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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
結婚ラッシュ!
東京経済大学におけるキョトンCゼミ生OB・OGの披露宴にはまだ出席したことがない。
今年で6年目だが、まだなのでR。
第1号は誰なのだろう。そして何時なのだろう?
前職の金城学院大学におけるゼミ生OGは、今、結婚ラッシュ!!
特に、卒業後7年目(?)のゼミ生はとっても仲良しで、素直で、素晴らしいメンバーが揃っている。
金城高校からの仲良し3人組がコアメンバーで底抜けに明るい。本人たちが仲良しであるにとどまらず、それぞれの親御さん同士も仲良しである。
その底抜け3人組のうちのMさんが約1年前に結婚した。当然披露宴でスピーチした。
昨日は、Mさんが赤ちゃんの写真をたくさん持ってきて披露してくれた。
私の場合、披露宴=スピーチである。
ただテーブルに座ってずっと談笑ということはないのでR。
仲良し3人組のうち、2人目のOCさんが来月ご結婚。
おめでとう!スピーチ頑張るからね。
そして、これは昨日のサプライズニュースであったのだが、底抜け3人組の3番手、OYさんが2010年1月に結婚する。
おめでとう!スピーチ頑張るからね。
キョトンCゼミには、結婚が決まったOGが、同窓会の幹事をするというルールがある。
昨日はそのOCさんが、幹事を務め、1年ぶりの同窓会が開かれた。
今年は結婚ラッシュ。
年末に忘年会同窓会が、開かれることになる。
楽しみだ!
めでたい事が続くと、こちらまでハッピー&ハッピーになる。
他の学年のゼミOGの皆さんも、どんどん同窓会をやっていただきたいものである。
中部日本スウェーデン協会のこと。
名古屋には、スウェーデンに関する民間組織、
中部日本スウェーデン協会がある。
定期的に会報も出しているし、協会事務所も持っている。
私は1998年に会員になった。
スウェーデンに留学する数か月前のことである。
この協会の恒例行事が、<木曜夕食会>。
18:30から、必ず、名古屋駅前の「スーパードライ・名古屋」で開かれる。
東京経済大学に就職してから、この木曜夕食会には参加できなかった。
木曜3限に授業があるので、また金曜日に学内で用事があることも多かったので、この5年間参加できなかった。
今年は、国内研究員なので、水曜日以外は、自由に行動ができる。
で、18:30に間に合うように、東京駅から<のぞみの人>になった。
日本人の会員がメインであるが、日本に留学中のスウェーデン人やスウェーデン企業日本支社のスウェーデン人、名古屋でスウェーデン語を教えるスウェーデン人・・・
とにかく縁のあるスウェーデン人の方が参加される。
昨日も、お一人、お若いスウェーデン人の方が参加されていた。
全体で12名程度であり、アットホームな雰囲気であった。顔なじみの方は若干名で、ほとんど初対面であった。
スウェーデンをめぐって、あるいはスウェーデンをめぐらず、話をするのは楽しいものだ。
Ivar Lo-Johanssonの『スウェーデンの高齢者』(1952年)の翻訳に携わっておられる大阪府立大学のW先生とも、この木曜夕食会で知り合った。
昨日は、最初に会費を払ったところで、早速、会報の原稿を書いてほしいと依頼を受けた。
まあこれまで協会のお世話になってきたので、<良いですとも!>と二つ返事で引き受けた。
論文とは違うので、分かりやすく、<スウェーデンの高齢者ケアの過去と現在>について書こうと思う。
キーワードは、スウェーデン、高齢者ケア、『スウェーデンの高齢者ケア』、Ivar Lo-Johansson、『スウェーデンの高齢者』、ホームヘルプサービス、介護の付いた特別住宅、民間委託、コミューン間格差、サーラ法、マリア法、LOV・・・・・そして、このブログ!
ところで、
会報編集長!
7月のいつ頃締め切りですか?
何字ぐらい書けば宜しいのでしょうか?
連載論文タイトルは・・・
昨日、連載している機関紙が送られてきた。
もっと前に大学に届いていたのだが、私がフラフラしているので、手に取ったのは昨日。
連載第24回のタイトルは、「スウェーデンにおける外国人労働者の現状と課題」
堂々の、たったの15ページ。
でも大判なので、原稿のボリュームとしては大きい方。だと思う。
有名書店だけでなく、無名書店でも置いてないので、手に取ることができない。
発行元の高齢者住宅財団に連絡すれば、1部1100円ぐらい(?)で買えると思う。
このような限定機関紙であるにもかかわらず、研究者の中には、リサーチして小生のレポートをお読みになる方もいらっしゃる。
先日、東洋大学の井上治代先生から、小生の連載論文を引用させていただきましたということで、論文とお手紙をいただいた。
井上先生と言えば、<お墓と葬儀>研究の第一人者!
