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大学教授キョトンCブログ!!
晩秋の珍事。受講生急に増える??
いつものように金曜日は、午前中武蔵境大学で社会学を教え、夕方、わが社で福祉論。
いつものように夕方教室に駆けつける。
いつものように。
しかし昨日の夕方は様子がおかしい。
受講生が後ろでうろうろしているのである。
配布資料がなく、オロオロ。
ないので、席に戻り、隣の学生と、ないねえ、どうしよう?と話しているように聞こえる。
我が社に着任して、初めての出来事である。
後から分かった事であるが、受講生が急に増えたため、いつもの枚数では間にあわなかった。
15人から20人が、新規参入組のようだ。
私の厳しさをご存じないご仁がこんなにいたのだ。
経営学部とコミュニケーション学部対象の授業なので、この学部生が急に増えたことになる。
残り7回しかないのに、間にあうと思っている感覚がおかしい。
がそれで、何とかなってきたのだろう。
1年時の成功体験。前期の成功体験。これが、15人のイタイ人達の行動の根底にある。
こんな<ひやかし受講>で、単位がもらえてきたのであろう。
どの大学にも、<楽勝授業><ゆる授業>が一定程度存在する。
逆になければ、大学生が全員つぶれてしまう。
一定程度存在しないと、日本では、大学教育が成立しない。
ショックだったのが、小生の授業が、<楽勝授業><ゆる授業>と見られたことだ。
初回の授業で、私は何時も宣言する。
<楽勝科目ではないので、勘違いしてる方はキャンセルしてくださーい!!>と。
でも昨日の15人は、初回も出てないのだろうから、対策の立てようがない。
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昨日のアルコール
350cc の缶ビール 1本
今朝の血圧
右・・・142-94-66
左・・・132-86-65
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遅刻しても欠席しても居眠りしてもおしゃべりしても、簡単に単位を出す<神様、仏様、○○様>と呼ばれる教員がいるから、真面目に授業をやり、正当に評価する教員にも嘗めてかかるかもしれませんね。
ちなみに、私は厳しい先生として知られているので(噂によると(^^ゞ)、最初から中途半端な気持ちで私の授業を受講する学生は少ないと思います(そう、信じたい)。自分には甘く、他人(学生)には厳しい私です。
そんな輩は、どの大学にも一定数いると思います。
でも資料が足りなくなるほど、学生が急に増えたのは、
今回が初めてですね。
先生も私も、授業に関しては厳しいという共通点もありますね。
来週の同じ授業は、どんな展開になりますやら。
もちろん、事前のレジュメの準備に相当の時間を取られますが、以前も申し上げたように、メリットのほうが多い資料の配付方法だと思います。学生からの評判も上々ですし。(^^ゞ
計画性がないのでしょうね。
アドホックな瞬間にかけたいと思っているのかもしれません。
先生は3科目とも実践されているので頭が下がります。