さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

広島 と 長崎

2007-08-10 | 平和
             セミの声が ジャカマシ~ くなりました。

             

             アザミの種類はたくさんあるようですね。


 私は毎年、梅雨明けから立秋までの間、風鈴をつるすことにしているのですが、今年は梅雨が明けたと思ったらたった一週間で「きょうからは残暑お見舞いです」と「はなまるマーケット」で言っているのをきいて、出しそびれたことに気がつきました。

 立秋を過ぎても、暑さは厳しい!


 毎年8月6日、9日、15日は、「暑い」という記憶があります。

 今年も、広島と長崎で平和式典がありました。

 国際法により核兵器廃絶のため誠実に努力する義務を負う日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守(じゅんしゅ)し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきりした「ノー」をいうべきです。(秋葉忠利広島市長「平和宣言」から)

 日本政府は、被爆国の政府として、日本国憲法の平和と不戦の理念にもとづき、国際社会において、核兵器廃絶に向けて、強いリーダーシップを発揮してください。(田上富久長崎市長「平和宣言」から)


 おととい行った「平和美術展」では、今年も、亡くなられた被爆者の肖像画が、18点ありました。

 被爆された時の年齢は、13歳から48歳まで。
 十代9人、二十代7人、三十代1人、四十代1人です。

 無念。


 広島の子ども代表の「平和への誓い」から。

 途切れそうな命を必死でつないできた祖父母たちがいたから、今の私たちがいます。原子爆弾や戦争の恐ろしい事実や悲しい体験を、一人でも多くの人たちに「伝えること」は、私たちの使命です。私たちは、あの日苦しんでいた人たちを助けることはできませんが、未来の人たちを助けることはできるのです。
 私たちは、ヒロシマを「遠い昔の話」にはしません。「戦争をやめよう、核兵器を捨てよう」と訴え続けていきます。


 二人の市長さんの勇気と、子どもたちのまっすぐな心に励まされ、気持ちを新たにしました。

コメント (2)
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