かつて1本だけ、スウェーデンのミンネスルンドという匿名墓地について書いたことがあり(2006年頃、たぶん)、その論文を引用していただいた。嬉しい限りである。
今のところ、全く面識がないので、いつかどこかで<出会い>たいと思う。
連載第25回の締め切りが今月25日ぐらいだったか。24回目の達成に浸る間もなく、次の構想を練らなければならない。
資料集めに奔走中なので、今月中に出来上がるかどうか・・。
毎回締切月末には間に合わないので、翌月上旬まで待っていただいている。
今回も6月7日あたりが完成予定日。
と思っていたら、
このブログをご覧になった編集大明神様より、
早速、温かい励ましのメールが届きました。
はい、5月末までに何とか完成原稿をお届けします。。。
これが、ホントの<墓穴を掘る>シンドローム!
今回の論文タイトルは、「高齢者ケアサービスにおける民間委託のコミューン別変化」
予定日までに何とかしたい。
否、今月末、今月末、・・・!
オザヤン、オソイヤン!
オザヤンの辞任のニュースは、同窓会(旭光会)がスタートしてから飛び込んできた。
この同窓会は小規模で40名ぐらいの参加であった。
メインの講演の前に、食事をいただきながら全員がマイクを持って自己紹介。
その中に民主党の古川元久氏(43)がいた。
党主小沢氏の辞任を受けて、古川氏は選挙管理委員に指名され、急遽上京ということで、足立氏の講演前に中座された。
・・・・
小沢氏の辞任は遅過ぎた。
西松建設問題が発覚した段階で、潔く身を引くべきだった。
辞任会見で、代表就任時に一桁だった支持率を、自民党と拮抗するまでに押し上げた功績をアピールしていたが、
自民党をはるかに超える支持率を拮抗するまでに<押し下げた>罪については感じていないのだろうか。
民主党が受けたダメージは大きい。
かつて代表を務めた岡田氏は<今のところ>クリーンだし、辞任の理由も選挙に大敗したことであり、本人の責任の失策ではほとんどない。
オザヤンからオカヤンにスムーズにバトンタッチしてほしい。
マエダマエダ氏も<今のところ>クリーンだし良いのだが、ちょっと保守的なところが目立つ。
37年前のブログ!
愛知県春日井市と小牧市の境に住んでいた小生は、名古屋市内の高校に通っていた。
名鉄バスで35分、JR(当時は国鉄)で15分、徒歩5分、しめて55分が通学時間。
高校2年の時、自治会(学生会)執行部の選挙を円滑に進める選挙管理委員会が立ち上がり、その選挙管理委員として選出された。
互選により、委員長はA君、副委員長がM君と小生となった。
選挙が行われ投票結果が確定するまでの短期間の委員会である。
同じクラスのN君に委員として推薦された段階でも、軽く考え固辞はしなかった。
ところがどっこい。
その年度は、自治会(学生会)執行部の立候補者が皆無であった。
皆、受験勉強やクラブ活動で忙しいということのようだ。
この高校は歴史が長いが、学生会を組織する執行部が誕生しなかったのは、我々の年ぐらいだ。
後にも先にもそのような異常事態は存在しない。
学生会の役割は言うまでもなく重要であり、激務だ。1年生の頃、そう思った。
隔週(だっとた思うが、毎月1回か)、アセンブリーという全校集会を開き、学生会会長がスピーチするのである。15分ぐらいはスピーチしていた。
これも隔週だったと思うが、会報を発行し、全校生徒、教員に配布していた。
ワープロがない時代なので、全部、ガリ版で原稿を作成し、手動の輪転機を回して、1枚づつ印刷をしていた。
結局、A-M-Nのお人よし3人トリオが、選挙管理委員のまま、自治会役員の機能を代行した。
本当に我々3人は、<おめでたい>と思う。
今でもその痕跡は残っているが、合理的判断ができなったのである。
選挙管理委員は学生会役員とは違うのだから、代行を拒否すれば良かったのだ。
当時の学生会担当教員は何をしていたのであろうか。
おかげで、小生は、隔週、「学生会便り」の紙面を一人で全て作成し、
全校生徒1250人に配布していた。
当時から社会問題を取り上げ、自分の意見満載の「学生会便り」を発行していた。
