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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県川口市のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2022-03-18 17:09:23 | マンホール蓋

※2022.03.18更新 仕切弁1枚、電気、割Tと書かれた蓋各1枚の合計3枚を追加しました。
※2022.02.03更新 画像サイズを統一し、上水道関係の蓋を多数追加掲載しました。

その2.では、上水道関係の蓋を整理します。
最初は、消防関係で消火栓の蓋です。
「鋳物のまち」川口を象徴する溶解炉「キューポラ」をモチーフにした、川口市のマスコット「きゅぽらん」がデザインされた蓋です。

こちらは消防士が放水しているデザインです。
 
こちらは消火完了とい言ったデザインでしょうか。
 
以降は、角蓋になります。
     
こちらの蓋は色褪せの違いでしょうか。
 

次は、防火貯水槽の蓋です。
こちらは、JIS規格模様の蓋です。
   
こちらは、他の自治体などでも見られる規格模様の蓋です。
  
こちらも、他の自治体などでも見られる規格模様の蓋です。
   
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。

次は、仕切弁の蓋です。
最初は、少し古そうな蓋です。
  
こちらはJIS規格模様の蓋です。
 (2022.03.18追加)
 
こちらは角蓋です。
 
こちらは、少し新しい蓋のようです。
  
こちらの蓋には、「ソフト仕切」と書かれています。
 
こちらの蓋には、「簡易仕切」、「簡易仕切弁」と書かれています。
  

次は、制水弁の蓋です。
最初は、少し古そうな蓋です。
 
こちらはJIS規格模様の蓋です。
  
こちらは毘沙門亀甲模様の蓋です。

こちらの蓋には、「下水」の文字がありますので公共下水道の制水弁の蓋と思われます。

こちらは、少し新しい蓋のようです。
  

次は、空気弁の蓋です。
最初は、少し古そうな蓋です。
  
右の蓋は、他の蓋と比べ同心円が一つ多いようです。
  
こちらの蓋の上部には、「AV-1」、「AV-2」の文字があります。
 
こちらは毘沙門亀甲模様の蓋です。

こちらは、少し新しい蓋のようです。
  
こちらの蓋は、公共下水道のデザインマンホール蓋と同様のデザインです。
何となく、公共下水道の空気弁蓋ではないかと思ってしまいます。

こちらの蓋には、「單口」の文字があります。

こちらの蓋には、「下水」の文字がありますので公共下水道の空気弁の蓋と思われます。

こちらは角蓋です。
    
こちらの蓋には、「水道」、「空気弁」とあります。

こちらは、排水栓の蓋です。
 

こちらは、バタフライ弁の蓋です。

こちらは、バタフライ弁の点検口の蓋です。

次は、泥吐弁の蓋です。
   
こちらの蓋には、「ソフト」「泥吐」と書かれています。


こちらの蓋には、「簡易不断水」と書かれています。
不断水は、給水本管から断水する事なく分岐する工法とネットで確認しましたが、そのような工法を用いた弁の蓋なのでしょうか。

こちらの蓋には、「不断水分岐」と書かれています。

こちらの蓋には、「割T」と書かれています。
 
こちらは、マンホールサイズの大きさの蓋です。
(2022.03.18追加)

こちらの蓋には、「井水」と書かれています。
井戸から汲み上げた水を浄水場までとどける管の流れを制御する装置の蓋でしょうか。
 

こちらの蓋には、「下水」と書かれています。
Φ250とありますので、下水本管に接続する支線に設けられたバルブの蓋なのでしょうか。

次は、補助弁の蓋です。
他の自治体では、この補助弁は見かけたことがありません。
 

こちらの蓋には、「ストレーナ」と書かれています。
ストレーナは、管内を流れる液体中の異物を除去する機能を持っているようです。

こちらの蓋には、「流量計」、「点検口」と書かれています。

こちらは、量水器の蓋です。
量水器の蓋は、殆ど撮っていませんが他にも色々なタイプがあります。
 

こちらは、電気に係わる蓋のようです。
(2022.03.08追加)

