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知らないことは、不経済。

たまに、<料金受取人払い郵便>という封書を受け取ることがある。

<料金受取人払い郵便>をあまり気にかけず、ここまでやってきた。

 

そういう郵便の形態があることは認識していたが、

まさか、自分がこの制度を利用することになるとは想像だにしなかった。

 

ある研究課題で、約850名の方にアンケート調査を実施することにした。

個人住所は当然分からないので、皆さんが働いておられる機関350か所にアンケート調査票を同封するのでR.

以前同じような調査を実施した時には、返信用の封筒に90円切手をぺたぺた貼った。

帰ってくるのはせいぜい30%ほど。

70%の90円切手は<無駄切手>となる。

 

色々調べてみると、<料金受取人払い郵便>の手続きは、それほど難しくなくできることが分かってきた。

 

難しくはないが、何せ初めての経験であるので、総務課の郵便担当の職員さんに聞いたり、郵便局で確かめたり。

 

まず、バーコードが必要。これは、郵便局ごとに決まっているようだ。

<料金受取人払い郵便>の手続きを進める中で、総務課の職員さんから、バーコードのファイルをいただく。

次は、料金受取人払郵便という表記を含めてあらかじめ決められたパターンを印刷することが必要になる。

実際に、調査で用いる返信用封筒に住所・氏名を印刷し、<見本>の出来上がり。

この<見本>と申請書を郵便局に提出。

順調に審査にパスすれば、地域ごとの郵便局が承認した証として、<承認番号>をゲットできる。

ハズ。

小生はまだ、いただいていない。

何故なら今日申請した段階なので。

 

この承認番号を含めた6点セットのフォーマットを封筒に印刷し、大学住所と私の名前を印刷すれば、

 

積年の課題であった<経済的なアンケート調査>が実施できる!

もっと早くから、この技法を調べ利用しておけば良かったとつくづく後悔している。

 

いつも直前になってアンケート調査を思い立ち、この<料金受取人払い郵便>の手続きの時間を惜しみ、切手代を犠牲にして、調査を実施してきた。

 

今回、やっと<ご利用は計画的に>を実践できる!

この手続きが成功できそうなのも、数名の方のご厚意があればこそ。

期して感謝する次第である。

 

 

 

 

 

 

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