くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

でき婚を「恥ずかしいこと」と思える日本社会に戻したいものです!

2010年03月27日 | Weblog
芸能人のでき婚がしばしば報道されますが、

芸人という「特殊」な、一般人とは異なる価値観・道徳観で生きている世界の人間はさておき、我々一般人にとっては、恥ずべきことであるはずです。

分別盛りの人間であれば、避妊もせずにコトに及べばどういうことになるかもしれない、くらいのことはわかるはずです。

そんな想像力も欠如しているとしたら、その人間は「知的障害者」とみなされるべきでしょう。

元々結婚を前提とした付き合いの過程でそういうことになった、という言い訳を聞いたことがありますが、くだらない言い訳というか、恥知らずな言い訳だと思います。結婚を前提にしていたとしても、かりに正式な婚姻前に妊娠するかもしれないような状態でコトに及べば、婚前の出産という可能性も想定できるはずです。「知的障害」がなければ、それくらいのことは簡単に考え付くはずです。

更に、婚姻関係なしに出産すれば、生まれてきた子供は私生児です。社会通念というものからいえば、私生児というものは、決してめでたいというかほめられたものではありません。もちろん、生まれてきた子供に責任はない。親の因果を背負わざるを得ない宿命というものはありますし、それによって不利益を被るということは当然ありえるのでしょう。つまり、親の因果は子の因果ですが、「責任」はありません。ただ、生まれてくる子も責任の有無と、私生児の社会通念上の妥当性という点という問題は別儀です。やはり、望ましい子供の生み方、持ち方ではないのです。

そうしたことまで考えが及べば、婚姻関係成立前の妊娠なんて、ありえないですし、あってはならないのです。

繰り返しになりますが、芸能人はさておきましょう。あの類の人間は昔から「特殊」です。
ですから、我々一般人の手本、規範ではありませんし、またそうあるべきではありません。
彼らにはもともとそんな素質も素養も資格もありません。芸能人の家庭環境、家柄などをみれば、とても世間様に誇れるようなものではない家族関係だとか身内をもった人間が結構いるのが、芸能界というところです。そういう環境で育った人間が、社会のモデルになれるわけがないのです。

にもかかわらず、一部の芸人の例にならい、でき婚が増えています。でき婚をめでたいことのように報じ、芸人の結婚のたびに「妊娠は?」と問う芸能マスコミの罪は重大だと思います。そもそも、芸能マスコミなどというのは、「ハエ」、「寄生虫」のようなもの。そんな連中の垂れ流す報道に感化されてはいけないのです。

ですが、現実に、現在ただ今多くの日本人が、感化されています。

個々の日本人にしっかりとし倫理観があれば、「ハエ」どもに洗脳されるなどということはないはずですが、残念ながら、今の我々はヤツラのおもちゃ状態です。

つまりは、我々日本人は劣化しているのですが、なんとかなりませんかねえ・・・。

やはり、堕ちるところまで堕ちるしかないんでしょうか?

コメント (1)
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