ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

空港での失敗

2016年04月30日 | 日々の出来事
旅行前日、成田空港の案内図を見て、
鍵のトラブルの店があるのを何気なく見ていた。
スーツケースを持つ人が多いから、鍵のトラブルあるんだろうなと、、、。

当日、千歳空港の預け荷物検査で、ライターが入ってますね、、、と係員に言われる
あっ今回は山道具の非常用品を入れたから、その中
と即座に荷物を開けて取り出す。
もう大丈夫と再度、X線に透すと
もう一個あるみたいなんですが、、、と言われる
そうだ、非常用品は一人一個で入れたから、もう一つの方にも。。。
それで、なんとかクリア

さあて、成田到着。今回、千葉の親せきの家に一泊するため
旅行バッグの鍵を開けようとしても開かない

僕らの旅行バッグには鍵はついてないため
防犯のために一応、3桁の合わせ番号鍵をつけておいた。
その番号が千歳でドタバタしてるうちに、番号が変わったらしい


鍵のトラブルを思い出し急遽地下にあるお店に駆け込む
店の人「l壊したほうが安いですよ」 お願いします
1000円ちょいでした。

それにしても自分の好きな番号にできるタイプ錠は要注意だね。


毎回、空港ではいつもなにかある僕らであるが、

以前も預け荷物に入れる予定のナイフが、
機内の手荷物に入っていて空港でおいていく羽目に。

出国審査後の免税店で買ったから
安全だから大丈夫と信じ込んでたサラミが税関で没収
(免税店で買っても生ものは駄目なんですね。)

ならなんで売ってるんだpazienza,pazienza! 辛抱辛抱
と思ってもどうにもならず。


遠い昔、旅行会社のパックツアーで免税店で買ったものは
間違いありませんみたいなことを添乗員に言われてたので、
そこで買えば何でも大丈夫と信じ込んでた。

そんな昔のことを言い出してもどうにもならず。
次回は預け荷物に入れ、ばれなきゃ「ラッキー」
ばれたら「ごめんなさい」とするしかないと学んだ






ショッピング

2016年04月29日 | イタリア関係
海外に来たら買い物もまた楽しい。
アルコは大小合わせてクライミングショップが10軒、それ以上か!!
一つの店が向かい合わせに店舗を出してたり、
ギアと服を別々な店舗にしたりしてる、ほんと多い。

今回はモンチュラの専門店もできていた。
日本より品数豊富,日本にあまりおいてないメーカーもあり、
服は色がカラフル
値段も日本よりお得。特にクライミング類は安い。
うちも前回前々回とPETZLのカラビナセットを買った。
あの値段を見るとそそられる。でも、今回は止めておこう。


イタリアに来たらワインがとても安く飲めるのも魅力。
バルベーラ、バルバレスコは2,3ユーロで飲めてしまう。
バローロは14ユーロほど。ここで飲まなきゃ損だが、
一日1本ペースの私たちには勿体ないから買ってない。
2つのスーパーで仏産のワインは見てない。他の国のは置いてないのかなあ




こちらの野菜果物パンは量り売りが多い。
ビニール手袋がおいてあり、それで品物を袋に入れて、量りに乗せて品物の番号を押す。
すると品物の値段が書いたシールが出てくるので、自分で貼る。
日本のように大小の違いがあっても一律パックで同じ値段より、こちらの方が公平だと思う。


街から少し離れたアルコで一番大きいスーパー。


アパートです。今日は朝から晴れました。
ようやく日射しが出てきた。
これから日本からくる友人を迎えに行きます。


クライマー天国

2016年04月28日 | イタリア関係
トレンティーノ・アルト・アディジュ州の南あるアルコ。
イタリア側からいえば、アディジュ川の上流とうことだが、
オーストリア側から言えば南チロル地方ということ。
有名な登山家ラインホルトメスナーの著書によく出てくる地方だ。
まあ、アルコはその一番南に位置するので、正確に南チロルとはいえるかどうかは定かでない。
毎年8月にはロックマスターが開催されることもあり、クライマーにはとても住み心地の良い街だ

今回街のパンフレットの一つににクライミングエリアだけが載った小冊子が出来ていた。
エリアの写真とルートのグレード、長さが載っている。



トポを買わずこれを見て岩場に来ている人たちもいるくらい。

そのほか自転車用、ハイカー用のパンフもある。

北イタリアの国境付近はドイツ語圏、フランス語圏の人たちの一大リゾート地で、
それらの国の別荘も多いらしい。
正にアルコ周辺の街は、その観光で成り立っているところで、
僕らが行くマッソーネの岩場は、ドイツ語で話している人が一番多い。



28日の今日は午前中はとても寒くて、ちょっと辛いクライミングになった。


mikiは4年前からクライミングを遠ざかっていたこともあり、
簡単なルートを10本ほど登り、なんとか力を戻す努力をしている

ひと月の間でどれほど力をつけられるかなぁと。。。
ともかく、故障、ケガをしないように、ピアーノ、ピアーノ(一歩一歩)だ。




第二日目、にわか雨

2016年04月28日 | イタリア関係
4月26日実質イタリア第一日目
まず、朝8時からスペルメルカートに買い出しに行く。
4月26日はイタリアでは祝日だがスーパーが開いてる。
最近は祝日でも閉める店が減ったように感じる。

生ハム、サラミ、チーズが豊富。量り売りをしてる。

午後2時過ぎに歩いて岩場へ。

祝日なのに寒くて風強いせいか、
岩場にいるのは外国人がまばらに居るだけだった。


マッソーネの岩場前にはこんな綺麗なガイド看板が出来ていた。

4月27日、第二日目
朝から雲行きが怪しく岩場への用意をした途端降り出した。
こんな時は車でドライブ。
レンタカー、リッチに一月間大人借りしているからね




今回登山をする予定のスティーボ山を途中まで下見。
以前は、雨の日はバスで出かけてたけど、
だとこんな時は助かる。
イノルトレ(更に)第一日目にイタリアSIMを入れたお陰で、
スマホのグーグルカーナビが使える。
道が入り組んでいるここでは大活躍

