ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

タル・ウィルケンフェルド

2009年07月31日 | 音楽&映画関係


音楽のマニアチックな話し。(興味のない人は飛ばしてね)
オーストラリア出身の女性ベーシスト。
ベック、カリウタ、チックコリアなどのおじさんミュージシャンから人気のベーシスト。弱冠23才。(僕もなぜかそそられますが。。)
そうそうたるおじさん連中が好きなだけあって、なんというか音、フレーズ等が70年代を思い出させる。
そこら辺が良い雰囲気を出しているのかなぁ。

どれどれ、一つ彼女のソロアルバムでも買ってみるかな?とアマゾンを検索したとき、
購入者のコメントで、なぜこの女性ベーシストに惹かれるか?ピッタシの当を得ている者があったので紹介する。

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★キャラクターが最高だ, 2009/3/7
By 中年オヤジ
このCDを冷静に判断するなら★4つがいい所だろう。すべてにそつ無くうまくまとめている。
ちょっと懐かしい感じがするジャズフュージョン系だが、聴いていて興奮はしないが寛げる。
作曲・編曲も彼女らしいが、そこら辺には才能を感じる。ジャコに影響を受けたらしいが、
音色もフレッテッドに関わらず、とりあえずそんな感じにはなっている。
が、21歳・女の子・ベース始めて3年、と言うような枕詞を抜きにするならば、もっとうまいベースは居ると思う。
多分、多くの人達がベックとのライブを見てファンになったと思うが、ポイントは彼女の
ベースとしての才能+彼女のキャラクターなのだ。(これは意外と重要!)
ベックもカリウタも演奏中何故かやたらと彼女とアイコンタクトをとっているが、
その都度彼女は笑い顔で返すのだ。オヤジにとってこの「萌え」キャラクターはたまらない。
彼女の笑顔を返されたオヤジ達はもうひたすら一生懸命頑張る結果となる(笑)
現在のベックバンドの素晴らしさは、彼女のキャラクターも大いなる一因である。
これも一種の才能だね。★★★★★★
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凄く納得。
動画はジェフベックが「哀しみの恋人達」を演奏してる時のもの。
ベックもカリウタも完全に還暦過ぎてます。
見たら分かるでしょう?

で僕は、、、今回は買うのを止めておきました。
還暦のお爺と一緒にされてたまるか!(50にもなって無駄な抵抗ですが、、)

ちゃっかりyoutubeから音源だけ2曲ほど頂きましたけど。。。。


久々にナック

2009年07月27日 | 日々の出来事
モーリエと二人で出かける。
イーアスのトイレでは中央R山の敏明さんと暫く振りに会う。
雨で山行が中止になりここに来たそうだ。
雨天時のストレス発散はここが定番になりそうだね。


さてナックですが…。
混んでいるかな?と思いきや意外にそれ程でも無い。
近くでコンペもあったし、雨もそれほど降っていないからかな。

僕らは今回登り込み中心にやった。
モーリエのケガした足もだいぶ良くなり、細かいスタンスにも立てるようになってきた。
僕は今シーズンは春から夏に掛けて体を鍛えていないため
力の蓄えが無く辛い。

イレブンの前半でないと全く刃が立たないね。


本腰はやっぱ来年だな。



晩飯は近くのロイヤルインド。
モーリエと僕の大好きなモハンデッシュの支店だ。

ここは二度目。
前来た時は感じなかったけど、今回いつも食べるスープカレーの味が本店とちょっと変りつつある?と感じた。
どこが違うのか?分からないけど…なんというかいつもよりスパイシィーでない。
食べた時の「美味しいなぁ」という感動が沸いてこなかった。
店が増えたら本店に行けと皆が言うけど、やっぱそうかなぁと感じるディナーだった。



