さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

若い人

2007-06-10 | 暮らし
 13日におこなう催しものの準備のために11時半頃家を出ました。
 どしゃ降りに近い雨。雷鳴も轟いていました。

 K線に乗り、空いていた「優先席」に。

 ふと前の座席を見ると、二十歳代と思われる細身の男性が、座席の背にもたれて、顔を仰向け口を大きく開けて爆睡中。

 膝の上にはボストンバッグと袋。
 チェックの長袖シャツにジーパン。

 とっさに「ネットカフェ難民」の番組を思い出しました。

 この青年もその一人なのだろうか。

 とにかく疲れきっている様子です。

 と、右側に倒れて、そのまま3人分の座席をつかって横になりました。

 あの番組で、「とにかく足を伸ばして寝たい」と言っていた若い女性の声が耳によみがえります。

 その日その日をやっと生きている若い人たち。

 病気になったらもう生きていけない、という思いでいるのではないでしょうか。
いいえ、病気にならなくても、一週間も仕事がなければ・・・。

 そして、浅尾大輔さんの(初)演説を思いました。

 その一部に、こうあります。



 この絶望一色の世界で生きていく僕ら……、だけど万が一、崖っぷちのギリギリに立ったとき、どうか勇気を持って振り向いて、まわりの風景に目を凝らして欲しいんだよ。そこに、日本共産党の古びた事務所があるはずで(笑)、悩んで苦しんでいることがあれば、その古新聞が積まれた事務所に飛び込んで相談して欲しい。事務所が見えなかったら電話して欲しい。03-3403-6111。もう一度、ゆっくり。03-3403-6111。ショボイ共産党のおじさんとおばさんが出てくると思うけど、何時間でも話を聞いてくれるはずなんだ。借金返済の仕方、生活保護の申請方法、労働トラブルの解決策、メンタル疾患に詳しいお医者さんの紹介……、あなたが苦しんで悩んでいることを解決するための第一歩というか解決の糸口が必ず見えるはずなんだ。だから、自殺なんかする必要はさらさらない!!



 この日(6月6日)私は浅尾さんを「見に」行っていました。

 これに先立つ部分には、「え!え?こんなこと言っちゃうの?!」と、ややオタオタした気持ちでいましたが、この件では涙が出ました。

 この夜の証拠写真も撮りましたが、恥ずかしがり屋の浅尾さんを慮って、画像抜きといたします。



     青年キャラバン
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-06-07/2007060704_03_0.html

     若者ホンネ言っちゃおCAR 全国縦断中
http://www.jcp.or.jp/youth/07-senkyo/

     浅尾大輔さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/asaodai/





 
 
          
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 森住卓 「自衛隊の内部文書... | トップ | 泣けちゃう ブログ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

暮らし」カテゴリの最新記事