ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

小樽赤岩浸り

2018年09月30日 | アルパインクライミング
近頃は小樽赤岩ばかり。
8月から同じアパートに越してきたNaoki(26歳)
僕と同じ山岳会に入った彼を一人前のロッククライマーにすべきと、ちょっと頑張っている。

今回はお隣さんのYさん(♀)とNaoki、そして僕とで赤岩へ。
登るルートはYさんが登りたいという「鋸フランケ」と「黒い凹角」、最後に観音岩を登った。


黒い凹角の核心を登っているYさん。


フォローをするNaoki


観音岩をリードするYさん。


フォローで登るNaoki


なかなか良い登り方をしているNaoki


登り切ったあとの二人。遠くてわかりにくいが、二人とも良い顔をしている。
逆光だがなかなかカッコ良い写真。

久しぶりに登った黒い凹角。
残置ピンがほとんどなくひやひやしながら慎重に登った。
ロッククライミングのゲレンデと言われる赤岩だが、
メージャールートを外れると限りなくアルパインクライミングに近い。
さーて、Naokiはどこまでロッククライミング力をつけるか、、。
アパート住居人、皆たのしみにしている。

さぁ、ベンガ、ベンガ。Naoki
(ベンガ=行け、ガンバという意味のスペイン語)


撮影はmiki。

二日続けて鴨ウォールトレーニング

2012年09月27日 | アルパインクライミング
昨日自分で作った課題の宿題が残り、今日もやってみる。。。が、出来なかった。
もう少しなので一寸悔しい。
この二日間誰も現れない、鴨ウォール。
いつも一人だと、休憩をろくにとらないので直ぐに腕が終わってしまい、不完全燃焼でつまらないときが多いのだが、
ルート作りをしながらだと、丁度良いレストが出来ることに気づいて一人でトレーニングするのが楽しい。



ところで慢性的に右肘に痛みを感じる僕ですが、
同じ傷害を持つTさんにストレッチを良くすると痛みが軽減するとのアドバイス。
実際やってみると、なかなか効果がある。

今更ながら、ストレッチの重要性を実感しているmikiであった。


毎年恒例鴨ウォール大掃除の日

2011年06月19日 | アルパインクライミング
土曜は毎年恒例、鴨ウォールの清掃日。
今回は特別に夢明塾(そば道場)そばを注文しておいたこともあって
清掃に気合いが入ります。
その期待を上回る昼食に一同感激
お蕎麦にサラダにハムポテトと
なんか恐縮するくらいの品が出てきた。蕎麦道場の皆さんありがとう。

さて掃除の方はM馬さんが、前日からホールドを外して貰っていたので、
昼くらいには洗って取り付けることができた。
いつも、手伝いに来てくれる方々には感謝します
声を掛けなくても、皆この日が清掃日だと分かっていて予定を明けてくれている。
このウォールを大事にする気持ちが、ひしひしと伝わってきます。

掃除が終わってからは皆でボルダリング大会。
わいわい賑やかに盛り上がった清掃日になった。
先月15日に義経いった以来、全くクライミングをしていなかったので、
先ずダメだろうと思っていたら、以外に身体は重く感じなかった。
しかし、それも最初の数本でいきなりパフォーマンスが落ちた
これだよなぁ。トレーニングしている人との違いは。。

夜はモーリエ実家の家族と中華。
地下鉄白石駅付近にある彩連花という小さな中華屋さんだけど、
此処のザーサイはかなり美味しい。
勿論、他の料理も美味しいよ。

と言うわけで忙しい鴨ウォール大掃除の日は終了したのであった。

来てくれた皆さん来年もよろしくお願いします

この嵐の中、赤岩!!!

2008年11月09日 | アルパインクライミング
ツールを使ったクライミング。
毎年今頃の恒例となっているが、今年はなんとなくモチがあがらなくて
行かなくてもいいなぁと考えていたのだけど、
うちのモーリエが行くと言うから・・・

ということで、赤岩の東のチムニー岩塔でトップロープでのクライミング。
寒かったので、、2本ほど登ったら、もうお帰りモードに・・・。

なんか今年の冬は、スキーモードにするか寒中フリークライミングにするか
いろいろ考えているけど、、、。
どちらかというと青巌峡へ行こうかなぁと思っているのです。このごろ。
道路も横付けできるし、、、。

なんかツールを使ったクライミングも少し飽きてきたかな

ぶったまげ岩のあたりで遊ぼうかな。でも、さむいだろうなぁ

小樽赤岩 ミナズキリッジ

2008年10月05日 | アルパインクライミング
今日は夜に食事会が有るので、近間の岩へと
赤岩にモーリエと行ってきた。
どうせ登るなら、まだ登ったことが無いルートということで
ミナズキリッヂに。
このルートは不動岩稜と摩天の稜線の間にある。
取り付きだけ見ると不動の一部という感じだ。