現在の小生のブログの源流が、この学生会便りにあったのだ。
当時から、自分の考えたことや意見を他人に伝えたい欲求が強かったようだ。
不思議なことに、内容に関する事前チェックも一切なかった。
制服もなければ、公の媒体で、言いたい放題もできる自由な高校だったのだ。
青二才が書く内容だから、いきがって書いていたはずでR。
当時の学生会担当教員は何をしていたのであろうか。
・・・・・・・
本日夕方から、その高校の全体同窓会組織(旭光会)の講演会がある。
今日は、26期が担当ということで、我らがA君が講演する。
当時は、いがぐり頭であったが、今はフサフサしているようだ。同窓会報の写真を見ると、私同様、MTB族に入っているように見える。
A君は、現在、ある私立学校法人の理事長で高校長も兼任している。
立派になったものだ。
26期の全体同窓会は過去3,4回開かれているが、A君を見かけたことはない。
なので高校卒業以来の再会となる。
二次会もあるので、このブログに書いた話をしてみようと思う。
ブッタマゲーション!
スウェーデンの高齢者ケアを研究していて、時々<ぶったまげる>ことがある。
2月のスウェーデン出張でインタビューした内容をいまだにまとめられていない自分自身にも<ぶったまげる>が、今日はその話ではない。
スウェーデンの高齢者ケアは、在宅ケア(代表的なサービスが、ホームヘルプサービス)も施設ケア(ナーシングホームやグループホーム)をケアの責任を負っているコミューンが運営する場合と民間会社に委託する場合がある。
290コミューン全体でみると、前者が9、後者が1だったものが、前者が8.5、後者が1.5の比率になりつつある。
将来的には、8対2、7.5対2.5へと民間会社の運営比率が高まっていくであろう。
コミューンの中には、民間会社を信用せず(?)、コミューン直営を続けるコミューンもあれば、コミューンを信用せず(?)民間委託を積極的に進めるコミューンもある。
こうしたコミューンの考え方の違いの背景には、政党が関わっていると私は考える。つまり各コミューンの与党がどこかということと深く関係していると私は考える。
連載第26回は、このあたりの(どのあたりの?)議論をテーマに1本書き下ろそうと思っている。
現在と7、8年前とを比較する論文を書くためには、①在宅ケアに関して、スウェーデン全体でコミューンが運営している割合と実数、民間会社が運営している割合と実数が最も基本的な必須情報となる。
次には、本丸である<コミューンごとの情報>が必要となる。
②施設ケアに関しても、スウェーデン全体でコミューンが運営している割合と実数、民間会社が運営している割合と実数が最も基本的な必須情報となる。
次には、本丸である<コミューンごとの情報>が必要となる。
スウェーデン全体の情報は、最も基本的な情報なので、最悪でも数時間でお手軽に、スーイスーイと手に入ると思った。
が、大甘だった。
30時間かかった。。。それ以上かかったかもしれない。
ブッタマゲーション!
比較するということで、2000年と2008年のデータが必要になるのだが、この最も基本的な情報でさえ、<向かっていかなければ探せない>のだ。
日本では考えられないことが、スウェーデンでは起きている。
日本では、例えば、厚生労働白書(あるいは高齢白書)を見れば、基本的な情報は全て揃っており、<探さなくても必ずそこにある>。
スウェーデンは、社会庁の報告書をしらみつぶしに向かっていって探さないと、こんな基本情報さえゲットできない。
今回の基本情報に関しても、2000年データは、A報告書、2008年データは、B報告書に載っていた。しかもAとBは全く種類の異なる報告書でる。
小生が困るだけなら、まだいい。
スウェーデンの政治家や役所職員が政策立案したり将来計画を立てたりする時、スウェーデンの研究者が論文のイントロで紹介したい時、基本データ収集にすこぶる困るし、根気のない人ならば、心が折れてしまうと思うのだが。
やっぱりスウェーデンは、<不思議の国!>
新型インフルエンザ、日本で初の感染!