たまには晴れ間もあったが寒かった。

途中でハイカーも乗せた。
中年のオッサンで、昼からチョット酒臭い。
普段外国ではこんなことしないのだが、
滅茶片田舎ということもあり、停まってしまった。
モーリエの片言英語、mikiのペラペーラな伊語も殆ど通じず。
まあ、なんとか目的地である5キロ先の小さな村に到着。



帰宅後も雨でモーリエのご要望でマウンテンショップ巡り。。。。
意気込んで出かけると、、、、シエスタ
街はシーンと静か。
歩いているのは、ここもドイツ語圏内の外人ばかり。
15時半、カーンと鐘が一つ鳴る。。。街に賑わいがでてくる。

ショップは小さな店も合わせると10軒近くある。
mikiはスポルティーバの専門店で靴を買う。
日本では仕入れてないハーフサイズがあるので、39,1/2を選ぶ。
モーリエはマウンテンショップキッズ専門店でパンツを購入。
ここにしか合うサイズなし。ここにしかない12歳サイズ。
それから街の本屋さんなどを回り雨の一日がおわる。

夕方5時過ぎには雨は上がり、外でバールする人も出てきた。
約2,000mのスティーボ山頂上は白くなっていた
今回のアルコは天気が不順なのかなぁ

ということで盛りだくさんの第二日目となった。

ドポドマーニ(明後日)にはKさんSさんが来ます。楽しみです







アルコでSIMカード(Scheda)を買う。

2016年04月27日 | イタリア関係
先ずは、どこでもスマホをつかえるようにイタリアのsimを買う。
アパート主のステファノにたずねると、街からガルダ湖への道沿いにあると。
尚且つ、この辺で一番大きなスーパーマーケット「ポーリ」の隣ということもあり
場所がすぐにわかった。ググってみたら距離もそれほどない。



Leonadelliレオナデッリという店。

ここに来る前に設定の方法など、いろいろなサイトで下調べした。
皆、電話がつながるまでいろいろ苦労していることを綴っている。

しかしそれはすべて取り越し苦労だった。
お店の人に「すべてオートマチックだ、なにもする必要ない」と。
部屋に帰り、SIMカードを僕のiphone5sに入れると、
PINのパスワード無しでネットは直ぐに使えるようになり、
1時間ほどで電話がつながった
スマホのOSも年々アップデートする中で、このような設定も簡単になったのだろう。

ちなみにTIMという携帯会社のSIMを買った。
イタ語でSIMのことを、「scheda」スケーダという。
ここに来る直前に、イタ語の講師Sakikoに教えてもらったのが役に立った

1万6千人くらいのこの街でもショップがあるくらいだから、今はどこにでもあるのだろう


後日談
いきなり、スマホのネットが使えなくなる。
どうしてかなぁとよくよく調べてみると、APNが日本の携帯会社に変わっている。

ここアルコは石造りの家が多く、谷間に開けている街なので
場所により携帯電波が切れるところがある。
店員が言っていたようにシムをいれるとオートマチックにつながるようだが、
一度電波が途切れると、それこそオートマチックに元に戻ってしまうのかも。。。
事前に手動の設定のしかたをネットで仕入れておいたので、
それに基づいて設定すると、直ぐにつながり、正常に作動した。

設定→モバイル通信→モバイル通信のオプション→モバイル通信ネットワーク

TIMの場合の設定











4年ぶりのイタリア

2016年04月26日 | イタリア関係
(モーリエ記)
2012年以来のイタリア。今年も定番のARCO。
今回は直行便にしたけど、12時間は長かった
ただイタリアに着いて税関を通り、荷物を受け取るまでに20分も掛からず

三樹の伊語のお陰か(そうですmiki)予約していたレンタカーも超スムーズ。(ハーツなら少し高いが手間なしmiki)
しかも、今回の車はフォルクスワーゲン。今までの中で一番良いわ。(傷つけないか心配miki)


車をゲットし、こちらの道路に入ったら高速に乗るまで超ビクビクもの
(毎度のことだがマルペンサ空港から出るローターリーが核心miki)



高速に入ったら、とっさに出てくる地名を読むのがまたまた大変なんといってもこちらは120キロでもばんばん抜かされる程のスピード。
ミラノを抜けてベネチア行きの標識に乗るまでが超しんどい。
しんどい恐怖体験をしているのは私ではなく旦那ですが、、、。
しかも、後半は睡魔に勝てず

旦那の緊張感と責任感のお陰で、起きてから24時間以上の行程だったけど、どうにか現地時間の22時半にアパートにたどり着くことができました。

藻岩山 市民スキー場コース 4月10日

2016年04月21日 | 山登り
既に前の出来事ではあるか、自分の為の記録も含めて記載して置くかな。
このコースは初めて。今回はモンベルの軽アイゼンを試したくて、このコースを選んだ。
モンベルの軽アイゼンは↓これ


一見前爪のついたものと見えるが、全て靴底に収まるので軽アイゼンに違いない。
僕がこれを買ったのは、ピッケルとロープをを使うような所までは行かないが、雪渓が残ったところで滑落したくない。
そんな事を考え買ったのがこれだ。4爪、8爪まで使うことはないが、そこまではやらないという人には最適だろう。

そのアイゼンのテストもしかったので、藻岩山のスキー場コースを登った。

行きは登山道だが、帰りはウサギ平のコースをたどって下山する。