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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
みらい とんでん の入居者7名犠牲事件。
北海道の認知症高齢者のグループホーム、みらい とんでん で夜間に火事が発生し、入居者7名がお亡くなりになった。
ご冥福をお祈りいたします。
冬場、北海道、東北など寒冷地では、石油ストーブが欠かせない。石油を使わない場合でも、ペレットストーブは欠かせない。
洗濯物が冬場乾かないのはよく分かるし、どのグループホームでも、ストーブの周りで洗濯物を乾かしているであろう。
ストーブと洗濯物の距離が問題である。
大火災になると思わず、かなり近くに置いていた可能性はある。
これまで同じことをしていても火事にはならなかったという<実績>もあったのであろう。油断もあっただろう。
寒冷地スウェーデンではどうか。
一般の家屋もグループホームも全て、部屋の隅にパイプが張り巡らしてあり、その中を熱湯が流れている。
たいそう暖かい。
火の気がないのである。
パイプは床から70センチぐらいまでなので、夏場もパイプは気にならない。
グループホームの洗濯物も乾燥機で乾燥させるので、問題はない。
キッチンも電熱器を使っているので、火の気はなく、火事になる可能性は低い。
スウェーデンでも夜間は介護スタッフは少ない。多くのユニットを巡回しているケースも多く、スウェーデンの夜間ケアは問題がないわけではない。
では、日本の寒冷地のグループホームはどうすればよいのであろう。
スプリンクラーを設置すべきであることは言うまでもない。一台300万かかっても、人の命には替えられない。
100万程度で、火災時に、消火剤が噴霧されるタイプのものもあるので、それも検討すべきである。
衣類の乾燥機が設置できるよう、行政が補助すべきである。
石油ストーブにやかんを乗せて温めることも多いが、このタイプは危険であるので、今時のストーブ(やかんを乗せても温まらないタイプ)に替える必要がある。
色々と工夫をしなければ、同じような悲劇をなくすことができない。
苦悩するインドネシア候補者、フィリピン候補者受け入れ施設。
ひょんなきっかけから、
インドネシア・フィリピンからの介護福祉士候補者・看護師候補者の受け入れ問題にも
首を突っ込み、
手を突っ込み、
足を突っ込み、
抜け出せなくなっている。
インドネシア候補者受け入れ施設への全数アンケート調査を2009年6月に実施した。
フィリピン候補者け入れ施設への全数アンケート調査を現在実施している。
自由記述欄をいくつもの設問で設けている。
一般的なアンケート調査では、なかなか自由記述まで書いてもらえないが、
今回の調査では、<受け入れ>に多くの問題点が含まれていることもあり、かなり<ホンネトーク>になっている。
たった6か月の日本での日本語研修では、会話や読み書きができるわけがない。
しかしながら、幾つかの受け入れ施設では、候補者達が様々な具体的な要求をしてくるようだ。
日本人でも色んな人がいるように、外国の方でも<そこまで要求して委員会>というキャラの人もいるであろう。
どうもそのような方に限って、国家試験での合格を目指していないように感じるケースがあるという。
つまり出稼ぎが目的であるように感じるとのこと。
でも各受け入れ施設では、国家試験受験対策担当の職員を決め、どのような来日動機の候補者にも、受験勉強のサポートをしている。
大きな、激しい矛盾である。
今回の<受け入れ>に対する満足度も質問しているが、不満である、やや不満であると回答としている施設が、自由記述もしっかり書いている。
忙しいのに、本当にありがたいと思う。
大きな、激しい矛盾は事前にかなりの程度予測されていた。
そのため、多くの施設は受け入れに参加していない。
ならば、2008年、2009年と受け入れに参加している特別養護老人ホームた病院の受け入れ目的は何か。
アンケートで多いのは、国際交流、国際貢献などであった。
思うに、法人トップが、こうした目的のもと、受け入れを決めているのであろう。
受け入れを担当するのは<現場>である。
トップの方針に従って、現場が候補者の指導を一所懸命やっている姿が、目に浮かぶ。
クイサガリーノ。
イタリアレストランの名前ではない。
ゆっくり食べればさぞかし美味なのであろう。
でも味わうこともできず、 4分で平らげる。
食べ残すことは私のポリシーに合わない。
こんなピンチでも全部食べないと気がすまないのでR.