ついに、海外からの帰国者に、新型インフルエンザ感染者が確認された。
大阪府立高校男性教員(46)1名と男子高校生(16)2名。
カナダのオークビル市で短期研修(短期留学)を実施し、デトロイト経由で成田に到着。
機内検疫でこのうち2名が確認され、1名は自己申告で確認された。
成田赤十字病院で治療を受けており、3名のうち教員の症状が重い。
高校生2名は比較的元気とのこと。
8日16:30頃成田に到着したノースウェスト25便に3名は搭乗していた。
教師と高校生1名の傍に座っていた乗客とオークビル市での短期研修に参加した教員6名と高校生30名、合計49名が成田空港近くの宿泊施設に留め置かれている。
最長10日間の留め置きは、厳しいが仕方ないであろう。
心配なのは、ノースウェスト25便から出てから、発熱と体調不良を訴えた高校生1名の周りに座っていた乗客。
彼らはノーマークだったわけで、今後、発熱など風邪の症状が出てきたら、直ちに<発熱センター>まで連絡の上、直行することが必要だ。
ところで、
私はマスクが大嫌いだ。
人相が一層悪くなる、眼鏡がすぐ曇り視界が狭くなる、息がしにく窒息しそうだ、などが理由である。
でも、そんなことは言っておれない。
もともと地震対策の一環として、使い捨ての簡易50枚程度保存していた。
監督にお願いして、追加で50枚買っていただいた。
これは、まだ家庭内で情報公開されていないが(つまり監督含めて誰にも話していないが)、
連休初日にネットで4セットを購入。
1セットに何枚入っていかは、内緒。
商品が届くまでにまだ1週間ぐらいかかる模様。
「ナニコレ?」
という大詰問が120%予想されるが、
このマスクで新型インフルエンザを予防できれば、2万近い出費も、<生き金>でR !
発見、我が家の隠れ家!
我が家と言っても、今急上昇の<我が家>の話ではない。
・・・・
同居していた義父が自らの意思で近くの有料老人ホームに入居してから、2か月以上経った。
その有料老人ホームは、自立型フロアー(中・高層部分)と介護型フロアー(低層部分)からなる。
義父は、7階の自立型フロアーに入居し、とても快適そうだが、運動不足になりがちなのと、ラーメンが食べられないことが、困ったこと上位2つ。
もう87歳なので、入居と同時に、禁運した。自動車の運転から引退したのだ。逆にいうと、3か月前までは、車の運転をしていたのでR。
ということで、今は核家族の状態である。
平凡なGWを過ごしたが、唯一のサプライズが、隠れ家を発見できたこと。
その日、監督の「イタリア料理が食べたい!」という威嚇力のある低音の声が、閑静な住宅街に、拡がった。
その号令により、私は一切の仕事を中断し、春日井市内のイタリア料理の店をネットで探し、一覧表を作成。
といっても、案外少ない。
人口30万を超える中規模都市なのに、市内の東部に限れば、10店
もない。
そのリストの中から、「コレ!」と監督が、指差し。
直ちに、電話をかけ、予約する。
上の娘は、用事で一日いない。
下の息子は、GWの課題が手付かずということで、自宅待機。
ということで、監督と二人きりのデート。
緊張が走る!!!
粗相のないように気をつけなければ。。。
もう19時。雨の中、地図を片手に出発。自宅から20分ぐらいかかった。
めちゃくちゃ分かりずらいところに、その店はある。
店内はとてもオシャレ。白と茶色でコーディネイト。
カウンターとテーブルが4つ。
予約していたので、窓際のテーブル席に。
前菜5種類、パスタ、魚、肉、コーヒー、アイスクリーム
超満腹。
これでしめて3000円。
事情により、今年の稼ぎが少ない小生にとっては、お値打ちなプライス。
特に魚が、確か、いさき?、丸ごと出てきたのには驚いた。二人で分け合って食べる。
あっさりとしていて、本当に美味。
肉料理は、小肉料理だったが(想像の半分以下)、これもさっぱりしていて美味しかった。
唯一の問題点は、パスタと魚の間に謎の空白の25分が存在すること。店内のお客は我々含めて7名しかいないに。
空白含めてトータルで2時間ぐらい。上品で豊かなひと時を過ごすことができた。
その店は、大通りから一本奥の道に、大通りに背を向ける形で立っている。発見に時間がかかる。
ほんとに、<隠れ家>だ。おまけに看板も小さいので、店かどうかも確認しにくい。
帰りは、見覚えのある道にすぐ出くわした。私のガイドにより、5分程度で、自宅に到着。
何と夫婦揃って、その近道を知らなかったのだ。
歩いても行ける距離に、その<隠れ家>が存在するのだった。
GW最大の発見!