こちらは、共同電線構(C.C.BOX)の蓋です。
 

こちらの蓋は、電気系統の蓋でしょうか。

こちらの蓋はかなり古そうなのです。
ただ、用途記載部と思われる場所に何も書かれていないので使途不明です。


以上で、川口市の上水関係の蓋の整理を終わります。
その3.ではJR川口駅からすぐそばの川口銀座商店街に設置されるデザイン蓋を整理します。

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埼玉県川口市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2022-03-17 18:15:09 | マンホール蓋

※2022.03.17更新 災害用汚水蓋1枚、グレーチング蓋3枚追加しました。
※2022.01.28更新 画像サイズを統一し、デザインマンホール蓋や規格模様のマンホール蓋のタイプ違いを多数掲載しました。同様に、小型マンホール蓋もタイプ違いを多数掲載しました。

川口市は、昭和8年4月1日に、川口町、横曽根村、南平柳村、青木村の1町3村が合併し川口市が発足しました。その後、昭和15年には、芝村、神根村、新郷村の3村を合併。更に、昭和31年に安行村、昭和37年に美園村の一部であった戸塚を合併しました。そして、平成23年10月11日に人口約6万人、面積6.22平方キロメートルの鳩ヶ谷市と合併し現在に至っています。

川口市は、埼玉県の南端に位置し、市の大部分が都心から10~20キロ圏内に位置します。東西10.2キロメートル、南北11.8キロメートルで、面積は61.95平方キロメートルあり、北東は越谷市、東は草加市、北西はさいたま市、西は蕨市、戸田市、南は荒川を隔てて東京都北区、足立区に隣接しています。人口は平成30年8月1日時点で60万人強、世帯数は28万世帯強となっています。

江戸時代には、ほとんどが幕府直轄領となり、代官の支配下に入りました。見沼溜井や見沼代用水、赤堀用水などの灌漑治水によって農業が一層発展しました。また、市内を南北に貫く日光御成道は、徳川家康の霊廟を日光に移した元和3年(1617)以降整備され、川口にも将軍の日光社参に伴う休憩所(錫杖寺)や駅逓業務を行う問屋場がおかれました。

鋳物産業は、江戸中期以降は技術の確かさと江戸町民の需要増大によりますます盛んとなり、その数もさらに増えて発展の一途をたどり、明治末期には鋳物工場が150軒ほどになり、荒川や芝川の舟運を利用して原料や製品運搬が行われました。その後、川口町駅や新荒川大橋ができると鋳物産業を中心に飛躍的発展をとげ、「鋳物の街川口」の名は全国に知られるようになりました。

市章は、外側三重の円形が「川」を、中心の菱形が「口」を表します。(昭和8年9月18日制定:旧川口町章を継続)

市の花は「テッポウユリ」、市の木は「サザンカ」です。(以上は、川口市HPより)

こちらは、青木町平和公園内に設置されている聖火台1号です。
東京オリンピックの際に国立競技場に設置された聖火台は第2号との事で、最初に手掛けられた聖火台1号は失敗し、その失敗を乗り越え2号を完成させた親子の職人魂を今に伝えるため、青木町平和公園内に設置されたとの事です。
      