帰宅後は直ぐ爆睡状態の僕でした。

海の日は赤岩

2009年07月20日 | 日々の出来事
モーリエのリハビリのため赤岩へ向かう。
目指すは東の小岩塔。

駐車場では同じ山岳会の知った顔も見えたけど、
山岳会の浦島太郎である自分では・・・・・どなたでしょう。ってな感じ。

唯一知っている、浜Sさんから、宮Mさん、松Mを紹介される。
ああ、この人が宮Mさんかぁ・・・。
我が山岳会の登攀企画部の中心的人物なのは会のML等で名を知ったいた。
昨年は、企画部自体が消滅したからねぇ。
大変だろうけど、頑張ってもらいたいものだ。

さて、僕らはトリコニー岩、ネコ岩、東のチムニーの岩、計5本登り込み。
昼から天気は回復してきたけど、自分は少し飽きてきたので、
早めに終了させてもらう。モーリエの足も痛くなってきたというので調度良かったかな。

僕はまだまだフリークライミングの方が食指がわくようだね。




それでも恋するバルセロナ

2009年07月20日 | 音楽&映画関係
ミア・モーリエの誘いを受けて「それでも恋するバルセロナ」を観に行く。
期待していなかったけど、面白かった。

なんというか人間の真理を描いているなぁと感じた。

何一つ不自由のない理想の相手と結婚するが、相反する男性をいつまでも忘れられない一人の女性。
自由気ままの恋愛を楽しみ、開放的な三角関係に一時満足するが、、、これが求めるものではないと出て行く一人の女性。

結局は今無い刺激を求め続けるのが人の性。
その刺激も得たときは、その刺激では満足できなくなる。

感情の赴くまま行動する女性も、理性で一歩踏み出せない女性も、
どちらも、満足できないということが表現された映画かな?
男女の求めるモノとは・・・・・。


モテモテの芸術家役が「海を跳ぶ夢」の尊厳死を求める男優でした。
この映画ではなかなかカッコ良かったよ。


意外にムズイ

2009年07月12日 | スポーツクライミング
赤岩開拓ルートへミア・モーリエと行く。
2つ残っている宿題を解決するため・・・。

でも、2つ取り付くどころか、一つの課題で精一杯

右側プロジェクトを3回ほどトライする。
ムーブも決まっている。
2,3度で登れると確信していた。

・・・けど・・でも・・・できん

5.11の後半くらいかなぁと思っていたが、
もしかすると5.12くらいあるのかもしれないなぁ

こりゃ、通わないとだめそうだ。
登らなければ、ルート名を付けられない。


エリア帰り道中には、
東のチムニー、4段テラス、トリコニーと
モーリエのリハビリのために登りながら、駐車場へ向かった。

久しぶりに登るⅣ級及びⅤ級。
次々にガバがでてきて嬉しいねぇ。

追伸
僕らが登っているときに登攀倶楽部N水さん、Y野さん、
岩Hくんが顔を出してくれました。
このエリア、開拓関係者以外で登る初めての方々。

なんか嬉しかったです
          






凄いケーナ奏者 見つけた。

2009年07月11日 | 日々の出来事
これ程音程が安定している人は聴いたことはない。

バックはパソコンの打ち込み作っているようだけど・・・。


ケーナ奏者で上手い人は沢山いるけど、殆どフォルクローレで、
和音を流しているのはチャランゴやギター等の楽器のみだ。
基本的なキーもGメージャー(ト長調)でケーナに合わせているので
音程が意外に甘くても分からないのだよね。

たまにピアノ楽器と合わせた奏者を聴くと、やっぱケーナだからピッチの甘さは仕方ないものだと思っていた。

この演奏者を聴いてとても目から鱗でした。
いやいやたまげた、マスケラー兄ちゃんです。



? 免疫ができたか????

