二人のツーショットの写真を見てください。
いい表情です。
週一度、一緒に鷹の子館へデイサービスに行っていました。
この写真はそこでドライブに連れて行っていただいた時のものです。
父は、母のお葬儀の折、棺おけにメッセージを次のように書いて入れました。
あとで、こっそりみてしまったんです。
それは「もう一度、やきもちを焼いてくれ・・・」でした。
そう、母はやきもち焼きだったようです。
私は、知らなかった。
教会所に二人で参拝してくれても、他の人と会話しなかったのは、
母がやきもちをやいたらいけないので、父なりに母に気を使っての
ことでした。
両親を亡くして、ようやく夫婦愛というか、連れそうというか
そんなことがやっとわかりかけてきた私です。
父さん、母さん、
私たちを育ててくれて本当に有難う・・・
父は真面目で一生けんめいに働いて、
母は父を支えて、姑に仕えて、私たちや孫の世話が
生きがいで本当によく無心で愛情を注いでくれました。
二人の生活はとてもつつましく質素倹約でした。
私は、これからも二人をお手本にして、お互いに支えあっていきます。
このブログを書き込みながら、泣けて泣けて涙が次から次へ・・・
父が亡くなり、今までゆっくりした時間がなくて、初めて泣いているようです。
もう少し、気の済むまで泣いていたい・・・