市の概要はここまでにし、川口市の下水処理の概要を整理します。
川口市は、昭和34年に領家地区の単独下水処理場として領家下水処理場を完成、埼玉県内でももっとも早く下水の処理を開始しました。
その後、施設の老朽化等に伴い平成14年度末には流域下水道に接続し、領家下水処理場は廃止しました。
現在の市内の下水処理は、汚水と雨水を同一の管で排除する合流方式を中央・横曽根・青木・南平地区(一部分流式下水道有)で整備、汚水と雨水を別々の管で排除する分流方式を中央・横曽根・青木・南平地区の一部並びに新郷・神根・芝・安行・戸塚・鳩ヶ谷地区で整備し、埼玉県が運営する荒川左岸南部流域関連公共下水道及び中川流域関連公共下水道に接続し戸田市にある荒川水循環センターと三郷市にある中川水循環センターで処理されます。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
川口市は、平成29年12月9日に第6弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
マンホール蓋など製造する鋳物工場で知られ、映画「キューポラのある街」の舞台にもなった川口市。本マンホール蓋には鋳物職人の高い技術がいかんなく発揮されています。デザインのモチーフは市の花「鉄砲ユリ」と「竹ざる」。鉄砲ユリはラッパ型の花に特徴がある市民にゆかりの深い花で、一方の竹ざるは明治初期に盛んに作られた特産品です。マンホール蓋は通常、平らな面に一定の深さの溝を刻み込んで仕上げるのですが、本マンホール蓋の場合は表面にゆるやかな曲線を使い、高さに変化をもたせて立体感を表現しました。これぞ職人芸というべき高い技術が光る珍しいデザインです。

マンホールカードに印刷されている実蓋は、川口駅東口のキュッポラ広場に面する歩道上に設置されています。


引き続き、カラーのデザインマンホール蓋を整理します。
こちらは、市役所敷地内に設置されている川口市管工業協同組合の創立50周年を記念しれ設置された蓋のようです。
(2022.01.28追加)

こちらは用途記載のない蓋です。
 (2022.01.28追加)
こちらは雨水蓋です。
 

こちらは汚水蓋です。
  
こちらは、蓋の上部に「災害用」の文字があります。
本町小学校脇を通る「オートレース通り」の小学校側歩道に近くに設置されています。こちらの蓋の小学校敷地側には駐車場があり、駐車場内に災害用トイレの蓋が複数設置されていましたので、災害用トイレに係わる蓋と思われます。
右蓋は、小学校敷地内に立ち入ることができないので、左蓋の設置場所から撮った小型蓋です。
 (2022.03.17追加)

こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
  (2022.01.28追加)

こちらは雨水蓋です。
 (2022.01.28追加)
(2022.01.28追加)
こちらは親子蓋です。
(2022.01.28追加)

こちらは汚水蓋。
   (2022.01.28追加)
こちらは親子蓋です。
右蓋はΦ1200です。
 (2022.01.28追加)

次もデザイン蓋ですが、マスコットキャラクター「きゅぽらん」と西武ライオンズのマスコットキャラクター「レオ」と「ライナ」がコラボするデザインです。2017年7月11日、川口市と株式会社西武ライオンズとが連携協力に関する基本協定を締結していますので、そんな一環なのかも知れません。

設置場所は、青木町平和公園内に6ケ所4種類、川口駅東口キュポ・ラ広場前1ケ所1種類、メットライフドーム敷地内1ケ所1種類です。
こちらの蓋は、青木町平和公園内で撮りました。
   
こちらは、メットライフドーム敷地内に設置された蓋です。


マスコットキャラクター「きゅぽらん」は、名前も姿も「キューポラ」ゆずり。”鋳物のまち”川口を象徴する、鉄を溶解するための炉「キューポラ」がモチーフです。胸のKは、”川口の星”になるようにとの願いが込められています。
詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.1110city.com/cupolan/about.html


以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
こちらは、JIS規格模様の蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
  (2022.01.28追加)
こちらは枠付きの蓋です。

こちらは雨水蓋です。
    (2022.01.28追加)

こちらは汚水蓋です。
   (2022.01.28追加)
こちらは汚水幹線と書かれています。
(2022.01.28追加)

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
(2022.01.28追加) 

こちらは汚水蓋です。
 (2022.01.28追加)

こちらは、幾何学模様の蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
 (2022.01.28追加)