不幸中の幸い。でも、そんなの幸せな-い!
もう3か月前の話。
スウェーデンに10日ほど出張し、無事、コペンハーゲンから成田に戻った。
愛用の濃いブルーのトランクも無事帰国した。
例によって例のように、そのトランク一個を、宅配便で自宅に送る。
暗証番号でダイアルの鍵を開、両サイドの鍵を開け、中身を出すのが通常のパターン。
これまで10回近くスウェーデンに出張しているているが、いつも同じパターンである。
トランクの中に、フィールドワーク中にいただいた多くの資料やメモや録音テープが入っている。ちょっとしたお土産も入っているので、自宅にトランクが到着すれば、すぐに開ける。いつも開ける。
ところが
いつもと事情が一変した。
何と
何と
トランクが
言うことを聞かない。
もともとコミュニケーションは取れないのだが、
ニッチモサッチモイカナイ。トナカイハ、イナイ。
全く想定外のことが発生したのだ。
ダイアルOK、両端のカギOK。なのに、開かないトランク。
原因は分からず。1時間格闘したが埒あかず。
そうこうするうちに、気配を感じた監督が現場を一瞥し、
2分後に、スパナとペンチを持って登場。
私にとって愛着のあるトランク。
でも壊されようとしている。
考えてみればもう15年も使っており、旧式だ。
4つの小さな車輪は、チームワークが悪く、てんでバラバラの方向に動こうとする。
そのため、20キロのトランクを引きながら移動するのに、ものすごい負荷がかかる。
もう観念した。サラバ、初代トランク。
旧式のトランクなのに、いざ鍵を壊そうとすると結構難航。
二人の共同作業を続けること20分。
最難関のフックを見つけてそれをはずし、大成功。
でもこの事件が、スウェーデン到着後でなくて本当に良かった。
スウェーデンのリンショーピングに夜11時に到着し、トランクが開かなければ、一人激烈パニックに陥っていたであろう。
帰国後で本当に助かった。
こういう想定外のハプニングも時に起きるので、安穏としてはいられない。
もったいない教の信者である小生は、使い物にならない壊れたトランクを、何故か、物置に入れている。
哀れに思うのか、この振る舞いに対する突っ込みはない。
私の予想では、私がいない間に、予告なく粗大ゴミとして出すのであろう。
いまだに解せない。
トランクが開かないとはどういうこっちゃ!
食品廃棄!ストップ!!
食事をすれば、必ず食べ残す人がいる。
隣の人の食べ残したお皿をもったいないと言って、自分の前に置き、食べる人がいる。
その代表例が小生だ。
そのような方は大勢いらっしゃるはずだ。
私のことを、機嫌が宜しい時にはメタボちゃん、機嫌が宜しくない時にはデブ!と蔑む人がいるが(その代表例が、カント・・、やめとこ。。。)
私が万が一メタボだとしても(本当は一が一!)、その原因の全ては、
<もったいない!>という社会経済的に上品な意識だ。
メタボの原因が、研究が思うように捗らない時に特に激しくなる、夜のお酒とツマミだとは、誰も微塵も思っていない。
デイリー商品をたくさん用意し過ぎて、破棄処分するコンビニがある。
さめてしまった商品を破棄処分するファーストフード店がある。
生鮮食材を買い過ぎて、破棄処分するレストラン、日本料理店、居酒屋がある。
どこかの老舗豆大福店のように700個しか作らず、<売り切れ御免>にすれば良いと思う。
こうすれば食品廃棄はなくなる。
売り切れ御免で足が遠のくような客は、無視するに限る。
今日は売り切れだけれども、次回、それを食べようと足を運ぶお客様を大切にすべきだ。
年に数回、パーティーに参加する。多くは大学主催のものである。
年度末の送別会と新人教員歓迎会は、出張が入ったため、やむなく
欠席したが、それまでは皆出席。
我が社の場合はさすがに、経済の大学。パーティが終わった後も職員数人が残り、なるべく廃棄が少なくなるようにしている。私も一度だけ、
その残る会に参加したが、とっても楽しく、食べ続けた。
所属する学会の懇親会も必ず参加するにしているが、最近は多くの学会で開始1時間ぐらいで、食べるものがなくなるようになった。
ケチり過ぎじゃないかと一瞬イラッと来るが(懇親会費を5000円ぐらい支払うのでボッタクリ?)、でもこれからの日本、これぐらい節約型でいいじゃないか、と思う。
さて、2005年における食品廃棄は日本全体で11兆円。農水省が調べたデータである。本当はもっと多く15兆円ぐらいはないか。
社会的に望ましい方向にデータを上手に公表している可能性もあるので。
何と国家予算の7分の1を<無駄に捨てているのだ>。
アメリカは、日本の2倍以上の人口である。なのに、廃棄は4兆円。
日本は、アメリカの約6倍、モッタイナイことをしている。
食品自給率がとめどなく低いのに。
食品業界で、グループごとに、店舗ごとに、破棄処分額のワーストランキングをつけたら、廃棄総量が減るかも知れない。
否、絶対に減る!