すぐ携帯を見た。
着信があった。
マナーモードにいつもしているので、分からなかった。
すぐ受付に電話した。
お姉さん曰く、
上からの指示ですが、予約時間に来れなかったわけですから、キャンセル扱いになりますと。
ナヌ?!
私は悪くない。とんかつやのお茶を持ってきた若い女性が、オーダーを厨房に伝え忘れたのだ。
私は悪くない!
と電話口で食い下がった。
クイサガリーノ!
受付のお姉さんが、再度、上の者に聞いてきます、と。
1分ほど電話口で待っていたら、
<今すぐでしたら、何とか対応させていただきます!>と
やったあ!
すぐにクリニックへダッシュ。
どんなことでも、諦めてはいけない、と思った。
そう思った瞬間、雪隠に行きたくなってしまい、40秒のロス。
ドクターから検査結果を見せてもらった。
その日判明したこと。
①血液がドロドロ(悪玉コレステロールでロールされている)。
②肝機能が下がっている。→休肝日の設定が絶対必要。
③空腹時血糖値は高いが、最近は、別の指標でみることが一般的であり、その指標では正常。
④痛風ではない。
⑤胃は何の問題もない(画像を見せてもらいながらの説明)
MRIの結果は後日郵送となる。
脳と頸椎の方が、心配だあ。
初めてのスルー。
ドライブスルーの話ではない。
本当のスルーの話。
パニックにならずに、10分のおまけのついたMRIを無事終えた。
その後、直接ドクターから午前中の検査の結果をうかがう予定になっていた。
検査が全て終了したのは、11時50分。
ドクターとの面談予約時間は、12時25分。
受付で料金を払うと、1000円の食券を渡された。
印刷してある5つの店で通用するという。
人間ドックに入った日ぐらい健康的に和食を思ったが、
35階ぐらい建ての超高層ビルの従業員の皆さんが一斉に地下1階に下りてくる時間帯になっていたので、どの店も行列ができていた。
5店舗のうち、唯一すぐ入れそうな店が、トンカツの<さぼてん>、だった。
11時55分入店。カウンターに座る。
お姉さんがお茶を持ってきた瞬間、トンカツ定食を注文する。
すぐ出てきたのは大きなお皿いっぱいのキャベツ。
前日20時に夕食をして以来何も食べていないので、千切りキャベツはものの5分で平らげた。
持つこと22分。メインの定食なのに、22分はあり得ない。
私よりも遅く入店した団体客の方が、早く食べていたりしたのでキョトンZだった。
しびれを切らして、別のお姉さんに、
22分待ってるんですけど、まだですかあ?と突っ込む。
すると2分後に、店長さんが神妙な顔つきで現れ、
「お肉と衣がはがれてしまいまして、いまやり直しをしておりますので、もうしばらく・・・」と。
血管が切れる音がしたが、
同時に「大学教授、トンカツ屋で大暴れし、トン走!」という見出しが
同時に頭に浮かび、
じっと我慢おじさんを通した。
やっと運ばれてきたのが、12時22分。
ドクターとの面談に間に合うわけがない。
そこで、人間ドックを受けた新興クリニックの受付に電話する。
さぼてんのトンカツがスルーされて、わやですねん。と窮状を訴える。
責任者に判断を仰ぎますとの返事で、電話を切る。
人より長めのMRI。。。
<他人とは違う自分でいたい>という欲求は強い方であるが、
こと
MRIの検査時間は、人並みで結構なのでR。
当り前である。苦手でR。
大崎駅前にある<進興クリニック>のMRIは開放型である。
HPにも開放型のMRIが紹介されている。
今回初めてこの開放型を利用したが、
誤算があった。
まず、検査台?に横たわると、頭が動かないように、ベルトで頭を固定する。
中日ドラゴンズのキャッチャーがしているようなマスクを顔全体に乗せられる。
そして
検査台はゆっくりとMRIの奥深くに入っていく。
ここから
予想外の展開に。。。
何と検査台がだんだんとせりあがっていくではないか。
目の前に、MRIの天井が現れる。
この時点で、チーかまのチーズになった心境になる。
でも約20分のチーズ状態を何とかクリアすることができた。
欲張りな私は、頸椎ドックもオプションとしてやることにしていた。
最近悪化の一途を辿る頸椎椎間板ヘルニアの状態を知りたいからでR。
一旦、リセット。
検査台が下がり、深く入っていたところから、MRIの外に出る。今度は、首を固定するために特殊な器具を装着され、キャッチャーマスクを乗せられ、
MRI深くに入り、せりあがり・・・。
脳の場合と違うのは、右手親指に脈拍測定用のサックがはめられた。
今度は10分ぐらい。
ところがここでも想定外の事態に。
不覚にも深い眠りに一瞬入ったようで、親指がピクっと一瞬動いてしまった。
で、サックが、サクッと外れてしまったのだ。
MRI担当の測定技師さんはお若い女性である。
サックを再度はめるために、途中入ってきた。
それでうまくいくと思っていた。
10分が経過し、シャバに出ることができた。
ところが技師さん曰く、脈拍データが途中で切れていますので、
再度、やります!
