ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

初冬樽前山

2014年10月29日 | 山登り
29日は何処にしようと誰かさんの過去のブログを見ると、
この時季は札幌近郊の山でもしっかり雪があったりする。
ずっと登山やってなかったから、そういうこともよく分からない

今週初めの冬型の寒気で札幌も雪が降ったようで、28日朝に藻岩山山頂は白くなっていた
中山峠もすっかりと冬景色。 
こりゃあ、もう冬だわってことで、当日朝に冬装備に切り替える。

定山渓方面を考えていたけれど、終始視界良好の樽前山に当日朝に決定。
となると夏タイヤでは、ちょいと不安。朝に冬タイヤに交換して出発

行きは高速使って千歳方面から向かう。今週初めの雨風で木々の葉っぱがすっかりと落ちてしまってますね。見える山々もうっすら雪化粧している。
20日に八剣山行ったときは全くなかったのにこの時季は一日ですっかり変わる。

駐車場には車5,6台。夏は相当の車の数らしいけど、この時季でもさすが人気の山。でも、私は今回初めて。
登山口が7合目だから、既に高い位置で頂上は間近に見える。
かなり得した気分



7合目からだから最初から完全に雪。お陰で火山灰地も砂も埃たつことなくて、階段の歩幅の合わないのさえ無けりゃあ、夏よりずっと快適。だと思う。









樽前山頂上。

稜線に出るまで斜面をトラバース的に歩くのだが、視界良好。
支笏湖、恵庭岳、勇払原野、風不死岳他、夏も観ていたが、
今日からは冬景色が楽しめる。

稜線からは、かなりの風で風上に顔が向けられない。
冬の毛手袋を履いていたがオーバーミトンが欲しいくらい。
ドーム一周する気も全く起きず。
稜線降りるとぴたっと風も収まった。



帰りはR453を通る。支笏湖から撮った樽前山。

453は前回の雨の被害の跡がかなり残ってましたね。所々片側通行になってましたけど、通れるようになって良かった良かった


おまけは旭山公園から撮った札幌市街。


次は何処にしようかな。









八剣山と芸術の森とエドウィン・ダン

2014年10月21日 | 山登り
Mikiは19日の夜は音楽仲間のライブ演奏鑑賞とその後の
打ち上げで真夜中(朝にはならず)帰り
これは最初から想定してたので今回の山は近郊の八剣山。
車も街の中を過ぎるとすっかりと紅葉。秋深まる色を楽しむ。


朝の8時に登山口に着くと既に6、7台はありました。
平日だけど、人気ありますね


岩壁の基部に出ると視界も開けてくる。頂上までトラバース的に登る。断崖絶壁で登山道も細いし、
片側は壁で片側はすっぱりと切れている


頂上は心地よい風が吹いて気持ちよい。絶壁なので低山の割には高度感じるけど、
遠くの山より札幌市街や近くの景色がよく見えるのは、やはり500m以下の山か。


帰りはMiki案で西口登山道を下る。
こちらは頂上に着くまで視界が悪いんだけど、普段陽が当たらないのかシダ類的?な植物が多い。
ササ藪も下に来るまで殆ど出てこない。しかも、木が沢山で赤オレンジ黄色の紅葉を味わった
の鳴き声が多かったなあ
ラッキーなことにクマゲラを観ることができた。

(誰かさんの写真を無断拝借)

西口登山口から南口までぶらぶらと歩く。札幌市内とは思えないほどこの辺は長閑。
果樹園の農家が多いね。物見がてら八剣山ワイナリーに立ち寄る。ワイン購入2800円。
地ワインですから、、、、、、コメントなし。



下の写真は昔有った簾舞発電所に至る水路に沿った散策路跡?らしい。
今はもちろん廃道だが、まだ、トンネルがない頃は西口登山路から南口の方へ戻るのに皆が利用していた。
一カ所殆ど崩壊しているところも有り、ここのトラバースの方が怖かった。
Mikiの目的はこの廃道跡か?
またもや崩壊中の廃道歩きだが、幸い今回は藪漕ぎなし

しかしながら、廃道から観る眺めはなかなか良かった。


この後は定番の観光巡りで今回は札幌芸術の森。
沢山の作品の中から何個かピックアップ



(これプログレシブロックぽくて好きだmiki)