ミシュランがこういう取り組みをしたら、★を気にする多くの店が、残った食材を上手く工夫するようになると思う。
個人的な切なる願いであるが、この11兆円のうち、350万で良いから、研究費として、<私および私のグループに>廃棄してほしい。
いつになるのか、豊かな生活?
「豊かさ」をめぐる研究は40年ほど前から行われている。
完全なイコールではないが、日本では、QOL研究として行われてきた。
社会老年学の領域では、主として高齢者のサクセスフルエイジングの文脈でQOL研究が行われてきた。
今から15年ぐらい前に、<都市生活の豊かさ指標>の研究にはまっていたことがある。
名古屋都市センターというシンクタンクがあり(現在でも存在するが、名古屋市のいくつかの外郭団体と合併するらしい)、このセンターのプロジェクトメンバーとなり、この豊かさ指標の研究をした。
スウェーデンの高齢者ケア研究のように、長期間継続できている研究もあれば、豊かさ指標研究や高蔵寺ニュータウン研究のように、一度は熱中したけれども、<ホッタラカシ>にしている研究もある。
超忙しい時に限って、このような、妙なやる気が出るのは、
何でだろう?
豊かな生活を、いつ掴み取ることができるのだろうか。
自問無答の日々である。
榮倉奈々というキャラクター。
久しぶりに笑ろた。
普段から良く笑う方なのだが、昨日はかなり激しいレベルで笑うことができた。
世界卓球の応援でヘトヘトになったので、惰性で(オット失礼。。。)、トーク番組をつけていたら、
榮倉奈々という人物がお出ましになった。
誰だあ???
小生のテレビ視聴パターンにはかなりの偏りがある。
その最たる偏りは、トレンディドラマ(今はこのような言い方をしないのだろうか?そのトレンドさえ、分からない)を一切見ないことである。
平日は、夜8時台、9時台は、テレビを見ない。10時台はニュース番組。
なので、若い女性タレント、男性タレントはほとんど分からない。
特にテンション低めの女性タレントは皆同じ人に見えてしまう。気が乗らないのなら、別の業界にトラバーユすればいいのにと思ってしまう。
その構えの中、昨日、榮倉奈々というキャラクターを知った。
オモロイ。
天真爛漫である。
庶民的である。
ノリが良い。
テンション高めである。
爽やかである。
意地悪ではない。
人生を楽しんでいる。
小生より背が高い。
など、色んな印象を持った。
特に、あの天然ボケップリは、天下一品である。
基本的に、言葉の選び方に少しズレがある。
もしかすると、ボキャブラリーの品揃え自体、ちょっと少ないために、
結果的に<ズレ>が発生するのかも知れない。
MCの上田氏もいつも以上にツッコミしていた。
ドラマや映画では役を演じるので、素のキャラはでないのだろうけれども、
トーク番組やバラエティ番組なら、もう一度見てみたいと思う。
父親の目線で、ヒヤヒヤしながら、榮倉奈々を見てみたいと思う。
このユニークなキャラを発掘したスカウトのセンスも頗るスバラシイ。
世界のマツケン弟!
昨日の世界卓球選手権も、圧巻。
ここ数日、自宅の作業部屋で仕事しながら、午後の2時間テレ東、夜の3時間テレ東の生活。
昼間の仕事もそれなりに頭を使うが、午後と夜あわせて5時間の手に汗握る応援も体力を使う。
普段から、バタンキューの生活であるが、
さらに加速的バタキュ。
昨日は、とにかく、世界のマツケン弟の試合が最高!
