こんばんは!
本日、「天吹 裏大吟醸 愛山 アベリアの花酵母
」4本目の吊るし搾りを行いました。
これが今年最後の吊るし搾りとなります。
今回も快調に飛ばしましたが・・・新記録は出ず、残念でした。
吊るし終わったら斗瓶に雫を集めますが、はじめに出てくる「あらばしり」と言われる部分は濾過層がまだ整っていないために白く濁っていますので、ある程度澄んだお酒になってから斗瓶に入れ始めます。
それでも、斗瓶の1本目は画像のように少し白濁しています。
この白濁はオリと言われるお米の不溶成分、このオリを早く沈降させる為に斗瓶はマイナス5℃の冷蔵庫に入れ冷やします。
そして、オリが下がったところで・・・「オリ引き」しますが、「オリ引き」の様子は、また今度!
気になる出来は・・・ニヤリ!!!
経験を積み、調整を繰り返した「裏大吟 愛山」最後の一本だけに・・・最高に素晴らしい出来!
これまでの造りの疲れも吹き飛びます!大満足の自信作!
しかしながら、今後のオリ引き・瓶燗と・・・最後の最後まで気は抜けません!
おはようございます!
本日は「イセヒカリ」仕込みの搾りとなりました。
まもなく東日本大震災から1年が経とうとしているなか、宮城県の米農家・千葉さんが心を込めて栽培したお米「イセヒカリ」のお酒が、ここ佐賀県の天吹酒造で誕生を迎えました。
この復興支援プロジェクトは、本当に多くの方々のご支援と善意で満たされていると思います。
佐賀から元気を送ろうキャンペーン」委員、西村様から、ラベルデザインを見せていただきました。
ラベルの和紙を提供いただいきました谷口手漉き和紙工房(肥前名尾和紙)さま、
ラベルデザイン、銘柄を名付けて下さった事務局のみなさま、
ラベル印刷を快く無償で引き受けていただいた音成印刷さま、
経費削減のために、これからラベル貼りをして下さる事務局とボランティアのみなさま、
宮城県から酒米「イセヒカリ」を無償で運んで下さった株式会社トワード物流さま、
販売を引き受け利益の大半を寄付されるひのでや酒店さま、
このほかにも支援の手を差しのべていただいたみなさまが大勢いらっしゃいます。
みなさまにお買い上げいただいた支援酒益金の一部を寄付し、さらなる支援の輪が広がることを願っています。
■名 前 「福興酒 絆伝心」
■金 額 720ml 1575円
■販売方法 3月11日、どん3の森でチャリティーイベントにて311本販売予定です
予約・問い合わせ先など、詳しくはこちら→http://www.genkiokurou.jp/_1005/_1603/_1599.html
こんにちは!
天吹酒造の風神蔵では大吟醸をはじめ、次々にお酒たちが産声を上げています。
様々な作業が続いており、写真を撮りたくても写真が撮れず・・・
そこで、本日のブログは「呑みたくなるシリーズ!」
画像は、佐賀らしいおつまみ!「赤貝と大根の煮付け」
赤貝は二枚貝のなかではタンパク質が多く、鉄分やビタミン類も比較的多い食材です。
お寿司屋さんで刺身や握りにして生でいただくイメージが強いですが、有明海地方では佃煮にした赤貝をいただきます。
(炊き込みご飯にしてもウマイ!)
味付けは少々甘めに炊き上げるのがお酒とご飯がすすむポイントです。
甘(料理)×甘(←甘&旨口傾向のお酒)でいただくときには、燗付けすると両者が引き立ちます。
例えば、「天吹 初しぼり」「天吹 山廃純米」「天吹 生もと純米大吟醸(シャクナゲ酵母)」などでしょう。
甘(料理)×辛(酒)であわせるなら、冷酒がおすすめ。
例えば、「天吹 特別純米超辛口」「天吹 生もと純米吟醸(月下美人酵母)」
赤貝の煮付けは缶詰でも売っているので、ぜひお試しを!
こんにちは!
昨夜はドシャ降りの雨でしたが、今朝8時頃には雨が止み、暖かな日差しが照らしてくれています。
今日は少しだけ、春の訪れを感じさせる陽気でした。
そこで、このブログでも春を感じていただきましょう
呑みたくなるシリーズ・・・、本日の画像は「たらの芽の天ぷら」です。
たらの芽は山野に自生する山菜の王様!
地中を走る根から繁殖し、春になると茎の先端にふっくらとした芽を出します。
たらの芽は栄養価も高く、タンパク質は大豆に匹敵する含有量を誇るそうです。
また、ビタミン類では、ビタミンB群を多く含むので、疲労回復の効果が期待大!
春野菜特有の香りとほのかな苦味は、まさに春の味覚。
やはり天ぷらでいただくのが最高
疲労の溜まってきたぶちょ~ですが、つまみと酒のマリアージュ探しも楽しいひと時。
「天吹初しぼり」や「天吹 山廃純米(マリーゴールドの花酵母仕込み)」といただきましたが、どちらにも相性抜群です
こんにちは!
本日「天吹 裏大吟醸 愛山 アベリアの花酵母
」の吊るし搾りを行ないました!
天吹では、総米480kgの仕込み1本につき、吊るし搾り(酒袋30枚)をタンク2本行ないます。
タンク1本につき斗瓶2本をとりますので、1本の仕込みから斗瓶4本(1升瓶40本分)がとれる計算となります。
1本の仕込みで出来るお酒の量は一升瓶で約500本ですから、全体の約8%・・・貴重です!
気になる出来具合は・・・一日待った甲斐がありました!
前回の山田錦大吟醸に比べても、タイプは違いますが引けをとりません!
これは好みの問題でしょう、満足な出来です!
今後、同じ裏大吟、2本目3本目4本目・・・経験とともに、だんだんと酒質が上がるはずなので、今後に更なる期待が!
こんばんは!
本日は、予定通り「天吹 大吟醸 山田錦 アベリアの花酵母」の吊るし搾りを行ないました!
今回から吊るし搾りの方法を変更し、より改善しようと試行錯誤の状況ですので、全体の様子は今後のお楽しみということで・・・。
方法を変更した結果、酒袋30枚を吊るすのに要する時間が14分から10分に短縮出来ました!
出来ることなら一瞬で全ての酒袋にモロミを入れられれば良いのですが(構想はありますが、お金が無い)・・・より改善し、更なる時間短縮を目指します。
肝心な大吟醸の出来は・・・ニヤリ!
綺麗で華やかな吟醸香、口に含むとフワリとした含み香と米の旨味が広がり、スッと消えてゆくキレの良さ!
納得の出来です!
明日は、「天吹 裏大吟醸 愛山 アベリアの花酵母」1本目の吊るし搾りとなりそうです。
出来はどうだろう・・・期待と不安でいっぱいです!