こちらは、グレーチング(格子)タイプの蓋です。
     (2022.01.28追加)
(2022.03.17追加)
見ずらいですが、左蓋には蓋の外周や6角の長辺に刻みが見えますが、右蓋には刻みがありません。
 (2022.03.17追加)

こちらは、インターロッキングブロック(ブロックをかみ合わせる)タイプの蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
(2022.01.28追加)

こちらは、スリップ防止タイプの蓋でしょうか。
 (2022.01.28追加)

次は小型マンホール蓋です。
最初は、デザインマンホール蓋と同様の蓋です。
こちらはカラー蓋です。
いずれも汚水蓋です。
 (2022.01.28追加)

こちらは、ノンカラーのデザイン蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
 (2022.01.28追加)

こちらは雨水蓋です。
 (2022.01.28追加)

こちらは汚水蓋です。
 (2022.01.28追加)

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
(2022.01.28追加)

こちらは汚水蓋です。
 (2022.01.28追加)

こちらの蓋は、グレーチング(格子)タイプの蓋です。
よく確認しなかったのですが、雨水用の枡蓋なのかも知れません。
(2022.03.17追加)

他にも幾つか違ったタイプの蓋がありました。
こちらは用途記載のない蓋です。
(2022.01.28追加)

こちらは汚水蓋です。
 (2022.01.28追加)

次は、雨水桝の蓋です。
  (2022.01.28追加)

以上で、その1.公共下水道関係の蓋の整理は終了します。
次回は、上水道関係の蓋を整理しますが、下水道関係の仕切弁、制水弁、空気弁などの蓋が上水道関係の蓋と識別できない為に、すべて上水道関係の蓋として整理する事にしました。

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埼玉県のマンホール蓋(その12)工業用水関係

2022-03-08 18:15:17 | マンホール蓋

これまで、埼玉県が運営する8つの流域下水道に係わるマンホール蓋、県が運営主体となる施設、公園や県道などで見られる埼玉県の下水道(汚水・雨水・浸透井)関係のマンホール蓋、電気・通信・電話やその他(公共基準点など)の蓋、上水道関係の蓋を整理しましたが、今回は県が運営する工業用水関係の蓋を整理します。

その前に埼玉県の概略を整理します。
埼玉県の経緯は、明治4年に廃藩置県が行われ、「県」の統廃合があり、11月14日(旧暦)に「埼玉県」が誕生しました。生まれたばかりの埼玉県は今と違って、荒川より東の地域でした。荒川の西が入間県で、明治6年に群馬県と合併して熊谷県に。そして、明治9年、埼玉県と旧入間県が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になりました。

埼玉県は、関東地方の中央部から西部に位置する内陸県で、東は茨城、千葉、西は長野、山梨、南は東京、北は群馬、栃木の1都6県に接しています。
地勢は、県の最高峰・三宝山(2,483m)をはじめとする2,000m 級の山々が西部に連なり、東部に移るにつれて丘陵、台地、低地と次第に低くなっています。

面積は3,797.75平方キロメートル、平成27年の国勢調査では人口は726.6万人強、世帯数は297.1万世帯強です。

県章は、まが玉16個を円形に並べたものです。埼玉県名由来の一つとされる「幸魂(さきみたま)」の「魂」は、「玉」の意味でもあり、まが玉は埼玉県にゆかりの深いものとなっている。また、まが玉を円形に配置したデザインは、「太陽」「発展」「情熱」「力強さ」を表している。(昭和39年9月1日制定)

県の愛称は「彩の国」です。
「彩」は、いろどりや美しさを表す言葉で、四季折々の色彩豊かな自然に恵まれ、産業、文化、学術などさまざまな分野で発展する多彩な国、埼玉県を表現している。21世紀に向けて大きな発展の可能性を象徴する言葉として、全国から寄せられた21,275点の中から県の愛称として決まったそうです。(平成4年11月14日選定)

