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山梨県南アルプス市のマンホール蓋(その6)旧櫛形町

2021-01-31 18:07:16 | マンホール蓋

旧櫛形町の経緯は、昭和29年に小笠原町、榊村、野之瀬村の1町2村が合併し櫛形町が誕生しました。昭和35年には豊村が編入し、現在の形となります。その後、平成15年4月1日6町村が合併し南アルプス市が誕生した事により消滅しました。

町名は、町の西方にそびえる櫛形山の名に因んで櫛形町と命名されようです。櫛形山は、標高 2,052メートルで山頂付近にはあやめの群落地があるようです。

町章は、町名「櫛形」の「クシ」を三角形と円に図案化しているよです。(昭和29年8月5日制定)

町の花は「アヤメ」です。(以上は、南アルプス市HPより)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
中央に町章、蓋の全面に町の花「アヤメ」がデザインされています。
  
こちらは、小型マンホール蓋です。
 

こちらの蓋は、インターロッキングブロック型の蓋です。
用途は不明です。

こちらは、JIS規格模様の蓋ですが中央に「下水」とありますが、櫛形町を表すものは何も書かれていません。通りで幾つか見ましたので、こちらの蓋も町管理の蓋ではないかと思います。

次は、小型マンホール蓋です。
こちらは、他自治体で見かける規格模様の汚水蓋です。
 

こちらは、コンクリート製の蓋です。

以下は、上水道関係の蓋です。
櫛形町は、昭和31年に創設され野呂川水道事業と櫛形簡易水道事業の二つの水道事業により、上水の供給を受けていたようです。野呂川水道事業は、芦安地区を除く八田地区の全てと白根、甲西、櫛形、若草地区の一部エリアに上水を供給していたようですが、平成19年に創設された南アルプス市水道事業に引き継がれました。

下記の上水道関係の蓋は、旧野呂川水道事業に係わる蓋なのか、櫛形簡易水道事業に係わる蓋なのかは不明ですが、白根地区でも同様の蓋を見つけましたので旧野呂川水道事業に係わる蓋かも知れません。
最初は、消火栓蓋です。
  

こちらは仕切弁蓋です。

こちらは空気弁蓋です。

最後は、こちらの量水器の蓋です。
旧甲西町でも掲載しましたが、野呂川上水道と書かれています。

以上でその6.旧櫛形町のマンホール蓋の整理は終了です。

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