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相性は確かに存在しているようだ。
「枝肉成績とりまとめ」によると、特定の母牛つまり母方祖父系との相性がかなりの確立で現れている。
中には、どの種雄牛を交配しても高い確率で上物にランクされている母方祖父系が多々いる。
一例を挙げれば、平茂勝や美津福を父とする母親に、能力が高いとされる大方の種雄牛を交配して生まれた仔牛は上物率が高いことが示されている。
同様にどの種雄とも相性の良いものや、特定の関係のみに優れた相性を持つ組み合わせも存在している。
上物率80%を超す能力の交配で産出された素牛の場合、残りの20%は4等級に達していないが、これらの場合は、子牛が生まれてから子牛市場に出荷するまでの育成期や肥育期間内における何らかのトラブルや肥育技術などにより、本来の能力を引き出せなかったのであろうことが推測できる。
これらのデータと子牛育成時の発育を加味しながら、肥育素牛として経営上適正な競り価格を設定することで、肥育経営を遂行する上で大きなポイントになるはずである。
話題は違うんですが今日熊本ではスモール競りがあり記載では100日過ぎ位の牛がザラに200㌔近くあったり、角はまるで7ヶ月並に立派に伸びてるのを平気で持ってこられたり。
それを出す生産者も高値を付ける購買者も…
こんな事は何処の県でもあってるのでしょうか?
流れがこうなってくると腹作りより見かけ作りになるしかないのかな
熊本ではスモール競りは基本的に4ヶ月までのET、AI、IVFで毎月300~400近い上場頭数です
今の現状では当たり前の事をやられている生産者が割り引かれている印象があります
当たり前の事を行う生産者がばかをみたい状況になってほしいです…
愚痴っぽくなり申し訳ありません