こちらは、「彩の国キャンペーンマーク」です。
愛称「彩の国」の一層の普及を図るため、平成5年11月14日に選定されました。
このマークは、3人が手を取り、肩を組み合い、楽しく元気に前へ進もうとしているイメージを表現しています。各色は、「夢がいっぱい=ブルー」、「元気がいっぱい=レッド」、「自然がいっぱい=グリーン」を表しています。

県の花は「サクラソウ」、県の木は「ケヤキ」、県民の鳥は「シラコバト」、県の魚は「ムサシトミヨ」、県の蝶は「ミドリシジミ」です。

埼玉県では、昭和30年頃から、県南部を中心に多くの工場が立地しました。これらの工場では、地下水を汲み上げて使っていたため、地盤沈下が発生しはじめました。
そこで、埼玉県企業局では、地盤沈下を防ぐため、地下水のかわりに川の水を浄化して工場に送ることとし、昭和39年に柿木浄水場が、昭和43年に大久保浄水場が供給を開始しました。
現在、県企業局では2つの浄水場から県南東部6市で約150の事業所に水を送り、産業の発展、地盤沈下の防止に大いに役立っています。
・柿木浄水場系: 
 草加市及び八潮市の全区域
・大久保浄水場:
 蕨市及び戸田市の全区域とさいたま市及び川口市の区域の一部
                                   (以上は、埼玉県HPより)  

それでは、前置きはこれまでとしマンホール蓋の整理に入ります。
最初は、上水道の制水弁の蓋です。
こちらは小型タイプの蓋です。

こちらはマンホールサイズの蓋です。
右蓋は広めの枠に模様が付いています。
 
こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
右蓋は、「工水」、「県章」、「制水弁」の文字の地色がオレンジ色です。
左蓋は、色落ちした状態なのか?もともと地色が無かったのか?どちらでしょうか。
 
こちらの蓋は、前記の蓋と比べ開閉部分に違いがあります。
 
こちらは、Φ900の蓋です。

こちらは親子蓋です。
こちらは、JIS規格模様の蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
 
こちらは、ちょっと変わった模様の蓋です。

こちらは角蓋です。
 

次は、空気弁の蓋です。
 
こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。

こちらは、Φ900の蓋です。

こちらは、中央が「埼」の表記となっています。

こちらは親子蓋です。
 
こちらは角蓋です。
  

こちらは、県道54号松戸草加線の八潮市と草加市境の八潮市側の西袋信号の歩道で見つけた蓋です。

こちらの制水弁と空気弁の蓋は前出の制水弁の蓋と空気弁の蓋で整理した蓋です。
 
こちらは、「搬入口」と「出入口」と表記されていますが保守用でしょうか。
 
こちらは、「電気」と表記された蓋です。

こちらは、「洗管ピット」と表記された蓋です。
 

こちらは、「排水弁」と表記された蓋です。

こちらは、「排泥弁」と表記された蓋です。

まだ、給水区域を散策すれば新たに工水関係の蓋を見つけられそうです。
以上で、その12.工業用水関係の蓋の整理は終了です。

 

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埼玉県のマンホール蓋(その11)上水道関係

2022-03-05 22:01:46 | マンホール蓋

これまで、埼玉県が運営する8つの流域下水道に係わるマンホール蓋、県が運営主体となる施設、公園や県道などで見られる埼玉県の下水道(汚水・雨水・浸透井)関係のマンホール蓋、電気・通信・電話やその他(公共基準点など)の蓋を整理しましたが、今回は上水道関係の蓋を整理する事にします。

その前に埼玉県の概略を整理します。
埼玉県の経緯は、明治4年に廃藩置県が行われ、「県」の統廃合があり、11月14日(旧暦)に「埼玉県」が誕生しました。生まれたばかりの埼玉県は今と違って、荒川より東の地域でした。荒川の西が入間県で、明治6年に群馬県と合併して熊谷県に。そして、明治9年、埼玉県と旧入間県が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になりました。

