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山梨県南アルプス市のマンホール蓋(その5)旧甲西町

2021-01-29 14:43:26 | マンホール蓋

旧甲西町の経緯は、昭和30年に落合村、大井村、五明村、南湖村の4村が合併したものが母体となり、昭和32年に櫛形町との境界編成(下宮地の一部分離、櫛形町山寺の一部編入)を経て誕生します。その後、平成15年4月1日6町村が合併し南アルプス市が誕生した事により消滅しました。

「甲西」という言葉は古くから、「甲斐の国の西方」とか、「甲州の西」、「西都」などから一般に呼ばれていたもので、昭和30年4月1日の合併の際、広く町民より町名を募集して一位となったのが「甲西」だったようです。

町章は、町名の頭文字「こ」を円形に図案化しているよです。(昭和40年10月15日制定)

町の花は「カリフォルニアポピー」、町の木は「サクラ」です。(以上は、南アルプス市HPより)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
下部に町章、上部には櫛形山をはじめとする「南アルプス」、中央には甲西町を流れる「滝沢川」、右には町東部の野菜畑で採れる「キュウリ」と「トマト」、左に町西部の果樹地帯で採れる「スモモ」がデザインされています。

こちらは、小型マンホール蓋です。
 
こちらは、南アルプス市飯野にある南アルプス市企業局庁舎に展示されていた甲西町の展示カラー蓋です。

次は、小型マンホール蓋です。
こちらは、他自治体で見かける規格模様の小型マンホール蓋です。

こちらは、プラスティック製の汚水枡と思われます。

以下は、上水道関係の蓋です。
甲西町は、昭和31年に創設され野呂川水道事業と白根簡易水道事業の二つの水道事業により、上水の供給を受けていたようです。野呂川水道事業は、芦安地区を除く八田地区の全てと白根、甲西、櫛形、若草地区の一部エリアに上水を供給していたようですが、平成19年に創設された南アルプス市水道事業に引き継がれました。

こちらの蓋は、甲西町の町章があるので甲西簡易水道事業に係わる蓋と思われます。
最初は、消火栓蓋です。
 

こちらは、防火貯水槽の蓋です。

こちらは、仕切弁蓋です。
 

こちらは、制水弁蓋です。

こちらは、空気弁蓋です。

最後は、こちらの量水器の蓋です。
野呂川上水道と書かれています。

以上でその5.旧甲西町のマンホール蓋の整理は終了です。

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