開いた口が塞がらない。ポカーン。
MRIは苦手中の苦手なのだ。だから開放型をわざわざ選んできたのに。
これで止めてしまえば、検査代がパー。
もったいない。
メタボ我慢をして次の10分を必死で耐える。
結局、MRIの検査を40分やったことになる。
普通は脳のMRI検査20分だけだから、人の2倍経験したことになる。
大崎でも、<他人とは違う自分>でいた!
何故、大崎まで行ったのか?
人間ドックもMRIも、最近は大病院だけでなく、個人病院でも実施している。
MRIは高価な機械なので、個人病院でもかなり潤沢な資金があるかローン返済のメドがたつところでないと難しいかもしれない。
人間ドックはどこの病院でもいいのだけれども、
MRIには、たいそうこだわりがある。
そんじょそこらのMRIは、私には合わない。
向こうも合ってたまるかと言っていることであろう。
都内では、アプローチがいいのが、大崎。東海地方なら、各務原(かがみはら)。
数えるほどしかないのである。もちろん、東京、名古屋を離れれば、要所要所にあるのだろうけれども、絶対数は少ない。
大崎が良くなければ、来年は、各務原にしようと思っていた。
何故大崎にこだわったか。
用事で大崎駅に行くことがないので、駅周辺に関心があった。南口側はものすごいことになっている。
向かって左側も超高層ビル、向かって右側も超高層ビル。
駅からペディストリアンデッキを歩いて直接両高層ビルに行ける。しかもルーフがついているので、雨でも大丈夫。
小学生の頃に書いた<未来予想図>そのままの光景。
お目当ては、<開放型MRI>。
これを利用したいと切望していた。
普通のMRIで随分昔パニックになりそうだったので、ずっと脳をチェックしてもらいたかったのだが、怖気づいていた。
怖気づくこと12年。
今回、ひょんなことから、大崎の某クリニックが開放型MRIを持っていることを発見した。
これまで毎年探していたが、便利な所にはなかったのだ。
それもそのはず、某クリニックは3年前のオープン。
1年後にまたあの、腹部エコー診断の達人、仁義なき子さんと試合をしなければならないが、それまでにみぞおちを鍛えておこうと思う。
それはガンダムのアムロ・レイ
を連想させるような検査着だった。
一般的な検査着は、どっかのビジネスホテルにあるような浴衣スタイル。
さすがに色は水色の浴衣スタイルが多いが、何となく前がスースーするし、
歩きにくし・・・。
何とかならないものかと毎年その時期に思っていた。
昨日の場所は、アムロスタイル。
さすがにブーツはないが、上着が青と白のボーダー模様。七分袖。
下は、濃紺のトレーニングウェアー。
少し強くなったような錯覚に陥る。
通常の検査は滞りなく進んでいく。テンポが宜しい。
緑内障であることを伝えたら、では眼底写真はやめておきましょうということになった。
いよいよ、本日のメインディッシュ。
脳ドックに突入。
これまで3回ほど、MRIの機械に入っているが、毎回死ぬのではないかと思うほどの恐怖体験。
よっぽど私のいたいけな精神に刻印されたのであろう、トラウマになっているのであろう、
ほとんど夢はみないが(見たことを忘れているのかもしれないが)、この恐怖体験が、夢に出る。
緑内障の早期発見に失敗し、<そこそこ>の視野を失ってしまった。
毎回忠告されていたのに、忙しさに感けて、ズルズルしていたら、あとのまつり。
今回は、転ばぬ先の杖ということで、自覚症状はないが、恐怖体験に敢えてチャレンジすることにした。
脳の病気は、早く治療するに越したことはない。
高額ではあるが、<生き金>と思いたい。
みぞおちにパンチ3発食らった
ような痛みを感じた。
最初の1発で降参し、「痛いっ」とギブアップ。
するも・・・
そこからの
2発目。
再び、「痛いっ!」。
普通2回続けて大声で叫べば、手加減するのが仁義ではないのかあ?
