ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

上ホロカメトック山~(廃道)三段山~十勝岳温泉

2014年07月30日 | 山登り
前夜発で十勝岳温泉。約3時間掛けて到着。
前夜発なんて、久しぶりだなぁとモーリエと話しながら、、、上富良野に向かったのだった。

回った足跡は画像の通り。

コースタイム 5:50駐車場発 8:15上富良野岳 8:35上ホロ 8:50大砲岩 10:35三段山 12:35駐車場着

この辺をよく知っている人なら分かると思うが、大砲岩~三段山~十勝岳温泉のルートは廃道です。
僕はぜんぜん知りませんでした。ただ、地理院の地図に大砲岩~三段山のルートが書いていないので、
この部分は廃道になっているとは思っていましたが、まさか三段山から十勝岳温泉ルートも廃道になっているとは。。 。。。
下山してから夏山ガイドの発行年を見てみると、、、1990年24年前の本でした。(平成16年から廃道)
まあ、ともかく下山道が殆ど消失してしまった道を下がるのはそれなりに大変でしたけど
沢登りの藪こぎだと思えば。。。。。このくらいではめげません。

それ以外は、全く山登に最高の日。Era proprio il giorno!!

早朝の涼しい時間に登っているので逆光の上ホロが素晴らしい


化け物岩と八つ手岩の尾根(D尾根)の手前の登山道は神社の境内か?
と思うくらいしっかりした階段が付いていた(やり過ぎ?)


逆光での八つ手岩。


上ホロの安政火口 緑と土のコントラストが素晴らしい景色を作っていた。遠くに十勝岳が見える。


上ホロ頂上


大砲岩から三段山のコルに降り、三段山に上がるルートを考える。
核心だと思われる上部の岩部分のどこを登るか、、、自分の中でラインを決める。


核心の岩部分を登り切ったところで振り返り写真を撮る。
写真右上に見える岩綾が大砲岩。たしかに落石を落とさずに降りることは難しい。
大砲岩を越えてからコルに下るところには誰が作ったか小さなケルンがあった。
崩れやすいが、落石を気にしなければ、それ程降りるのは難しくない。
コルから岩部分まで尾根場を登ると、Ⅲ級程度の凹角部分を登って終わり。意外に簡単(岩登り経験者なら)

問題はそれからの下山道であった。道はもう消失してしまった部分が多かったが、
幸いにして笹藪は肩くらいの高さで見渡せたので、予想しながら藪を漕ぐと踏み跡が見つかった。

こんな感じで上ホロカメットク登山は終了。
僕的には、山の感覚がまだまだ残ってる自分に酔って気分が良かった。(モーリエは分からない)

ちなみに入山届けボックス横にあった注意板。

入山届けに書き込めば、廃道に気がついたかもしれないが、
自分の山岳会に計画書を出していたので必要無いと考え無視した
(今回の事を教訓として入山届けもこれから出すことにしようと思うのだった)












北海道産業ロック振興委員会

2014年07月22日 | 日々の出来事
大それたタイトルだけど、、、バンドの名。
そのバンドの企画ライブを観に行ってきた。
沢山出たけど、、、、やっぱ、この娘が一番だなぁ。

今、札幌でロバートプラントを歌わせたら、、彼女が一番かもしれない。
それに、ベースを弾いている親の影響か(本来はギタリスト)なかなか芯がある(且つ親に似て美人だ)音楽の世界を羽ばたくかもしれないなぁ。


他ロックンロールバンドやハーモニカをフィーチャーしたバンド、トリは北海道産業ロック振興委員会(バンド名)

楽しませてもらった。

楽天スマートペイ カードリーダーのトラブル

2014年07月19日 | 日々の出来事
スマートペイを知らない人はパスしてください。

楽天が自営業者に対しクレジット決済ができるようにと始めたシステム。


なぜここに書き込むのか?というと、
今後僕の同じ症状で困ったときネットなどで解決を探っている人の手助けになればと書き込んでいます。
(実際に僕がそうやってなんとか打開しよとしていたから。。。)

取り敢えず僕に起こった障害は次のとおり。

スマートフォンにカードリーダーを装着し決済しようとすると999円までの3桁までは決済できるのだが、
1000円以上の4桁だと読み取ってくれないと言う、なんとも厄介な状況に陥ってしまった。
決済は全く出来ないわけで無いので、尚更に原因が分かりにくい。
原因が分かるまで全アプリを消したり、
カードリーダーを取り替えて貰ったりと楽天のサポートにも結構お世話になった。

機種はiPhone5s。

スマホのクリーンインストールである「復元」を行い、3度目でやっと原因が分かった。

結論を先に言えば「言語環境」をイタリア語に変えていたため、こんな症状が出てきたのであった。
この言語環境を「日本語」に戻すと、なにも問題なくクレジットカードを読み込んだ。
キーボードはどの国の言葉を使っても問題ないが、言語環境を変えると色々なところに影響があるようだ。