2009年07月09日 | 日々の出来事
5日の日曜に赤岩開拓に行って、下に芽吹いていた蔦ウルシを片っ端に引っこ抜く。素手で。
こりゃ、くるぞ、ウルシの反撃が・・・と思ったが、
今のところ、ムズ痒い感じはあるが、ポツポツと出てこない。
いつもなら、ちょっとした傷口からかぶれが発生してくるが、それも無し。

今年はエリアの開拓もあって、ウルシ刈りに必死になったら身体に耐性ができたのかも。

とうとうウルシを超えたか?  ふふふ、もう怖くない。。。


ところで、この間買ったケーナ。
音がエエねぇ。
もう、ミ・ピァチェ・モルトだよ。
でも、菅が少し太くなった事もあって、気を抜くと
ピッチが少し低めになってしまう。
もう少し、修行をせんとアカンなぁ。

新たらしいケーナが届いた。

2009年07月07日 | 日々の出来事
ケーナにはボリビアタイプとアルゼンチンタイプがあり、
若干運指が違う。

僕は後者のアルゼンチンタイプ。

ほとんどの人はボリビアタイプなので、
アルゼンチンタイプを製作している工房がほどんどないのが困るが・・・。


今までは札幌の河Bさん製作ものを使っていた。
しかし、新たな刺激を求めて、他のところを……。(ここで三本買っているからねぇ)


そのなかで一つ良さそうな工房をネットで見つけ注文する。

注文して分かったけど、やっぱ販売のスタンダードはボリビアタイプのもので、
アルゼンチンタイプは在庫が無かったようだ。ちょっといやな不安が横切る。

まあそんなこんなで届いたケーナ。
作りはとても丁寧で高音の抜けも良く買って良かったと思ったんですけど…。

ひとつ難点が…。(不安が的中)

チューニングメーターで何度も確認したので間違いでは無いと思うが、
ドの音をだすには運指をボリビア運指にしなくてはならないようです。
無理すればアルゼンチン運指にできないことは無いが、流れの中で
このドの音だけ、息を変えることは出来ないよなぁ。

きっとこの部分の穴の空け方が足りないのだろうと、
思っているところはあるのだが、
削るとやり直しがきかないから怖くて削れない。

ということで
現在ボリビア、アルゼンチン運指のミックスで音程を合わせている。

まあ、運指はボリビアの方が動かし易いからエエカァ

でもね。
新しいケーナは音が粗いが、いい音してますよ。
返ってケーナの様な音は澄んだ音色より荒い音のほうが耳に聞こえが良い。
電子楽器のシンセサイザーもワザとノイズを混ぜるように・・・
特に空気の音(風の音?)が音色に混ざると心地よいみたいです。

人間の耳って、そういう傾向があるのです


開拓終了

2009年07月05日 | スポーツクライミング


残っていた洞穴左右のルートのうち右側のルートのボルト打った。
この間一人で行ったら、被りすぎてどうにもならなかった部分。

今回、モーリエのリハビリーを兼ねて付き合ってくれるということなので小樽赤岩へ出掛ける。
かなり被っているので、慎重にハーケンを三本打ちながらルートのボルト位置を決めた。

前に作ったルートは大雑把にこんな位置だろうと、上から降りながらドリルで穴を開けたけど、
今回は今までで一番被っているいるので、適当に打ち込むわけにいかず、
下から確実に登りながら、位置を決めた。

やっぱ一番大変だったなぁ。
でも、作業は意外に慣れてきたのでテキパキと昼前には打ち終わる。

それでは、ついでに左側を・・・・と取り付くが・・・
ちょっと、これは今の自分では歯が立ちそうにない。
おまけに乗り越える処のガバが、いつかは落ちそうな岩なのだ。
先にボルトだけでも・・と迷うが、もう少し力を付けてからと決め、今年のルート開拓は終わりにした。

総勢6本。

まだ、今回のルートと併せて、登っていない部分が2ルートある。
どちらも完全イレブン中以上。

来週から、登り込みしようっと。


追伸。
このエリアは懸垂で降りなければならないし、それなりの経験者でないと危ないような気がします。
ミア・モーリエも怪我したし、まだまだ浮き石多し。確保者はメットをかぶったほうが良いと思う。
ということで、表だって発表しないことにします。(このブログには載せているが・・)

写真上部のハシゴの辺りをみて場所が想像できる人でないと・・・ね。

想像出来る方は、勝手に登ってください。
プロジェクトもOKです。登ったらお知らせください。
どれがプロジェクトか?・・・登れば分かります。