摩天側の不動岩稜側面を歩き上部に黒い凹角を見過ごすと
顕著なジェードルが見えてくる。そこが取り付だ。

殆ど残地がないので、キャメを決めて草付きで切る。
核心はこの一ピッチ目だ。5級+という感じかなぁ。
写真を取り忘れたので残念


この部分は2ピッチ目。リッヂになっているが余りにも蔦ウルシだらけで
夏なら「うわっ!」ととても登る気になれないれないだろうなぁ。
ウルシ畑の中のミア・モーリエ


最終ピッチの部分。快適な4級ルート。
好天の赤岩はいつも素晴らしい景色を見せてくれる。


最終ピッチを手前リッヂから撮す。
この左側もなかなか良さそうなフェイスで開拓の余地がありそう。

このミナズキリッヂは最終ピッチ以外ハーケン等の残置が少ないので、
ゲレンデである赤岩にしては珍しいルートだ。

全く残置を使わないでも登れるので
これからアルパインルートを考えている人にとっては
良い練習用ルートになると思う。

久々の赤岩は天気も良くなかなか楽しかった


3.4日 赤岩ドライツーリング

2007年11月04日 | アルパインクライミング
両日ともにアイスクライミングのため、赤岩にアイゼン、アックスを使用したクライミングに妻君と行く。先週末も赤岩だったけど、今回は装備がガラッと変わり重装備。

3日はトリコニー岩をトップロープにて、何度も何度も繰り返し登る。ツールを使ったクライミングに慣れるためだ。
特にアックスを使ったクライミングは慣れないと結構パンプする。最近分かったことなのだけど、手で登るクライミングとアックスを握にぎる時の筋肉は違うようなのだ。一見前腕がパンプするから同じように感じるのだけどね。
そういえばアイスクライミングコンペの時も本州の名高いクライマー(フりー及びボルダー系)がパンプアウトして良く落ちていたものなぁ。
4日目は不動岩稜を登る。久々に登ったノーマルルートは、なぜかかなりシンドかった。アイゼンならジェードルよりシンドイかも。

それにしても登る途中から考えてしまった。この岩稜をアックスで登る意味があるのな?なんて。。冬のアルパインをするつもりは全くないのに。。。
千代志別などの、Mルートを目指すのであれば、ハングしたところトップロープで登る方が役に立つはず。
ちょっと計画間違ったか?

まあ、それでも落ちたら???怪我する???などと、恐怖と向き合ったクライミングでありました。
カチに引っかけたアックスに「頼むぞー」「かけるなよ」とお祈りしながら登る。これを味わうのも久しぶり。

フりーばかりだと、恐怖はないものなぁ。

10月28日 赤岩

2007年10月28日 | アルパインクライミング
昨日は東側に行ったので、西壁方面へ行った。
登るルートは西奥ダイレクト1p(Ⅵ-) キュンメル2p(Ⅴ+) 西奥ノーマル3p(Ⅳ)
この西奥ダイレクトから続くルートの2ピッチめは、どれがどのルートの2ピッチ目に当たるのか分かりづらい。そんなこともあったあまり登られていない。しかし、フィンガーからフィストまでのクラックが続く、中々おもしろいルートだった。


10月27日 小樽赤岩 

2007年10月27日 | アルパインクライミング

東のチムニー(ダイレクトルートV+)

東のチムニー(正面壁左ルートⅥ-)

 

不動岩稜(ジェードルⅤ)

この日は約2年ぶりに赤岩にへ行った。

久しぶりなので、東の小岩塔をなめ回すように「観音岩」「トリコニー」「四段テラス」「東のチムニー」「不動岩稜」と登った。目的は岩に対する体感を向上させるためだ。

僕のフりークライミングはホールド及びスタンスが決め、それを繰り返し練習することで体自体に覚え込ませると言う作業をするのだが、これが逆に災いし、ふつうのルートを登るときに、スムーズに登れないのだ。V級程度なら力でねじ伏せるのだけど、これがV級の登りか?って位にギクシャグする。

たとえ簡単なルートでもホールドを探しながら、それに合った体の動きスタンスを確かめながらのクライミングをすると、体の体感が良くなりとても無理のないクライミングができるのよね。

ともかくほんとに久しぶりなので、ザイルワークなどを確認しなら登ることに集中した。

でも、V級でもⅥ級でも、前傾に関わらず、自信を持って登れる様になったのはフりーを続けた恩恵だろうなぁ。シェイクさえできるホールドがあれば、あまり被りを気にせず登ることができる。ダイレクトも左ルートも前に登ったときより余裕を持って楽しむことができた。