さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

東京フロイデ合唱団 「第九」 ─ 音友・Tさんへのメール

2010-12-12 | 音楽
 コウテイダリアでしょうか。

 近くの花壇に咲いています。

 背丈が3メートルほどもあるんですよ。

 上の方に、6~7輪咲いています。

              

 この写真では花が良く見えないかも知れませんね。




 さて、年末は「第九」でしょ、
 というわけではありませんが、
 毎年、音友・Tさんが出演している
 東京フロイデ合唱団のコンサートに、
 12月5日に行きました。

 もう、ブラボー、ブラボー!! です。

                  

       東京フロイデ合唱団 第13回演奏会

                  ベートーヴェン
             交響曲第九番「合唱」

               ウェーバー「魔弾の射手」序曲


         日本フィルハーモニー交響楽団
             指揮 小松長生


          2010年12月5日(日)  14:30開演
          東京芸術劇場 大ホール


      ソプラノ    森 麻季(もり・まき)

      メゾ・ソプラノ 富岡明子(とみおか・あきこ)

      テノール    成田勝美(なりた・かつみ)

      バリトン    泉 良平(いずみ・りょうへい)


       合唱指導  富沢 裕




音友・Tさんへのメール

 お疲れさまでした!
 よかったですよ~。 
 ○○さん、たいへんだったでしょうね。

 1曲目が終わって、いよいよ「第9」。
 初めはちょっと乗れずにいたのですが、
 第3楽章の第2ヴァイオリンのユニゾンの美しさに心奪われ、
 そして第4楽章。
 あの、バリトンのソロが決定的でした。
 すっくと立ち上がっての、想いのこもった歌唱。

     おお、友よ、この調べではない!
     もっと快い、悦びに満ちた調べを
     共に歌い始めよう

      O Freunde,nicht diese Tone
      Sondern lasst uns angenehmere
      anstimmen,und freudenvollere!
 
 おお!でした。
 それにつづくコーラスも、他のソリストも、
 力に満ちていました。
 あいかわらず、コーラスは若々しい歌声で、
 いや、あいかわらず、ではなくて、
 初めて聴いたとき以来、でしょうか。

 でも、すごいことなのですよね。
 プロのコンサートでは多分、なしえないことだと思うのですが、
 お客さんの少なくない方たちは、
 普段、ベートーベンなどに触れる機会はないでしょう。
 でもこのコンサートは、
 コーラスをやっているおじいちゃん、おばあちゃんに
 誘われたご家族が、
 もしかしたら義理で来ていたかも知れません。
 それが、終楽章では身動きもせず、
 オーケストラとコーラスに包まれていましたから。

 このことも含めて、感動をいただきました。

 ありがとうございました!



     (すみません。ドイツ語わからなくて・・。)




           東京フロイデ合唱団

              http://andiefreude.web.fc2.com/index.html




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2 コメント

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ありがとう (音友・Tさん)
2010-12-15 22:12:58
演奏会を聴いてくださってありがとうございました。そのうえ、こんなにお褒めをいただいて光栄です。

たしかに、今年の演奏はこれまでになく充実感がありました。素人の合唱団が陥る欠点の最たるものは、力んでしまって一つ一つの音符が独立してしまい、音の持続がなくなってしまうことです。音が線でなく点になってしまう……これでは響きが生まれないし、感動も呼ぶことはできない。
これまでは、練習のときにできていた“音をブツブツ切らないでなめらかに歌う”ことが、本番になるとできなくなっていました。それが今年はできたのです。指導者(本番の時は客席でハラハラしながら聴いてくれています)の先生が、演奏が終わると舞台袖に駆け寄り、退場してくる合唱団員を一人ひとり、涙を流しながら抱きかかえて喜んでくれました。

ソリストにも恵まれました。4人に引っ張られて合唱も力を発揮できたのでしょう。

早くも来年の準備です。
たくさんの方が一緒に歌ってくださるように願っています。
返信する
「合唱団は生きている」! (さくらおばさん)
2010-12-17 10:46:06
音友・Tさん、ありがとうございました!
音友・Tさんのコメントのおかげで、このブログがぐっとグレードアップした感じです。

富沢先生、いいかたですね・・。
合唱団に命を吹きこんでいらっしゃるのですね。
それを知って私も涙です。

ああ、まさに「合唱団は生きている」です。
返信する

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