暑くて、暑くて、
なにか涼しげなものはないかと探して、
上の写真を見つけました。
これは、06年4月28日に
よりよき未来への願い 「人間の未来へ──ダークサイドからの逃走」展
を、水戸芸術館へ観に行ったときのものです。
いまもこの噴水はあるのでしょうか?
しばし眺め入ったのでした。
もう、あさっての催しなのですが、
私がぐずぐずしていて、
ご紹介が遅れてしまいました。
日本ジャーナリスト会議(JCJ)のメールマガジンから転載です。
~~~~~~~~~~~~ここから転載~~~~~~~~~~~~~~
■08・21 2012年度JCJ賞受賞作品
「行くも地獄 戻るも地獄─倉澤治雄が見た原発ゴミ─」を見る会━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●主催 日本ジャーナリスト会議(JCJ)
日時:8月21日(火)午後6時開場 午後6時半開会
会場:岩波セミナールーム
東京都千代田区神田神保町2?1岩波ブックセンター3階
地下鉄・神保町駅A6出口から徒歩1分 JR水道橋駅徒歩7分・神保町交差点そば
※会場でカンパを申し受けます。
<作品>「行くも地獄 戻るも地獄─倉澤治雄が見た原発ゴミ─」
制作 NNNドキュメント12 取材班
(日本テレビ・札幌テレビ・中京テレビ)
講師:倉澤治雄氏(日本テレビ報道局解説委員)
「原発から出る放射性廃棄物(?核のゴミ?)をどう処分するのか? 人類は未だに
制御する技術を手にしていない。未解決のまま先送りしてきたこの問題を、東電福島
第一原発事故が改めて浮き彫りにした。使用済み核燃料の行方と問題点を、原子力に
詳しい日本テレビの倉澤治雄が世界各地に追う。米国スリーマイル原発の溶け落ちた
核のゴミは3000キロ離れたアイダホ州の施設に保管されている。
倉澤は初めてテレビカメラで取材した。さらに、地層の「研究施設」の隣村に突
然、「最終処分場」の誘致が決まったフランスの実例。この図式とピタリと重なるの
が北海道幌延町だ。ここも「研究施設」として誘致されているが、その現状と行方は
……? 取材班は、日米の核のゴミを受け入れるという情報の真実を求めてモンゴル
に飛ぶ。見えてきたのは、トイレの無いマンションにトイレを作らないまま、巨費を
投じ続けた核燃料サイクルの危うい現状と、「産業の無い僻地」に原発マネーをダシ
に重荷を負わせる、処分地選定を巡る相似形だった」
<主催>
日本ジャーナリスト会議
東京都千代田区猿楽町1-4-8 松村ビル4F
電話03・3291・6475
~~~~~~~~~~ 転載はここまで~~~~~~~~~~~~~~
この作品は、2012年度のJCJ賞受賞作です。
中築間卓蔵さんのブログに、記事があります。
もう一つご紹介します。
国公一般ブログ「すくらむ」にありました。
「脱原発と再生可能な自然エネルギーシフトが地球環境守り雇用を拡大する
─環境を考えないと経済発展ない」
産業技術総合研究所主任研究員・歌川学さんのパネル報告を、
このブログを書いているノックオンさんがまとめたものです。
「原発をなくしたら、経済が‥、雇用が‥」
と不安になるのももっともな気持ちだと思います。
経済よりもいのちのほうが大事、
という論だけでは、
弱いというか、説得に欠ける気がしていましたので、
歌川さんのような論を立てて下さると、
そう、こういうことをもっと考えたり、
話し合ったりする必要があるのよ、
と思うのです。
私には、歌川さんの報告を要約する力がありませんので、
「すくらむ」を読んでいただけるとありがたいです。