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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
この2日間宮城県名取市でカッパ着ながらボランティア。
仙台市の南側にある名取市には、まだ仮設住宅が存在する。
我がゼミが昨年から関わっているのが、<愛島東部仮設住宅>
今年も同じ愛島東部仮設住宅を訪問した。
仮設が建設された時には、180世帯ほどの被災者の皆さんが
入居されていたが、
現在は40世帯ほど。
家屋が津波で流された後であるにも関わらず自力再建され移転
された方や
津波で多くの方が犠牲になった<ユリアゲ>に再建された
<復興公営住宅>(一期分)に移転された方が多い。
今回は、このボランティアを中止すべきか実行すべきか大いに悩んだ。
台風5号の影響が読めなかったからだ。
延期も難しい。ゼミ生たちのスケジュールはパンパン。
延期すれば確実に参加者が少なくなる。
ということで、予定通り実行することとし、ゼミ生たちにカッパを
持参してもらった。特に昨日は大雨、大風。
カッパ着ながら、退去された家屋に生える雑草をひたすら抜く
<環境整備型ボランティア>
最後は、仮設住宅の自治会長の S 様のストップ指令で、ボランティアを
強制終了。
今日も昨日ほどではないが、雨の中の環境整備型ボランティア。
1時間も続けると、私自身<気が遠のく>
正直言って50分が限界。
ゼミ生よりフライングして休憩に入る。
集会室では、住民さんの<お姉さま方>が井戸端会議。
休憩時には、お姉さまのお話に加わり、お茶をいただく。
運動部の練習があって、仙台プログラムに参加できないゼミ生もいたが、
多くのゼミ生はよく頑張った。
そのうち男子学生2名は、岩手県盛町でのインターカレッジ夏祭り
ボランティア
に数日参加している。
ゼミの先輩達は、それぞれの人生を歩んでいるので、今回のボランティアには
参加していない。
男子が弱くなったと言われるがなかなかどうして。
だれも知り合いがいない大学生軍団の中に入って、その2名はしっかり
やり切った。
偉いぞ!!