相手は同じところを攻め続け、
3発目。
「痛、痛いっー!!」。
こちらもさすがに爆発寸前。。。
1ラウンド終了してから、仁義なき子さんに、訴える。
毎年受けてますけど、こんなに痛いのは初めて。
何かあるのですか?と。
なき子さん曰く、肥満の方の場合、皮下脂肪が邪魔して<膵臓>が良く見えないんです。
力いっぱい押さないと、脾臓のチェックができないのです、と続ける。
するってーと、これまでは、適当にやっていたということ?と僕。
おそらくそういうことだと思いますねえ。
なき子さんは、肥満大人を泣かせる<必殺、腹部エコー診断の達人>だったのだ。
他人の前で、痛い!と3回も叫んだのは生まれて初めてだ。
良い経験をさせてもらったぜ。
火災警報器3兄弟がやってきた!
本日11時前後と約束してあったのに、11時30分になってもやってこない。
昨日夜、携帯電話に留守電が入っていて、明日11時頃うかがいますので・・・と言っていたのに。
しびれを切らし、こちらから電話してみると、
12時過ぎになります~と。
はあ、
2日前に、11時って約束してましたよね、と突っ込むと
はい、12時までにはうかがえそうです。
あれ、12時過ぎではなかったのか!
60前後の業者が一人、11時55分にやっと現れた。
ポストに入っていた説明書では1か所の設置に10分ほどかかるとあったが、
そのオッサンはすこぶる手際が良い人で、1か所2分であった。
台所のコンロの上の換気扇の隣に一つ、洋間に一つ、和室に一つ、
壁付け式の火災警報器3兄弟が揃った。
え~と、こちらのお宅は何かありましたか?とオッサン。
はい、洋間の照明がおかしいので見てもらえますか、と私。
4本の長い蛍光灯のうち2本が切れていた。
あの、それから、和室の照明もおかしいので見てもらえますか、と僕。
照明器具が最初から不完全な状態であったようで、今日初めてカチッと天井にフィットした。
この照明はリングタイプで小さい方のわっかが、切れていた。
私のアパートは全て不完全な照明であることがこれで証明された・・・。
何ということだ。
この6年間、いつ落ちてきてもおかしくない状態で照明器具が私の頭の上にいたわけだ。
心配性の小生も、照明がいい加減に設置されていることまでは心配していなかった。
そのちゅうぶらりんの照明の真下で、ビールを飲み、食事をし、寝っ転がっていた。
いまさらではあるが、部屋の中でも頭上注意!
オッサンにどうして遅れたか最後に突っ込むと、この前のお宅で約束の時間に遅れたことを注意され、説教を受けていたとのこと。
では何故前のお宅に遅れたのか、さらに突っ込むと
利用者から時間のアポを取る社員が、メチャクチャブッキングするんですよ~と、悲しそうな顔に。
メチャクチャブッキング!思わず笑った。
弁当力の教育力は凄い!
昨日はいつもより早めに研究室を出た。
アパートの掃除をするためである。
部屋で必要な資料とゴミの<仕分け>をしながら、テレビを見た。
あまりピンとくるものがなかったので、例によって例のように
チャンネルを替えていたところ、
ん?
