ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

Boys, be ambitious !

2014年09月29日 | 日々の出来事
兄夫婦を千歳まで送った帰りに島松駅逓に寄る。


ここは1877年札幌農学校一期生とWSクラーク氏との別れの場所。

更には北海道で初めて稲作を成功させた
中山久蔵の家でもある。
残念ながら月曜日休みで中は見られなかった。


久しぶりに通るこの旧道も大分変わったなあと感慨深かった。

昆布岳

2014年09月23日 | 山登り
秋分の日。今年は大雪山の初冠雪も例年より早い。
夏山外岩シーズンもあと僅か。
今日も何処に行こうかと思いながらやっぱり山になってしまった。
で、今日のチョイスの昆布岳。アイヌ語で小さなコブの山を意味してそのまま
当て字のごとくネーミングされた様。確かにコブのように先が尖った山だ。

登山口7時15分 頂上9時25分 下山開始9時40分
登山口11時30分
七合目あたりまでは林道のような登山道が続く。
地盤が粘土質で朝は朝露もあり、所々滑ったが、終始歩きやすかった。

途中のメガネ岩。メガネの中にいるのはM馬氏。


頂上からの展望はとても素晴らしく羊蹄山、ニセコ連峰、洞爺湖方面を見渡せる





おまけ
登山口付近の萩


今月は用事で行けないから今度行くのは来月。紅葉も進んでるだろうな。
何処に行こうかな

モーリエ記


小天狗岳とピリカコタン

2014年09月13日 | 山登り
昨日の酒を抜くためというわけではないが、モーリエと小天狗岳に行く。

タイム 登山口発9:30 頂上10:30 登山口下山着11:30

定山渓ダムの札幌湖が良く見えると言われているが、、、頂上は木の葉で囲まれて展望悪し



途中太陽のスポットライトを受けていた実。

途中二度ほど展望が良かったところがあったけど、だいたい森の急登をひたすら登る。
しかも、明け方に雨が降ったようで蒸し暑い


ここの登山道はダム事務所が開いている9:00~17:00まで。
まあ、葉が落ちてからではないと余り楽しくないかな。

帰りはダムの資料室とピリカコタンに立ち寄る。
ダムの資料室は、、なんてことないですね。見る必要無いかも。。

ピリカコタンは結構充実していましたねぇ
小金湯温泉の向かいにある札幌アイヌ資料館ピリカコタン(美しい)
札幌の近郊にこんな施設があったなんて、、3年前は全く知らなかった。
大きなチセも2棟もあるし、思ったよりも充実していた。


チセの中に入ったとき説明してくれたが、この小さな火で燻しています。
昔は暑い夏も毎日燻していたそうだ。
こうすることによって家の中に虫が入ってこなくなるらしい。
オマケに蚊も煙で寄ってこなくなると言っていた。
まるほどねぇ。北海道って蚊は多いから、その対策もしていたのなぁ


この服はオヒョウの皮を縒り糸にして作った物らしい。
オヒョウ(ニレ)はアイヌにとって生活の上で、大変重要な木なんだろうな。



嵐の後の虹

2014年09月11日 | 日々の出来事
昨夜(今、早朝)
臨時災害情報で起こされる。
何度も鳴るので布団の奥に携帯を入れた。

雨が凄かったことはわかるが、
この嫌がらせのような臨時情報は、
あの広島の一件があったからだろうなあ。

僕の所属している協会事務所も
避難勧告に指定されている場所なので昼前で皆帰ったようだ。
確かにあの藻岩山麓の場所だと、
あの雨が続いたらかなり危ないことになるだろう。
藻岩山自体は原生林が残っているためか、
今まで土砂崩れを見たこと無いなあ。
うん十年前に鉄砲水のようなものは
軍艦岬から発生した記憶はあるけどね。
流石、原生林!

豊平川も上部の二つのダムおかげで激し増水はなかった。
昔の豊平橋はかけては崩れと
何度も架け替えしたと言う歴史もあるけど、
札幌も水害に強くなったなあと、、。

夕方、天気雨が降ったら見事な虹が出ていた。


ああ、峠は去ったかな?と思ったが南の空に大きな大きな入道雲が、、、。

神居尻山と道道28号線

2014年09月02日 | 山登り
2日のモーリエ休みに、何処に行こうかなと今回チョイスした山は神居尻山。
札幌の北方面望むと目に入る。特に冬はヒマラヤのようなヒダがあり目立つ。
山自体は946mで初心者向けの山だ。

タイムは駐車場7:50 B登山口8:15 C登山道出会9:55 頂上10:25 下山開始10:40 B登山口着12:10

登山口は「道民の森」の中にあり、宿泊施設、体育館、、、などがあり、なかなか立派な設備。
敷地面積もかなり大きくてそんなに利用者居るのかなあと思ってたら、
遠足?野外学習?の小学生の団体が来ていた。


この山、登山道の半分以上が丸太を使った階段で出来ている。

かなり勾配強いから階段がなきゃ登るのも下るのも大変かもしれない。
確かに下りは楽だったかも。だって今回初めて登りと下りの時間に差が付いたから。


頂上直下の登山道。かなり急な階段になっている。


頂上から札幌方面を望む。一瞬羊蹄山の頂上付近も見えた。

道中の花

タカネナデヒコとOさんのブログに書いてあった。


トリカブト


山はススキやトンボが出てきて着実に秋になってきてる。
それにしても、頂上ではトンボが沢山沢山飛んでいた。

行き帰りの道道28号沿線の写真。
ここに来るのは25年以上前のことで当別ダムもできていなかった。
あまりにも広いダム湖にビックリ



オマケに「旧士幌高原鉄道跡?」ならぬダムに架かるアーチ型の橋もなかなか良い景色を醸し出している。

しかし、この当別ダムたしか色々な問題が起き上がり、
工事を中断していたと思っていたが、、、、、、、。

もう一つ28号沿線に古い学校発見。当別弁華別(べんけべつ)小学校

昭和12年(1937年)竣工の校舎で現在も児童13人(教員7名)が通っている。
廃校になってしまいそうな学校ではあるけれど、こういうのは残して欲しい。
当別町の予算がある程度余裕があるから(ダムの影響もあるかな?)残っているのかもね。

そして帰りのついでに太美のロイズに寄る。
というより「本庄睦男誕生の地」を見たかっただけなのだが、、、、、、。
工場の一角なのでロイズのアイスも食べながら、この小説家の生い立ちを見たのであった。
こんな綺麗に碑が残っているのも。。。この工場のおかげか?

本庄睦男の小説「石狩川」も、近いうちに読んでみたいと思いながらモーリエの休日が終わった。

さて、次は何処に行こうかなあ。