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おくりびと

アカデミー賞の外国作品賞受賞、おめでとうございます!!

本木氏が10年以上前から温めてきた企画だったそうですね。

『納棺夫日記』を読んで触発されたとのこと。

そもそもお若いモックンが、当時ベストセラーになったこの書籍を読んだことが素晴らしい。

死という普遍的な出来事を納棺師という特殊日本的な固有文化に結びつけ、さらに一流のユーモアでコーティングした点が、今回の受賞の大きなドライブになっているようですね。

地元春日井で<おくりびと>が上映された時に、外国のラブロマンスの映画の方を選択してしまったために、実はまだ見てないのであります。

私としたことが・・・。

よくあるんです。私としたことが・・・、が。

・・・・・

最近は、都市部を中心に、<直葬>が増加しています。

ご遺体が病院から火葬場に直接運ばれるケースが直葬でありまして、

都市部を中心に拡がりを見せています。30%を超す勢いで増えていると言われています。

直葬の場合には、おくりびとは登場しません。

葬儀をめぐるスタイルも、他の文化現象同様に、多様化しつつあるということですね。

昨年秋の上映以来、納棺師という職業に注目が集まっていますが、もう一方で、ハローワークの求人票に納棺師が掲載されるという現象が存在します。

 

 

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