埼玉県は、関東地方の中央部から西部に位置する内陸県で、東は茨城、千葉、西は長野、山梨、南は東京、北は群馬、栃木の1都6県に接しています。
地勢は、県の最高峰・三宝山(2,483m)をはじめとする2,000m 級の山々が西部に連なり、東部に移るにつれて丘陵、台地、低地と次第に低くなっています。

面積は3,797.75平方キロメートル、平成27年の国勢調査では人口は726.6万人強、世帯数は297.1万世帯強です。

県章は、まが玉16個を円形に並べたものです。埼玉県名由来の一つとされる「幸魂(さきみたま)」の「魂」は、「玉」の意味でもあり、まが玉は埼玉県にゆかりの深いものとなっている。また、まが玉を円形に配置したデザインは、「太陽」「発展」「情熱」「力強さ」を表している。(昭和39年9月1日制定)

県の愛称は「彩の国」です。
「彩」は、いろどりや美しさを表す言葉で、四季折々の色彩豊かな自然に恵まれ、産業、文化、学術などさまざまな分野で発展する多彩な国、埼玉県を表現している。21世紀に向けて大きな発展の可能性を象徴する言葉として、全国から寄せられた21,275点の中から県の愛称として決まったそうです。(平成4年11月14日選定)

こちらは、「彩の国キャンペーンマーク」です。
愛称「彩の国」の一層の普及を図るため、平成5年11月14日に選定されました。
このマークは、3人が手を取り、肩を組み合い、楽しく元気に前へ進もうとしているイメージを表現しています。各色は、「夢がいっぱい=ブルー」、「元気がいっぱい=レッド」、「自然がいっぱい=グリーン」を表しています。

県の花は「サクラソウ」、県の木は「ケヤキ」、県民の鳥は「シラコバト」、県の魚は「ムサシトミヨ」、県の蝶は「ミドリシジミ」です。(以上は、埼玉県HPより)

県営水道は、市町等の水道事業へ水道用水を供給し、市町等の水道事業では、県営水道から供給された水道用水と地下水などの独自に確保した水を合わせて各御家庭や事業所に水道水を給水しています。
令和2年3月31日現在、県内5か所の浄水場から39市・19町(茨城県五霞町を含む)に水を供給しています。
・大久保浄水場系:
 さいたま市(岩槻区を除く)、川越市、川口市、所沢市、飯能市、狭山市、蕨市、戸田市、入間市、朝霞
 市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町
・庄和浄水場系:
 さいたま市岩槻区、春日部市、草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町
・行田浄水場系 
 熊谷市、行田市、加須市、本庄市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、桶川市、久喜市、北本市、蓮田市、
 幸手市、白岡市、伊奈町、嵐山町、小川町、美里町、神川町、上里町、寄居町、宮代町、杉戸町、茨城県五
 霞町
・吉見浄水場系:
 東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、毛呂山町、越生町、滑川町、ときがわ町、川島町、吉見町、鳩山町

それでは、前置きはこれまでとしマンホール蓋の整理に入ります。
最初は、上水道の制水弁の蓋です。
こちらは小型タイプの蓋です。
    
こちらはマンホールサイズの蓋です。
 
こちらは親子蓋です。
 
こちらは角蓋になります。
   

次は、空気弁の蓋です。
こちらは他の自治体でもよく見るサイズの蓋です。

こちらはマンホールサイズの蓋です。
     
こちらは親子蓋です。
  
こちらは角蓋になります。
  

以降の蓋は、複数見つけていませんので特殊な機能の蓋なのでしょうか。
こちらの蓋は、朝霞市にある朝霞浄水場に隣接する道路上で見つけました。
左蓋は「連排水」、右の親子蓋は「連制水」と表記されています。

