音を止める。」
「毎回言ってますよ」
「ああ、そこはタンギングしたらだめです。スラーが。。。」
僕の心の声「わかってますよ。わかってますよ。
でも、タンギング、息、指使い、どうやら2つ以上は頭が。。。付いていかないのさあ」
「あああ、あちゃー!また同じとこ間違えた。」

てな感じのレッスン。
まあ、このようなレッスンは厳しいほど上達が早いから、もっと厳しくとも良いですけどね。

避けて通れない道です。

この写真はなにも関連ありません。、