くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

微笑みの国の将来に、

2014年03月27日 | Weblog
不安を覚えます。

そもそも、この国(現在滞在中)に先進国になる素養はないと思っています。あえて民度が低いとはいいたくないのですが、やはり低い。先進国の国民が持ち合わせている素養が明らかに欠如しているが、それが一朝一夕に身に着くとも思えない。いや、ローマは何とやらで無理でしょう。歴史の蓄積が浅すぎるのかもしれません。明治のころから自国の近代化を日本に比較して、「日本に見習え」という議論はあったわけですが、率直に言って、そもそもあの国が日本と同じにできるわけがなかったのです。スタートラインがまったく違っていたわけですから。

憎めない人たちです。いい加減で、気まぐれで、移り気で、約束、計画ってに対する意識が低くて、気立てはいいが、他人を慮るということがあまりない。要は基本的に自己中。家族愛ってのも自己愛の延長なんでしょうね。整形をいとわないあの見たくれへの執着にも、個人的にはうんざりさせられます。「浅はかな奴ら」と唾棄したくなるようなときも少なからずあります。でも、やはり日本には好意的なんですよ。韓流がどうのっていっても、韓国ポップカルチャーには興味があっても、韓国、韓国人自体にはあまり好感を持てないだとか、嫌いっていう人結構いるんですよ。まあ、現地であんな態度とっててはねえ・・。

ここまで読むと、この国が嫌いなの?って思われてしまうかもしれません。見下してるでしょ?とも。そういうわけではないんです。ほほえましく、うらやましく思うこともありますし、見習うべきと思うことも。

それはさておき、私はこの国の将来はやはり、国体の基本を維持することにあると思っています。元首相が帰国できないのも、そのあたりの虎の尾を踏んだからですよ。もう彼は戻ってこれないでしょうね、生きては。あの一族は政治的にまったく無能な妹も含めて、国を出た方がいいですよ。当然国内にある資産はすべてあきらめたうえで。その国体なんですが、やはり変革せざるを得ないのかなあと。

お誕生日の映像なんかみてると国民から敬愛されてるなあって思うんですけど、確かにそうなんですが、じゃあ今のままでいいのかっていうとそうは必ずしも思われていないですし。

不敬罪ってのがありますから、大ぴらには絶対語られませんが、教育レベルの高い若い層のなかには、現状に対する批判も結構あるようですよ。当然数字なんかには出ませんし、出せない国柄ですが。このままX-Dayを迎え、継承でもめたりしたら、国体自体がなくなってしまうかも。そんな選択をしかねませんよ、目先の利益しかみない人たち、深謀遠慮が基本的に苦手な人達ですから。

カンボジアを見ろ、ネパールを見ろって思うんですけど。

国体をこれまで「守護」してきた既得権益層も、ある程度の出血を覚悟して改革に乗り出さないと、それも遠からず、すべてを失いかねませんよ。

そのとき誰が得をするのか、これは我が国にとっても重大な意味を持ちます。戦略的にも。



コメント (3)
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馬英九ってのは、正真正銘の

2014年03月27日 | Weblog
アホですね、政治腦的にいって。

昔から彼は政治力において高評価を得ていたわけではなく、見たくれでずいぶん得をしてきたわけですが、ここにきて無能ぶりというか政治センスの無さが余すところなく露呈してしまったわけです。

はてさて、台湾どうしますやら。

最初から迂闊なことをすればもめるだろうってことは、中国との経済関係の深化が台湾にもたらしてきた負の影響を考えれば、最初からある程度予測できたと思うんですけど、ここまでのことになるとは思ってなかった。

どっぶり外省人の国民党の方々、感覚ずれまくりですよ、そりゃ。

馬英九もこの際、馬の後にもう一文字付けて解明しますか?
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ロスケはやはり相変わらずロスケ

2014年03月19日 | Weblog
今に始まったわけではなく、対日参戦よりもずっと以前から外交の世界では約束を守らない、平気で反故にするってことで札付きなわけですが、三つ子の魂百までっていうのか、人間そう簡単に変われるもんじゃないっていう一例ってことなのか、相変わらずですね、ロスケは。

国連憲章違反もさることながら、イェリツィン政権時代に結んだ諸条約・合意の完全反故ではないですか!

日ソ中立条約で煮え湯を飲まされた我が国としては、またやりやがった!ってとこでしょうか。

モスクワに足を踏み入れたナポレオンは「アジア」に来たといいましたっけ? おい待て、コルシカのちんちくりん!ロスケはアジアでもない! ロスケはロスケでしかありません。

無法を億面もなく平気でやってのけるロスケの無軌道ぶり、ある意味あそこまで無邪気だとうらやましくもありますが、「やっぱこいつら相変わらず野蛮だわ」というのが、率直な感想。

それにしても、ダッコちゃんも舐められたものですが、舐められても仕方がないですね、今までのやりようからして。

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