こちらの蓋は、狭山市にある大久保浄水場上赤坂中継ポンプ場に隣接する道路上で見つけました。
「排水」と表記されています。

こちらの蓋も狭山市内で見つけた蓋です。
左蓋は「逆止弁」、右蓋は「弁室」と表記されています。
 

こちらの蓋も狭山市の稲荷山公園内で見つけた蓋です。
「臨時給水栓」と表記されています。

こちらの蓋は川口市内で見つけました。
ただ、用途記載が無いのでどこに整理したら良いか判断に困りましたが、直径20cm程の大きさなのでこちらの上水道関係に整理する事にしました。

以上で、その11.上水道関係の蓋の整理は終了します。

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埼玉県のマンホール蓋(その10)電気・通信・電話 その他

2022-03-03 22:16:22 | マンホール蓋

これまで、埼玉県が運営する8つの流域下水道に係わるマンホール蓋、県が運営主体となる施設、公園や県道などで見られる埼玉県の下水道(汚水・雨水・浸透井)関係のマンホール蓋を整理しましたが、今回は電気・通信・電話やその他(公共基準点など)の蓋を整理する事にします。

その前に埼玉県の概略を整理します。
埼玉県の経緯は、明治4年に廃藩置県が行われ、「県」の統廃合があり、11月14日(旧暦)に「埼玉県」が誕生しました。生まれたばかりの埼玉県は今と違って、荒川より東の地域でした。荒川の西が入間県で、明治6年に群馬県と合併して熊谷県に。そして、明治9年、埼玉県と旧入間県が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になりました。

埼玉県は、関東地方の中央部から西部に位置する内陸県で、東は茨城、千葉、西は長野、山梨、南は東京、北は群馬、栃木の1都6県に接しています。
地勢は、県の最高峰・三宝山(2,483m)をはじめとする2,000m 級の山々が西部に連なり、東部に移るにつれて丘陵、台地、低地と次第に低くなっています。

面積は3,797.75平方キロメートル、平成27年の国勢調査では人口は726.6万人強、世帯数は297.1万世帯強です。

県章は、まが玉16個を円形に並べたものです。埼玉県名由来の一つとされる「幸魂(さきみたま)」の「魂」は、「玉」の意味でもあり、まが玉は埼玉県にゆかりの深いものとなっている。また、まが玉を円形に配置したデザインは、「太陽」「発展」「情熱」「力強さ」を表している。(昭和39年9月1日制定)

県の愛称は「彩の国」です。
「彩」は、いろどりや美しさを表す言葉で、四季折々の色彩豊かな自然に恵まれ、産業、文化、学術などさまざまな分野で発展する多彩な国、埼玉県を表現している。21世紀に向けて大きな発展の可能性を象徴する言葉として、全国から寄せられた21,275点の中から県の愛称として決まったそうです。(平成4年11月14日選定)

こちらは、「彩の国キャンペーンマーク」です。
愛称「彩の国」の一層の普及を図るため、平成5年11月14日に選定されました。
このマークは、3人が手を取り、肩を組み合い、楽しく元気に前へ進もうとしているイメージを表現しています。各色は、「夢がいっぱい=ブルー」、「元気がいっぱい=レッド」、「自然がいっぱい=グリーン」を表しています。

県の花は「サクラソウ」、県の木は「ケヤキ」、県民の鳥は「シラコバト」、県の魚は「ムサシトミヨ」、県の蝶は「ミドリシジミ」です。(以上は、埼玉県HPより)

それでは、前置きはこれまでとしマンホール蓋の整理に入ります。
最初は、電線共同溝(C.C.BOX)の蓋です。
こちらは、「彩の国キャンペーンマーク」をデザインする蓋です。

こちらも上記と同様のデザインですが、右下に表記する文字が左蓋は「主2-D11」、右蓋は「主2-U4」と表記されています。
「D」と「U」は、その9.下水道(汚水・雨水・浸透井)関係で記載しましたが、「U」はUp lane(上り車線)、「D」はDown lane(下り車線)の略で、どちら側の車線に設置されているかの識別かも知れません。
 
