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スウェーデンには、なんと無煙タバコが!

スウェーデンに留学中(1998-1999)、スヌースという煙が出ない、人に優しいタバコがあることを知りました。さすが、福祉国家スウェーデン!紅茶のパックをかなりこぶりにした形のものを、上の歯茎と唇の間に左側と右側に一袋づつ入れるようです。パックの中には、当然タバコの葉を砕いた粉状のものが入っているのでしょう。私は、試したことがないのですが(病みつきになると困るので)、中学生ぐらいからやっているようです。でも、はた目には、微妙に滑稽な口まわりになるので、どう考えてもカッコイイとは言えないですね。
 禁煙タクシーは全国に2%しかはしっていないようなので(全国のタクシー約25万台)、是非、タクシー内にスヌースをスムーズにおいて欲しいです。
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グループホームの夜間勤務-日本とスウェーデンの違い- 

昨日、情報ステーションで、グループホームを取り上げていた。この8月末現在、グループホームは7000を越えている。日本のグループホームの場合、夜間勤務は2ユニット(認知症高齢者18名)まで、1人のスタッフでよいことになっている。加えて、介護スタッフの資格に縛りはない(実際は、ホームヘルパー2級も持っている場合が多いと考えられる)。夜勤手当として、介護スタッフに1回につき、3000円から6000円が支払われるが、グループホームの運営者には、入居者1人当たり介護保険から720円が支給されるのみである。
 小生としては、1ユニットに1名の夜間勤務者を付けることを熱望する。グループホーム全体としては、複数の夜勤者を置くことになるが、虐待防止の観点からもそうする事が必要である。と同時に720円という安すぎる単価を1000円程度に上げるべきだと考える。被保険者の保険料が上がりすぎるのもまずいので、介護スタッフのケア負担が相対的に小さいと考えられるサービスについて、若干介護報酬の単価を下げることも必要かもしれない。
 一方、スウェーデンはどうか。日本以上に問題を孕んでいると言えよう。30ぐらいのコミューン(日本の市町村に相当、290存在する)のグループホーム、ナーシングホームを調査しただけなので、一般化は慎まなければならないが、夜間は3名1チームの夜間勤務介護スタッフが6前後のユニット(1ユニットは8名から13名程度)を巡回している。60名前後の認知症高齢者や要介護高齢者を3名でカバーしているのである。スウェーデンでは、入居者と介護スタッフの比が1:1
と言われてきたが(誰が言ったのか?責任者出てこーい!いや、出てきてちょうだい!)、現実はとんでもない!昼間も1:1では決してないぞよ。詳しい中身は内緒。是非、松江で!

  
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