実況のアナウンサーもボルテージ上がりっぱなし。その気持ち良く分かる。
マツケン弟ということは、マツケン兄もいるということで、兄弟で日本代表選手なのでR。
昨日は、第4回戦。世界のマツケン弟こと、松平健太(18) VS 中国のバ・リンのガチンコ勝負。4回戦までコマを進めることができたのは、マツケン弟だけである。すでに水谷も破れている。
バ・リンは、北京五輪で金メダル。世界ランキング第2位。
マツケンは世界ランキング第101位。
シンデレラ・ボーイのさすがのマツケンも歯が立たないと思われていたが、サプライズな展開に。
マツケンの超ユニークサーブに歯が立たなかったのは、バ・リンの方であった。
3対3で互角の勝負。第7セットも前半はマツケンがリード。
バックハンドドライブを4回も続けたラリーには、感動した!
解説者も4回連続のバックハンドドライブは初めて見たと言っていた。
最後は18歳の少年の集中力が途切れ、そのニッチにかなりオッサンバ・リンの馬力が爆発。
惜敗。。。
でもこれで、マツケンの将来を考えると結果オーライだと思う。
打倒バ・リンを目標に、本人が公言している<世界チャンピョン>を掴み取ってほしい!
一方、女子では、PPSの石川佳純が同じく4回戦に進出。
これまで一度も勝てなかった、ユ・モンユに4対2で勝ち、ベスト8に進出。
勝った時の喜び方が、16歳らしいスタイルで微笑ましい。試合中は大人顔負けの勝負師の顔なのだが。
そのギャップがまた国民を引きつける。
複数の10代選手がこれほど強くて元気な卓球界はこれまで一度もなかった。
日本卓球黄金時代が再来する日はきわめて近い!!
スーパー10代アイドルトリオ、横浜でブレイク中!
アイドルの話ではないっす。
横浜で始まっている世界卓球。
私が、唯一、人並みにデキルスポーツ。
もちろん、中日もクランパスエイトも好きであるが、何といっても卓球が一番。
横浜でライブで観戦しようと思っていたが、諸般の事情で、後ろ髪を引かれながら、木曜日に春日井に戻っている。
他のスポーツ同様、卓球の世界でも、10代のパワーがアップしている。
女子の石川佳純(16)
男子の水谷隼(18)
男子の松平健太(18)
他にも10代の日本代表がいるが、とりあえず、今回の世界卓球で
目立つ3選手をユニットにしてみる。
なお、ユニット名は、ベタであるが
<ピン・ポン・スマッシュ!>
略す場合には、PPS!
決して、ピンポンダッシュではないので、念のため。
特に、水谷は、シングルで、かつての世界チャンピョンであり、北京オリンピックでも第4位の ヨルゲン・ペーション(スウェーデン)を4セットストレートで勝ち抜いており、
マンモス怪物くん!
新型インフルエンザ感染の疑い。
新型インフルエンザ感染の疑いのある患者が発生。
横浜の男子高校生(17)。
2週間、カナダのブリティッシュコロンビアでホームステイをしながら研修していたという。
ただ、簡易検査結果が陽性だったということで、先に報道された女性のケースと同様、新型ではなかったという可能性もある。
この高校生の場合、簡易検査を2回受けていて、1回目は陰性だったにもかかわらず、翌日の検査で陽性となった。ちょうど潜伏していた時期と重なったのであろうか。
はっきりさせるために、早急にPCR(ウイルス遺伝子検査)をして、確定する必要がある。
4月24日にメキシコで発生してから、WHOがフェイズ4に上げるまで、
入国時における空港でのチェックはなされていない。この間に帰国された方も体調に関する変化に関心を持っていただく必要がある。
もちろん
入国だけでなく、出国に関しても、同様のチェック体制が必要だ。
感染のグローバリゼーションを防ぐためである。
・・・・・・
さて、こうなってくると、私のような存在は極めて無力である。
ノホホンとノー天気に生きているように見えるかもしれないが、日々空回りしながら精進しており、常に自分で自分を<ラ―ゴム>に追いこんでいる。
その結果、免疫力が常に低下している。
ウイルスに対する抵抗力は全くない。
家庭内においても、監督様の無言・有言の圧力に対して、抵抗力が全くない。
私は、キョトンCだが、別名<ミスター・3度・サンドバック>と自分で自分を名づけている。
新型ウィルス対策として、また、監督様対策として、今日から、走り込みをしようと決意している。
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