NHKの『となりの子育て』に目が行く。
もう子供は27歳と17歳でもうとっくに育っちゃった状態であり、今から<子ども手当>のために第3子を、というわけにはいかないので、
個人としては、この番組を見る動機はない。
しかし、
待てよ。
弁当力の話をしている。
そして専門家の方が話しておられる。
カジュアルな格好で。
NHKに専門家として出演する人は、だいたい背広にネクタイと相場が決まっているのだが。
しばらく見ていると、そのカジュアルな専門家が佐藤先生だと分かる。
スパーインポーズが入ったからだ。
佐藤先生とは専門が違うし共通点がないので、面識はない。
少しだけ親近感を覚えるのは、このブログのランキング。
現在2位の『経済学を学ぶ非営利な毎日』を持っておられる先生だ。
わりと声が高く、優しそうでかつおちゃめでひょうきんそうなお方だ。
勤務先の九州大学では学生の親衛隊ができていてもおかしくないオーラがある。
感情豊かな方でもある。
本番中のVTRの場面。
小学生の女の子が生まれて初めて、弁当を作り、自宅の庭でお父さんとお母さんに食べてもらうという場面を、出演者で見ていた時に・・・。
感極まって本番中にウルウル泣いておられた。
子どものうちから弁当を独力でつくる習慣を持つことが、人間発達にとっていかに必要かを、日々実践を通じて教育しておられる。
番組欄をチェックしてからテレビを見るほど計画的な人間ではないので、昨晩のように、期せずして、貴重な番組を見ることができるととても幸せな気分になる。
長妻厚生労働大臣がとっても心配。。。
長妻厚生労働大臣、長妻っちのこと。
最近国会中継を聞きながら、仕事をしていることが多い。
以前、某委員会で自民党の議員から、長妻大臣は年金には詳しいが、介護や医療については素人程度の理解しかないのではないか、と突っ込まれていた。
随分とひどいことを言うものだと、その時は、自民党議員の発言にあきれかえっていた。
数日前、国会(参議院)で、公明党の若手議員が、ナガツマッチに介護保険制度のもとでの小規模多機能施設の位置づけについて質問した。
ナガツマッチは、小規模多機能施設がこの4年間にどれだけ増えたのか数字を読み上げた。
ここまでは良かった。
が
しかし、
小規模多機能施設小規模多機能施設の位置づけについて答える部分で、トンチンカンなことを言った。
曰く、自分も老人ホームで介護体験をしてきましたし・・・、訪問看護サービスも充実してきましたし・・・
小規模多機能施設とどう関連するの???
誰しも全てのことに精通しているわけではないが(周りの人間を見ても専門以外のことは詳しくない、私も同じだ)、
こと小規模多機能施設に関しては、個室ユニットケアとあわせて、介護保険制度の<切り札>となっている。
大臣になった以上、当然質問される確率100%。
なのに、
それについての理解が全くないことを期せずして露呈した形となった。
自民党の議員の発言もそれほどはずれてないかも、と思い始めた。
昨日、大熊由紀子先生から定期的に送られてくる<えにしネット>の記事を読んでいたら(大熊先生と名刺交換するとこの記事が送られてくるようになった。常に名刺を携帯していることは頗る重要!)、
またまた
長妻っちの話が出てきた。
こんどは、
個室ユニットケアの現場を視察したあと、
この個室に3、4人入れば、待機者問題も解決するのではと、
長妻ちゃんが発言したそうな。
たかだか6畳分の個室に3人入ったら、一人2畳分やないか。
長妻っちの周りに高齢者福祉に詳しいブレーンを置いているだろうから(どこの教授か知らないが)、国会が夕方終わってから、毎晩、介護保険の集中講義をそのブレーンから受けた方が
ええで。
スウェーデンのVOLVO、衝突しない車開発!
人間の力は、想像を絶する!
不可能のことを可能にする革命的な力を人間は持っていると実感する。
さすがVOLVO!
これまでどのメーカーもシステムを開発できなかった、自動衝突回避システムを創造した。
衝突の対象物は、自動車と人間である。
このシステムはそのどちらにも対応可能だ。
人間は、衝突を回避しようという気持ちが働くから、東京駅や国分寺駅の雑踏でも、お互いにぶつかることなく、平和に歩むことができる。
たまに、相手が衝突回避行動をするだろうと<根拠のない思いこみ>をする人がいて、その二人がすれ違う時に、肩がぶつかり、危ない性格の方が、大声を出し、相手に絡んで行こうとする。
居眠り運転やわき見運転をしていた輩が、急にハット気付き、ハンドルを切ったり、ブレーキをかけたりする場合には、人間の行動が優先される。
居眠り運転やわき見運転をしたまま、ドライバー側のアクションがなく、対象物にぶつかりそうになると、車がメカニックに判断して、ブレーキがかかるという優れたシステムだ。
さすがスウェーデンだと脱帽する。
しかし、このシステムにも、限界が・・・。
限界があるから、さらなるチャレンジをするのであるが。
その限界とは、
時速の問題。
上記のメカニズムが有効に働くためには、時速35キロ以下でなければならない。
一般の車が、普通に走っている平均速度ぐらいまで、このシステムがカバーできるようになれば
本当に
ノーベル賞もの!