手前はちょっと人工物。



見て回るだけでも結構歩きます。

こちら方面に来たついでにエドウィン・ダン記念館


入館料は無料で、館内に展示されている歴史資料にそれをモチーフにした絵が飾られていた。
お陰で漫画の様に観てイメージできるところが良かった。絵は一木万寿三氏が描いたらしい。

次は来月かなあ。とうとうクライミングに行かずに冬を迎えそう。

モーリエ記

















盛りだくさんの日曜日はカッパ・ドゥエ(K2)の映画で〆。

2014年10月12日 | 日々の出来事
シアターキノで「アンナプルナ」と「K2」の映画を観るためにモーリエと街に繰り出す
もしかすると混むのかも?と先に劇場へ行きチケット購入して街をブラブラすることにした。
上映の時間まで、最近得意の札幌市観光をする。

先ずはテレビ塔。


一度くらいは、過去に展望台まで上がったことが有るかなぁと思っていましたが
上がってみて、なんの記憶も蘇らなかったので初めてでした。
今となっては、展望の高さ的には何の驚きもないが、
この街の事実上の0番地である場所から観る景色は良かった

藻岩方面。


真下の創成川にできた真ん中広場。白い丸いのはスノーリング。

次はオーロラタウンの札幌スィーツで2014年度スィーツグランプリ受賞菓子を食べる。
前から気になっていたが、食べる機会がなかった。
洋菓子部門グランプリ


焼き菓子部門

味は二つとも一言で言えない。美味しい

そして本来の目的である映画鑑賞2本立て。
アンナプルナはドキュメント映画。


K2は事実を元にした映画。


僕的には、アンナプルナ期待していなかったけど、良かったと。。。(モーリエは寝てましたが。。)
特になにが良かったわけでは無いが感動しました。
一人の動けなくなった登山家を助ける内容ですが、、、僕が同じ立場なら見捨てますね。たぶん。。。。

K2の方は、、、、極地法を用いる登山なら、大小はともあれ良く有ること。
なんか拍子抜けしてしまった。

両方の映画は、登山家の裏と表を示している映画。
置かれている状況、精神状態によって、登山家が善にも悪にもなるという事かなぁ。

常日頃、強い精神力は持ちたいと思っていますが、
これは経験値もさることながら、性格も大きな要素になっているようなきがしますね。





ニセコ沼巡りと皆既月食

2014年10月08日 | 山登り
月食をiPhoneで撮ってみた
双眼鏡や望遠鏡のピントを合わせておいてiPhoneに付けて撮す。
写し方をネットで読んでいた。望遠鏡に付けて映すなんて発想なかったなあ


そして今日の沼巡り。k子さんや還暦さんやらもブログに載せていた。
今の時季に考えることは皆同じということか・・・。

チセに登って、ニトで降りる。7時から登って、丁度7時間行程 14時に降りてきました。
標高差がそれ程無いので、意外に楽かも。。

長沼(小沼)空に露出を合わせて一枚。


神仙沼手前の湿地。確かに人が多いね。バスツアー御一様らしき団体が来ていた。


イワオヌプリ。この辺だけが火山灰地で高山植物も豊富だった。


ニトヌプリ手前の紅葉


チセヌプリ側の笹と土。イワオヌプリ側の火山灰と高山植物。こんなに近いのに植生の違いがとても興味深かった

最後に五色温泉に入る。ここは今時珍しい「お客様目線」で無いところが面白い。
入りたいなら金払って入りなさい。という感じかな。
こんな所も有っていいよねと思った。
最近のサービス業のお客の対応はやり過ぎだと、常日頃思っていいるので。。。

男性露天風呂は目の前の展望台から丸見え
男だから別に気にしませんが、眺めている人達が気にしているような。。

そんな8日の行事が終了。天気は予報が不安定で行きの道中とチセの頂上、ニトの登りに降ったけど、割と直ぐに止んでどうにか持ちこたえた。短縮パターンも考えていたけれど、どうにか予定コース満喫できた。余裕があったらイワオヌプリも、、と思ったけど、見るだけで止めました。

〆はピカンティのカレー

朝早くから出かけて疲れた疲れた。