ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

イタリアでの車の事故

2016年11月27日 | イタリア関係
今年4月下旬から約一月イタリアに行って来た。
滞在中レンタカーを借りっぱなしにして、そして事は起こった。
レンタカー会社はハーツ。

今回で三回目のイタリアだが、
いつもは事故に出遭ったらイヤだなぁ
必要なときだけ借りて殆ど長期間借りることはしなかった。
だが、今回はちょっと贅沢して一月借りっぱにして滞在したのだ。

そのこともあって色々周りを散策することができたし、普段見られな場所にも行くことができた
買い物もちょっと郊外のグランデなスーパマーケットにいったりして、やっぱ車あると楽だなぁと。。

思っていた矢先、、岩登りからアパートに帰るとアパートの管理人ラウラが話しかけてきた。

ひとつの事件があった。
アパートの地下駐車場に停めてあったあなたの車に、誰かが接触したと。

恐れていた厄介なことが起こってしまったか。。。。

Che cosa faccio.(僕は何をすれがいいのだ!)

まあ、幸いなことに、接触した相手はアパートのオーナーと知り合いらしく
当て逃げされることなく、相手の保険で直してくれるということで万事OKだったのだ。

難しい保険の書類も管理人が書いてくれてラッキーだった。

そして、空港のレンタカー屋さんに返却。

その時ハーツの担当者が僕に言った。
(イタ語なのでハッキリと理解したわけでないが)
「事故のペナルティ分は先に払わなければならない。後で手続きが終了した後ペナルティ分を返却される」
と言った気がしたのだが。。。
まあ、そんなもんだと約45000円プラスで支払った。

そして、帰国し、一月が経ち、二月、、、何の音沙汰なし。
しびれを切らし、8月くらいに直接イタリアのハーツレンタカーにメールを出した。
事故結果はどうなっているのかと。。。

音沙汰なし。

10月に日本のトラブル担当者に電話をする。

担当者の答えは明確だった。
「事故のペナルティはお客様に支払っていただきます。当社では事故に関しての交渉事をしていないので、
事故相手の交渉はお客様にして頂くことになっております。」

僕は眼が点に・・・。
あ、そういうものなの?と笑いがでるほど、自分に呆れてしまう。

返却時に保険関係書類をハーツレンタカーに渡しているので今更無理。
仮に書類が手元に有ったとしても。。
その手続きを出来るほどの語学力は無い。
これなら、相手の責が100パーセントでも、ほとんど請求できない。

ちなみに僕はハーツで借りるとき保険は全部掛けるが免責有りにしている。
少しの事故なら、免責無しを掛けるより安いというか。。免責免除高すぎ。

でも、今回の失敗を踏まえて、
次回は免責分もカバーするかと考えたり、
免責掛けたとしても事故が起きた時は、
警察に必ず届けを出さなければならなかったりで、結構大変なんだよなぁ。

イタリアだから、もう、戻ってくることはないと完全に諦めていた矢先

11月カードの請求書。  -45000円と書いてある。



モーリエは事故の請求来たみたい。。。僕に言って請求書を見せる。
でも、それは既に支払っているはず、、と思いながら
請求書に目をやると、金額の前にマイナスが付いているではないか!

これはもしかして。。。ペナルティ分を返却されたということではないか!


さすがハーツ。大手のハーツ。やることやっているハーツ。

もう、ハーツ様々。

日本の担当者が言っていたことは何だったんだ。。。と思うところも有りますが、
苦情係としては無難な答えだったのだろうなぁ。

まあ、とにもかくにも次回もハーツだね。
イタリアなら別な場所に乗り捨ても割増料金無し。
キロ制限割り増し無し。

いい会社です。ハーツレンタカー!

と持ち上げて終わりにします。

miki記







山本千代さんの作品展に行って来ました

2016年11月24日 | 日々の出来事





とても感性が豊な人で素直に表現する人です。

当初岩登りに一緒に行く道中話をしていると、おおおーっとその表現の仕方に吃驚したこと多々ありました。

千代さん、最近は鴨壁に来ることは殆どなくなりましたが、以前は時々来てました。

一見、普通のおばさん(ごめんなさい)に見えますが、
とても多才な方で、一緒にいると心和ませてくれる素敵な方です。

何年か前は時々一緒にクライミングに行ってたのに写真がないのが残念。

読書の秋

2016年11月15日 | 日々の出来事
と云っても、もう冬か

最近は妻の休みと夫の仕事上の諸用がぶつかるのと天気が悪いので、山には行けてない。
こんな天気なら雪と笹藪と泥だから、新年まで行かないだろうなあ。

それとは関係ないのだが、本を購入したから暫くは楽しめそう



神の雫は、ワインを題材にした漫画本で全44巻。二人ともワインは好きで、最近はピノノワールにはまりつつも、家飲みは殆どセーコマ。
ワインの生産者、香りや味覚の表現、確かに漫画本だとわかりやすいけれど、此処に出てくるのはヴィンテージもののウン十万円する縁のないものばかり。
本は夫が購入(資金は共同)。

100分で名著見たら、久々に手塚治虫も読みたくなった。
昔かなり読んだけど、これは記憶にないから買ってみた。

宮部みゆきは最近長編ものを読む気力と時間と集中力がないので短編集を買っているが、
短編なら現代物より時代劇の方がおもしろい。



モーリエ記