のぞみ走行中、白煙・異臭!!
のぞみのプチ・ヘビーユーザーとしては看過できない事故である。
昨日夜9時前、新神戸に向かっていた上りののぞみ56号での出来事。
12号車の乗客から、
社内で焦げ臭い匂いがして白煙が充満していると
110番通報があったそうな。
まずここで疑問。
男性車掌、女性車掌、車内販売など様々なスタッフが、通路を何度も往復している。
何故、スタッフが白煙と焦げ臭い異臭に気がつかなかったのか。喫煙者でもあるまいし、車内に充満していれば気がつくはずだ。
JR西日本のみんなは、目と鼻が故障しているのか?
その結果、新神戸に到着するまで、車内放送はなく、乗客は皆キョトンZZZ。
さて、その事故の原因。
12号車の車輪内部にあるギアカバーが破損しており、そこから漏れた油が過熱して異臭を出した可能性が高い。
でも何故ギアカバーが破損したのか。破損の前兆を整備士は、日々の点検で見抜けなかったのか。
もしかして<手抜き>か。
プチヘビーユーザとして気になること。
名古屋から上京するする時だけだが、ひかりやのぞみに乗車している時、静岡あたりで、
3回ほど軽くブレーキがかかったように<必ずなる>。
前の座席に頭を打つことはないが、体が少し前のめりになる。
これも何か構造上の問題があるのではないか。
是非、チェックしていただきたい。
のぞみが事故ることを、乗客はけっして<のぞまない!>
清水宏保の勇気。
スピードスケート金メダリストである清水宏保氏が朝日新聞に載せた
<意見>は、迫力がある。
バンクーバーでは、選手としては出場することがかなわなかったが、解説者として良い役割を遂行していた。
往年の滑りに比べれば、残念ながら体力の衰えにより芳しくなくなっている。
そのようなスピードスケート選手としてのライフステージ段階にあるからこそ、思い切った発言をすることができたのかもしれない。
その朝日新聞の記事がうろ覚えなので、以下の話は75%程度に読んでいただきたい。
清水氏いわく、カルガリーオリンピックでは選手が94人なのに対して、役員が111人。
<お金の使い方が逆ではないのか!>と。
今回の選手団は205名。そのうち役員が111名と言うことで、役員比率は、約55%に対している。
役員は、本部役員と競技役員から構成される。
本部役員はJOCの役員。
競技役員は、各競技団体の役員、監督、コーチ。
後者は必ず必要な役員である。
問題は本部役員の数である。おそらく何十人もくっついて行ったのであろう。
無用な存在が。。。
本来帯同すべき、コーチやトレーナーがはじかれてしまった。
だから、清水氏が、<お金の使い方が逆ではないのか!>と激怒しているのである。
今やウィンタースポーツの先進国となった韓国ではどうか。
選手団の数も少ないが、選手団に占める役員の割合は、約45%ほど。
韓国を見習うべきであろう。
政府の仕分けのせいで、補助金がますますカットされていくことは必至。
ならば、コンクリートから人へ、だけでなく、
本部役員からコーチ、トレーナーへ
の動きも加速させるべきである。
なぞかけ芸人 ねずっち 参上。
これまで3回ぐらいしかテレビで見たことがない。
最も印象に残っているのが、宮迫氏と蛍原氏がMCをやっている『アメトーーーク』での<ねずっち>。
若手芸人なのに、<なぞかけ>をセールスポイントにしている。
若手芸人なのに、タータンチェックのスーツを着ている。
Wコロンというコンビなのに、ねずっちしか見たことがない。
なぞかけと言えば、笑点の世界であり、末広亭の世界であり、とにかく
演芸という伝統的な世界の印象が強い。
ところが、見事に、<ねずっち>はなぞかけのニューウェーブとなり、
そのかける速さが天下一品!
雨トーーークで、MCから矢継ぎ早に、お題が出される。
それに対して、速攻で「整いました!」と宣言し、
なぞかけを披露する。
かけ方が上手いし、センスが宜しい。
そこで、私も、
「整いました!」
卓球選手とかけまして
旅館の仲居さんとときます。
その心は、
どちらも、サービスが大切です!
お後が、<ちょっとだけ>宜しいようで・・・。
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