僕の場合はイタリア語を勉強しているので、
普段からイタ語に慣れ親しみたいと言語環境をイタリアにしていた。
これを変えると表示される月日がイタリア語になり簡単な言葉など覚えるのでそうしていたけど、
こんなところでトラブルに陥るなんて考えもしなかった。

ともかく、原因を発見できてよかった。




羊蹄山 喜茂別コース

2014年07月13日 | 山登り
今日は登山道を登り切ったところに頂上が有る喜茂別コース。
羊蹄山の4つのコースの中で一番キツイコースと言われている。殆ど直登の登りばかりのようだ。
ただ、最近このコースを登ったBMCのT田さんから登山道が安定していると教えてくれたので、
計画した。

天気がイマイチ不安定、取り敢えず雨は降って無く出掛ける。中山峠から羊蹄山はガス掛かってて、裾野しか見えない。

タイム 7:00 駐車場発 10:20頂上  10:30下山開始  13:25駐車場着
   それにしても下りが時間掛かってしまう、、、(モーリエ)。

終始この様な勾配がずっと続く。でも、登山道が荒れていないので前回の比羅夫より登りやすかった。


ガスが掛かった状態なので写真を撮す気がしないが、、、、。



このコースは登りきったら頂上。なかなか気持ちがよい直登ルートだ。


雲の中お決まりの頂上写真。

帰りに真狩湧き水横の豆腐屋さんに寄る。色々食べた中で唯一の豆腐デザートフロマージュが絶品だった


今回は羊蹄山二度目なので前回よりも疲れはないなと思っていたら自宅で足の指がツル
これが中々収まらず。。。。困ってしまった






徳舜瞥山~ホロホロ山

2014年07月10日 | 山登り
7月8日 今日は久々登場のM馬さんと3人。
札幌6時発、8時登山口。結構遠いなあ。
登山口が既に5合目なので、ちょっと得した気分
最初は荒れ果てた河原歩き。8合目付近でようやく視界が開ける。
頂上南側は岩壁になっていて、この山が尖って見えるのはそのせいか。



ここから縦走路でホロホロ山へ向かう



今日はちょっと霞んでいたけれど、2つのピークから羊蹄山、支笏湖、洞爺湖、オロフレ山、
恵庭岳、有珠山、無意根方面の山々を楽しむことが出来た


8:10登山口 9:20八合目 9:45徳舜瞥山頂上 10:20ホロホロ山頂上 12:50登山口


下山途中で会った女性が、街の無料入浴施設があるから是非入って行ってと親切に教えてくれた。
道新のロゴが入った帽子を被っていて、街のセールスレディか。
行きの車で帰りの風呂が話題になっていたので、転がり込んできた話にラッキー
詳しい情報を訊いて行ってみたが、なんと定休日

手頃な温泉を探すのも面倒になり、名水亭の風呂に入って、ゆっくり温泉三昧して帰ってきた。

モーリエ記




デロンギ

2014年07月04日 | 


もう一月前くらいことではあるが、
エスプレッソ好きなら皆知っている
コーヒーマシンメーカー「デロンギ」を購入。(一番安い型)

エスプレッソって、ちょっと前までそれ程好んでいる訳でもなかった。

モーリエが、何故かボソッと「エスプレッソマシンが欲しいな、、、」
と言ってたと思ったら、、、
直ぐヨドバシで「どのメーカーにする?」と尋ねられるが、予備知識全くなし。
とりあえず、その日はカタログだけで自宅で吟味しましょうというとこで帰宅。

色々調べてみて、ランニングコストが安いデロンギに!

国産ものも使い勝手良さそうだし色々なタイプのコーヒーが入れられるようだが
何せN社製ので一杯約80円。
デロンギで40円くらい。
デロンギの欠点は大きなカップでは入れずらい。
一応カップッチーノも作れますけど面倒ですね。エスプレッソサイズオンリーと考えた方が良い。

まあ、我が家はエスプレッソだけだからと、このメーカーにした。
自宅でマッキナ(マシン)使う時が来るなんて、時代も変わってきたなあ。

そして最近ようやく、エスプレッソの余韻に浸れるようになってきた僕でした。

羊蹄山

2014年07月01日 | 山登り
モーリエと羊蹄山。ちょうどイタ語友人のShoko宅から見えるコース。比羅夫。

7:10発 8:18二合目 10:15九合目 11:10頂上 11:20下山開始 13:40五合目 15:20駐車場着

今年からクライミングに行けない状態が続いていたこともあり、山登中心に活動していた。
今迄は、どちらかというとヌルかったなぁ、上り下り含めて午前中で終わる山行ばかり選んでいた。
しかし、羊蹄山はそういうわけには行かない。久しぶりの往復8時間行程(ちょっと遅いね

天気はまるで僕らの登行に合わせたような天気で最高だった。


1000m~1200mラインだけ雲が掛かっていた。


頂上付近の写真。






その付近の花

定番のエゾのつが桜

岩袋


全段にも書いたが8時間の行程は結構しんどかった
しかし一度体にこの経験をさせておくと次回はそれほどでなくなる。
その辺の疲れって精神的な部分が大きいのかもしれない。

まあ、そのシンドさも含めて、たのしい羊蹄山でした。