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騒音殺人事件。

日本の住宅地のかなり多くの地域で、この<騒音問題>は存在するように思う。

今回川崎で起きた隣人3人殺人事件。

騒音で迷惑しているからと言って、人を殺してはいけない。

当たり前の話だ。

しかし、この狭い日本。人様に生活音で迷惑をかけないように十二分に気を使って生活したいものだ。

騒音問題ですぐ思い出すのが、今から27年前。

横浜市緑区梅ヶ丘に住んでいた頃の話。

最寄駅は、田園都市線青葉台駅

当時、東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程の大学院生であった。

住んでいたのは、プラムハイツ102号。

当然賃貸アパート。

お隣は、ホヤホヤの新婚さんで(よう考えたら、うちらも結構ソコソコ新婚さんやったわ)、初々しい奥様と挨拶するのに、ドキドキした。

今頃、どこかでブイブイと監督なさっておられることであろう。

さて、

202号の住人。

これには、参った。

ほぼ毎晩、夜中12時前後に洗濯と脱水をするのだ。排水管を通過する水の音がハンパナイ。

当時、監督は働いていたし、私も今ほど夜更かししなかったので、寝ようと思うと、この騒音だ。

入居してから1か月後ぐらいに、大家さんに文書で抗議したが改善されず。

2年(3年?)ほど我慢していたが、いよいよ引っ越そうと思っていた時に、幸運の女神が登場。隣の奥さんではない。

このアパートに住み始めて2年目から、東京都老人総合研究所社会学部の助手として勤務していた。

身分としては東京都職員なのである。東京都職員住宅にも入居できる資格もある。

港区白金にある東京都職員住宅で空きができたというので、速攻申し込みをしたところ、一発で当選。

201号、憎っくき202号、さようならである。

私は、マジカネネーゼであったが、監督は、晴れてシロガネーゼ!

東京都職員住宅では、全く騒音問題なく3年間を過ごすことができた。

何故この快適環境が3年で終止符を打ったか?

神戸山手女子短大に就職が決まり、西宮市に引っ越したからでR.

 

 

 


 

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