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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
スウェーデン、どうなる?
もうすぐ、スウェーデンの総選挙。
スウェーデンの福祉国家性を高めてきたのが、<社会民主労働党>
その党首が、ロベーン首相。
よせばいいのに、先月、党首と首相を辞めます、11月にと宣言した。
もうすぐ、総選挙なのだから、やめます発言はやめておけばよかったのに。
どの国にも、空気が読めない人がいるものだ。
誰が、もうすぐやめる党首のいる政党に1票入れるだろうか。
あれ、首相は、女性だったはずだ。
マグダレナ・アンデション首相。
この人も辞める、やります、辞めるを繰り返す人。
結局短命に終わり、調整力のあるロベーン氏が返り咲いていたようだ。
穏健党。この政党は、社会サービスの分野に<民間との競争原理>を導入した政党。
社会民主労働党のライバル政党。
ところが、ここにきて、ライバルに異変が。
総選挙予測の中で、穏健党の支持率が低下していることが判明。
ナンバー2になりそうなのが、極右政党の<スウェーデン民主党>
反移民を掲げる政党。
4年前以上に支持率が上がっている。
ロシアの脅威から逃れるために、NATOへの加盟と舵を切った。
右傾化が進むであろう。
総選挙の結果が心配でR
左と右のバランスが、一気に崩れることを危惧する。
どうなる、スウェーデン?
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