今日は、教会所の冬至大祭、あるご婦人の体験発表がありました。
嫁・姑といえば、大なり小なり、摩擦があり、お互いに葛藤がありますが、
彼女の場合、お姑さんの最期のお世話をしなかったことが心の重荷になっていたらしく、お葬式の日、お姑さんの息子さんたちにそのことを謝ったそうだ。自然に心から、素直になって「お世話をしなくてすみませんでした。」すると、ご主人のお兄さんが「もう、済んだことだよ。」を言ってくれて、とても嬉しかった・・・
なさぬ仲のお姑さんのお陰で信仰の道に入らせてもらえたと感謝している。
と締めくくられた。信仰があったから、素直に謝ることができたんです。・・・
きっと、この話はお姑さんの魂に届いています。そして、あの世で喜んで
いらっしゃいますよ。人の死は、目に見えない何かで、残された家族を導いて
くれます。いつも、そばにいて下さる気がします。