こちらは、地紋が△を繋げたような模様です。

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。 

こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
中央の四角の中は、中央に県章、上部に「彩の国さいたま」、下部に「C.C.BOX」と表記されています。
 

こちらの蓋は、光ファイバ用の蓋のようです。
埼玉県川口市(旧鳩ケ谷市)を通る芝川沿いのサイクリングロードに設置されていました。
中央に埼玉県のマスコット「コバトン」が二羽でハート形を持ち、その周りを県の花「サクラソウ」の花が取り囲むデザインです。
光ファイバ線で、県民の心と心を結びつける通信をサポートするような表現を感じます。
 

こちらは、小鹿野町にある県営「みどりの村」で見つけた「電話」と表記された蓋です。

こちらは、所沢市にある県営の所沢航空記念公園で見つけた「電話」と表記された蓋です。

こちらは、東武東上線・高坂駅の東口・ロータリーで見つけた蓋です。
いずれの蓋も用途記載が無いのでこちらに整理して良いか判断に困りましたが、何となく通信系の蓋のように感じましたのでこちらに掲載しました。
 

次は、電気関係の蓋です。
こちらは、小鹿野町にある県営「みどりの村」で見つけた「電気」と表記された蓋です。

こちらは、川越市にある県営「川越水上公園」で見つけた蓋です。
左蓋には「弱電」、右蓋は「強電」と表記されています。
 
こちらは「強電 弱電」と表記されています。

こちらは「高圧」と表記されています。

こちらは「高圧 強電」と表記されています。

こちらは、ふじみ野市内で見つけた蓋です。
用途記載はありませんが、前出の小鹿野町にある県営「みどりの村」に設置されている「電気」と表記された蓋と同様の地紋なのでこちらに整理しました。
下部に記載された文字「DOI SEISAKUSHO」から㈱土井製作所さんの蓋のようです。

こちらは、さいたま市内で見つけた蓋です。
中央に「電」の文字、下部に「埼玉県」と表記されています。
下部に記載された文字「HOKUSEI」から北勢工業㈱さんの蓋のようです。

こちらは、所沢市内で見つけた小型蓋です。
中央に県章、下部に「電気」と表記されています。
 
こちらは、熊谷市内で見つけた蓋です。
用途記載はありませんが、上記の小型蓋と同様の地紋なのでこちらに整理しました。

次は、耐震性貯水槽の蓋です。
下部に記載された文字「HASEGAWA FOUNDRY CO」から長谷川鋳工所㈱さんの蓋のようです。
 

こちらは「計測震度計」と表記された蓋です。

こちらは、災害用トイレと関わる蓋です。
川越市内にあるウエスタ川越交流広場に設置されています。
  

こちらは、「電防」と表記された蓋です。
 

こちらは、「用水」と表記された蓋です。
左蓋は熊谷市の籠原駅近く、右蓋は熊谷市(旧大里町)で見つけました。
地図上では用水路があるように見えない場所でした。
 

こちらは、「調節池」と表記された蓋です。
本庄市内の本庄市民文化会館の駐車場内で見つけました。
想像ですが、駐車場の地下が雨水調整池になっているのかも知れません。

最後は、基準点の蓋です。
コンクリート製の小型蓋で、上部に「埼玉県」、下部に「基準点」と表記された蓋です。

こちらは、小鹿野町で撮りました。
中央下のプレートに「埼玉県1級基準点」と表記された蓋です。
 
こちらは、日高市内で撮りました。
上部に「BM」の文字、中央の丸の中に「埼」、下部の白色内に「埼基-2」と表記されているようです。
 

こちらは、「水準基標」と表記された蓋です。
  

 

以上で、その10.電気・通信・電話 その他の蓋の整理は終了です。

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