ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

雨竜湿原と南暑寒別岳

2017年07月14日 | 山登り
南暑寒別岳を3人(モーリエ、Kさん)日帰りで行く。
約札幌から100キロあることも鑑みて4時発。

6時30分ごろゲートパークに到着し登山開始した。
この南暑寒別荘やその周りの設備をみてびっくり。駐車場も広くトイレも水洗。
管理事務所に行くと一人500円の協力金を払い、これらがこの設備に貢献しているのかなぁと考えスタート


この風景は、なんかイタリアの山の登山口をイメージさせる。


白滝の滝?この名の付け方は、、変?。
いつ頃か忘れたけど、○○沢という名も「○○沢川」などと変わったことを思い出す。
(白竜の滝でした 。あああ勘違い。うっかり彦助でした。)


意外と簡単に雨竜湿原に到着。
今回のメンバー皆ここに来るのは初めて。
若い頃は中々湿原だけでは登るモチベーションが出ないのが雨竜湿原かも。


オゼコオボネが咲いているが、近づけないねぇ。


夏らしく一番多かった花はエゾカンゾウ、ヒオウギアヤメが多かった。
アヤメは立て看板見るまでショウブだと。。。。


不思議に思ったのがここ。左右の池の水面に高のの違いが。。。左は木道より水面が高い。


湿原からだらだらとした登りで約3キロで頂上へ。
頂上は浜益の黄金山から暑寒別まで。。なかなか眺めは良かった。

帰りは頂上から湿原までアブの総攻撃。気温が上がり風も止んだので群がって我々についてきた。
でも、風が吹き始める湿原からは、虫の攻撃にも遭わず楽に下山できた。

暑かったけど、適度な風もあり楽しかった。




そらちワイン&フードモニターツアー

2017年07月06日 | 日々の出来事
今年どうしてもやっておきたかったことの一つが、北海道のワイナリー巡り。
岩見沢のタクシーでは下記の様なツアーを昨年に続きしていることがわかり、7月1日に仲間を集めて申し込む。
6時間コースを予約し、当日、運転手さんに1万円を払う。6時間で1万円なんて札幌ではあり得ない価格。
補助などがあるとの事ですが、その辺は目的外なので置いといて。。。。



ちなにみ北海道のワインは、今とても人気があり、
世界品種であるピノ・ノアール、シャルドネ、ソーヴィニオン・ブランは発売から直ぐ売り切れてしまいます。
それほどの品質になってきたと言うのは、今回ティスティングして納得しました。

ワイナリーオーナー曰く、今までは寒冷地にあった品種であるドイツ、オーストリア品種をがメインだっただが、
北海道の平均気温のアップ、更には日本海側の多い雪が葡萄の越冬に適しているとこがわかり、
ここにきてフランスでメインの品種(前述で揚げた品種等)イコール世界品種まで育成出来るようになった。

前置きが長くなったが、、、、。僕らは岩見沢駅までJRに乗り、そこから日の出タクシーさんのお世話になることに。。

先ずは、TAKYZAWA WINERYから、、、。



ここのオーナーは「可否茶館」を経営していた方で、それを手放し自分のワイナリーを作ったという。
ちょっと調べてみると、一般の方から資金を調達しながら醸造し、その出資者に還元する経営方法をしている。
ワインの作り方がとても丁寧、という印象を受けた。


ここでは450円の料金でワイングラス3杯のワインを飲み比べ出来る。
自分的には、醸造酵母を本来の葡萄自身の利用していることと、
スパークリングワインの製造法が二次発酵(シャンパンと基本的同じ)をしていることで
泡がきめ細かく美味く素晴らしいと感じた。


特に「旅路」という葡萄の銘柄はチョットした酸味がありとても美味しかった。
ここではミュラーを購入。

次は山崎ワイナリー。
場所的にはTAKIZAWA と向かいあわせ。三笠の達布という地域にある。
こちらは、場所も小高いとろにあり石狩平野がとても見渡せる。



ここでは、小さなプラカップに7種類くらい無料で試飲できました。


その中で印象深かったメルローを購入。
メルローにしては酸味が強いが、樽の香りがそれをまろやかにしてくれる。。。という印象かな。

3件目のワイナリーは宝水ワイナリー。



ここは大泉洋の「ぶどうの涙」とうい映画のロケ地にもなってます。
そんなこともあり、人の数は一番多い。
なんか、ワイナリーというより観光地?
結局ここではワインを購入せずソフトクリームだけ食べて退散した。
でも、買おうか迷った銘柄があったので、次回は。。。と考えている。

最後は、まおいワイナリー。
ここは山ブドウをメインにしているようだ。
まあ、プレハブの小屋をお店にしているのでチョット気取った雰囲気はない。



ほんらいの山ブドウのワインと、カベルネを掛け合わせた山カベルネソーヴィニオンは
力強すぎて自宅で飲む気がせず。
でも、酸味、渋みが強いということは熟成に適しているともいえる。
10年くらい経過したものを飲んで見たいと思った。

ここではナイヤガラの品種のホワイトワインを購入。
香りはそのものナイヤガラの物だが甘くなく、適度な酸味が感じられ良い感じに仕上がっている。
まあ、ナイヤガラは香り過ぎのような気もしないではないが。。。。

もう一つ、ここにはプライベートな展望台があり、眺めると太平洋側の樽前山から小樽の赤岩峠の小山までみえるらしい。


この日は残念ながら、山々を望むことは出来なかった。

この4件を回り終了となった。

希望としては鶴沼ワイナリーに行きたかったが、今シーズン、タクシーでは行諸々の事情により、受け入れてないようだ。
まあ、このことが切っ掛けで、道産ワインの傾向など、とても勉強になった。

北海道の一大ヴィンヤードである余市でワイナリー巡りなどしてみたいなぁと。。。。

とにもかくにも、僕の仕事は運転手なのでアルコールは×。
その辺を鑑みて次の計画を立てたいと思案中。。。。