ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

風不死岳(北尾根)

2015年08月29日 | 山登り
高曇りなら良いけど、1000mラインで雲はかかっている。
あまりモチベージョン湧かないなぁと思いながら、M馬、miki、モリーえは樽前山隣の風不死岳へ向かった。
少し登ると、、ドーン! ドーン!と一瞬雷か?とも考えた。
低い雲が恵庭にある演習場の自衛隊の訓練が響いてきたのだった。


7:40発 8:25五合目 9:35頂上 9:50頂上発 11:35登山口着
風不死岳の北尾根は、ほとんど直登という感じのルート。登山道は荒れていなく急登でも登りやすかった。


登山口で入山届けを出す。駐車場は広め。


四合目の印。登りは直登ルートなので次々に◯合目印が出て気分がよい。
夏山ガイドタイムは少し遅めに書いてあるようだ。(我々のペースは速いほうではない)


行きに見えた支笏湖を撮る。雲が低く立ち込めていたので、奥の山に露出を合わせた。


帰りの同じ場所。残念なことに下山中に晴れてきた。今時間の頂上は気分が良いだろうなぁ。。。。


話は登り時にもどり、7合目を過ぎたところ。段々ガスが覆って雲の高さに入ってきたようだ。


そして頂上。視界は全くダメ。支笏湖周辺は素晴らしい景色が堪能できるのだが、、、、。


頂上直下のリンドウ。

今回は新しいコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を買った。
写真をたくさん撮ったが、曇空の中ではイマイチなのが残念。

余談になるが、今度のコンデジは絞り露出を簡単に変えられるので、写す面白みが増した。

最近までほとんどスマホのカメラで撮っていた。デジカメを持つと荷物になるし写りも最近のスマホ悪くないと。。。
でも、コンデジの画像はやはり良いと再認識、更に断然写す枚数も多くなることを鑑みると、
気軽に写しやすいのはコンデジなんだろう。

そんな感じで風不死岳の登山は終了しました。

Fine


無意根山

2015年08月23日 | 山登り
夏の無意根山薄別コース、モーリエと二人で行く。
天気がパッとしないのと道中のブッシュで視界が頂上まで悪く、無意根は「もういいね」と親父ギャクをいいたくなる。
そもそも冬しか行っていないところなので、夏道がどんなんだかもよくわからなかった。
無意根尻小屋まではとても整備された登山道。その上は。。。。。


第二駐車場発8:40 小屋11:00 頂上13:00 下山16:15


駐車場から30分ほど登り、宝来小屋で入山届けを書く。


ぬかるみはこのような板がたくさんおいてある。
全般的にこのコースは湿地帯を歩いているので靴は泥まみれだ。


よく見ないとわからないくらいの頂上。
視界が開ける頂上はこの位置から250m先の三角点だが、ガスって周りが見えないのに行っても。。。と、ここで終了。


頂上からの急勾配のところは、このようなハシゴがかかっている。
下りは怖いかなあと思ったけど、意外に降りやすかった。


この25年くらい前の冬にこの小屋にお世話になったが、それから屋根も壁の下部も修繕されてる。
きちんと管理された山小屋はとても綺麗だ。

稜線にあがっても、景色が見渡せず感激の全くない登山であった。
やっぱ、この山は冬の積雪期に限るような気がします。夏はもう登りに行かないだろうなぁ。





富良野岳から上富良野岳

2015年08月09日 | 山登り
昨年のブログを読むと7月30日に上ホロから三段山を約5時間半で回った記録があった。

今回は富良野岳をピストン予定で目指していた。
でも、朝方薄曇りであった天候がどんどん晴れてきたので上富良野岳周り、結局7時間10分の山行になった。


5:00発、7:40富良野岳 10:00上富良野岳 12:10凌雲閣前駐車場


朝出かけは、不穏な雲が稜線にかかってきた。内心、こりゃ頂上のパノラマは無いなと。。。


富良野岳の最後の登り。


幸いなことに頂上はガスってなく、霞がかかっているが、360度見渡すことができた。


三峰山付近から、晴れ間が広がり振り返ると、綺麗な富良野岳を望むことができた。


日は照って暑いが、流石1800mくらいになると風が涼しく気持ちが良い。
天気の良い稜線歩きは最高に幸せな気分になる。


上富良野岳から下山路を見る。


下山途中から上ホロカ、メットク山(切る部分に点をいれてみる。モーリエ指導)を見る


同じく、上ホロ下山中に富良野岳を望む。

いつ来ても、ここのパノラマは素晴らしい。緑と茶色のコントラストが最高だ。
天気を見て急に思い立ち、出かける前はバタバタした山行であったが、
モーリエと、とても楽しい登山をすることができた。




六花の森など、、。

2015年08月09日 | 日々の出来事
天気が良いので、ご先祖様の墓参り後青巌峡へと。。。僕は考えていたが、、、。
モーリエがフリークライミグより、六花の森の坂本直行を見たいというので、高速に乗り帯広へ。
六花の森は初めてだ。予想以上に広々として気持ちが良い場所だ。

この彫刻をみて、ロダンの「考える人」をイメージしたら、作品の名もそのものだった。


坂本直行の記念館。内部は写真禁止なので外だけ。こじんまりとしたスペースに綺麗に並べられている。
直行氏の北海道の山を愛する気持ちが伝わって来る作品群であった。
その他、真野正美百瀬智弘などの作品館があり。
両者ともに、素晴らし作品群で感動した。

次に近くにある紫竹ガーデン。

入り口で名物オーナーの真似をして一枚。


蜂が蜜を吸っているところ。
残念ながら、花には全くと言っていいほど興味を持っていない僕らはまるで「猫に小判」状態。


ガーデンの小道


ガーデンの様子。いやはや、、なにも語ることできません。

その後、帯広名物豚丼の「とん田」で食事と向かったが、流石人気の店。
品切れで閉店。しゃあないので、HOTモットの弁当で我慢。

翌日の山登りの取り付き、十勝温泉へ向かうのでした。

夕張岳

2015年08月03日 | 山登り
23年振りくらいに夕張岳へモーリエとM馬さんとでいく。
シューパロ湖周辺も随分様変わりビックリだ。


もしかして昔の橋?




登山口7:40 頂上11:25 下山15:00

昔の登った記憶と照らしながら一歩一歩登った。


がま岩からの立派な木道にはビックリしたが、
これが無いとぬかるみの登山道があっちっこっちに広がり
高山植物帯を荒らし放題になるので良いことだと思った。


山の自然を一番破壊しているのは、僕ら登山者である。
その登山者が自然を守れだの、、。
この辺を考えて始めると、堂々巡りにいつもなる。
それぞれの立つ場に都合の良いことを言っているだけ。。かな。
シーシェパードと同次元かも。

今回の山行は雲は多かったけど、視界は良く気持ちの良い山登りになった。


何度かここに来ていたが、頂上の視界が良かったのは今回が初。


天気の良い日の登山は最高だ。