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くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

朝日さん、文明君をイジメないで! : 伊吹文科相の災難

2007年02月27日 | Weblog
伊吹文明文科相もお気の毒なことで・・・。心からご同情申し上げます。

朝日新聞の報道によれば、26日、前日に日本を「極めて同質的な国」とした発言について、「単一民族なんて言っていない。日本国民が、大和民族がずっと統治してきた国で、そういう意味で極めて同質性があるということを言った」と記者団に対して釈明したという。

「極めて同質的な国」がどうしてイコール「単一民族国家」になるというのだ?
本当にそう解釈した人間がいたとしたら、私は「お前はアホか!?」と言いたくなる(でも、言いたくなっただけで、実際には言ってませんからね(笑))。よほどの間抜けか低脳がそう勘違いしてしまったのか、それとも悪意の意訳か?いやこうなると何らかの魂胆あっての曲解としか思えぬ。毎度のこととはいえ、政治家追い落としのゲスな手口だ。吐き気がする。

こうなると、ある種のイジメだね、しかも陰険な! なあ、朝日新聞よ!?
御殿女中のイビリよりもたちが悪いよ・・・、まったく。伊吹大臣が尾上なら、朝日は岩藤だね、「加賀山」の。ただ、お初はいないと・・・。

しかし、伊吹大臣にも一言言わずばなるまい。

批判を受けた昭和61年の中曽根元首相による「日本は単一民族」発言については、「中曽根さんの失敗は十分わきまえている。国会でもアイヌの方とか在日の方で日本国籍を持っていない方もおられるが、これだけ一つの民族が多くの国民を占めているという国は極めて世界の中の例外だ」とのたまわれたとか、朝日の報道に捏造・歪曲がないとすれば?

アイヌ民族や、帰化した半島系日本国民、あるいは同じく帰化して日本国籍を得た非大和民族系日本人が、我が国には存在する。その点において伊吹大臣は正しい。

だが、帰化していない在日は別儀であるはずだ。伊吹大臣が言及した「日本」とは「日本国」ないし「日本国家」のはずだが、現在60万?の在日は、その構成要素ではない。帰化したのであれば、半島系であろが、いかなる人種・民族であろうが、我が国の構成要員だ。だが在日は違う。彼らは、たとえ日本国の領土に居住しようとも日本国家の部外者なのだ。

私はなぜここで伊吹大臣が、自らの発言の釈明において、たとえ特別永住権を持つとはいえ日本国民ではない在日を持ち出さなければいけないのか、到底理解できない。その部分こそ批判されてしかるべき失言ではないのか!?

言うべきも言わぬも愚かだが、言わずともよいことを言うのもこれまた愚である。伊吹大臣閣下、ベテラン政治家なら、それくらいの政治的機転を即座に効かせねば! 政治脳というヤツですよ!
 
日本は単一民族国家か? 私の答えば「否」。ただ、極めて単一民族に近い状態にあるとは考える。すなわち、伊吹大臣の発言したように、極めて同質的だと思うのだが・・・。

というと、日本人そのものが雑種だ混血だという輩がいる。そもそも民族ってなんだとみもふたも無いような蒸し返しの議論を持ち出す輩もいる。そんな御仁にお聞きしたいのだが、雑種だったら民族と呼んではいけないのか?民族と呼ばれるに値する人間集団は、純血でなければなれあないのか?そもそも論者の方々、民族という定義が人為の為すものだとして、またその定義の仕方が一様でないとして、そのことが日本民族ないしは大和民族という広義の身体的・文化的な共通的な特徴も持った人間集団の存在を否定することにはなるまい? また民族というものの存在の是非が、必ずしも客観的に論証されねばならないというわけでもあるまい。特定多数の人間が自らを特定の「民族集団」として自己認識すれば、そこに民族が存在すると認定して何の差し支えがあるというのか?その認識が支配・被支配あるいは搾取・被搾取の構造の中で上から下に強制力を伴って流布されたものだからいけないとでも言うのか?そんな議論は象牙の塔のみでしていただきたいですな!

政治家の片言節句をいちいち上げ足とりして、追い詰める。それがわかっていて自分で自分のクビを絞めるような言葉遣いをするわきの甘い政治家もおバカだが、その陰険な常套手段で政治家を責め、世論を誘導しようとするヤツラには本当に心底腹が立つ。
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政治とパフォーマンス その2: 再び東国原宮崎県知事について

2007年02月26日 | Weblog
そのまんま東こと宮崎県の東国原英夫知事、知事公舎に住まない方針だそうで、現在知事は宮崎市内の自宅マンションよりご出勤。

読売新聞によれば、「知事が入居しない場合、警備費用が年間500万~600万円節減になる」そうだ。

500~600万といえば40前後の中堅サラリーマンの年収に相当するだけに、いわゆる庶民感覚という(しばしば厄介かつ眉唾な)ヤツからすれば、バカにならない金額である。

単純に考えれば、東国原知事のご決断は、県政刷新という点において「ご英断」との評価を有権者より得ることになるかもしれない。

しかし、一寸待って欲しい。知事殿曰く、空き家の公定は美術館などに転用することで、一般子公開の方針だそうだが、一般公開ともなれば、またその用途しだいでは、改修・改築費用がかかるではないのか? 空き家であれ、一般公開であれ、維持費のかかることにはかわりないのではないか? 知事が住まずとも、美術館等となればやはりいくばくかの警備費用は必要となるのではないのか?つまり、知事が住まないからといって、単純に5,600万浮きますなんて都合の良い話にはならないのだ。

同じく読売報道によれば、今回のご決断に至る以前、知事殿は「災害時の連絡設備が整っており、住まないといけないのかな」との認識を示していたという。知事殿のおっしゃるとおり、知事公邸はただ単に知事ならびにその家族の(もっとも東国原知事の場合、お一人身だが)住家としてのみ存在するのではなく、政庁としての役割も担う。実際、宮崎県知事公邸の場合、震度7にも耐えられる耐震設計で、5LDKの私邸部分の他に、会議室を備えているという。加えて、上記のごとく知事殿ご自身のお言葉を拝借すれば、災害時用の必要設備もあるというのだ。

年5,600万の経費を削減することと、知事が県庁、公邸のいずれに所在しても行政が滞らぬようにすること、すなわち行政の効率性への配慮や災害という万万が一の事態への行政の円滑な対応というものの、いずれに重きを置くのか?

ここのところの重点の置き方いかんによって、東国原知事の今回のご決断への評価もわかれるところとなるのではないのだろうか。

私の評価?都道府県によって懐事情というものがあろうから、一般論化してしまうことには問題もあるかもしれないが、行政の円滑性、特に非常時のそれを保つことの必要性に鑑みれば、年5、600万って「たかだか」の範囲じゃないのだろうか?

それに上記のように、一般公開=タダではないのだから・・・。

率直に言って、私的には、浅薄な世論向けパフォーマンスでしかないと思うのだが・・・。こんな「サル芝居」並みのパフォーマンスにたぶらかされるほど宮崎県民の、あるいは日本国民の政治民度って低いのだろうか。そうは思いたくないのだが・・・。

いずれにせよ、今のところ、東国原知事のなさること、一々上っ面なのだよなあ・・・。

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立松和平氏への疑問

2007年02月25日 | Weblog
YOMIURI ONLINEを見ていたところ、2月16日付の人生案内欄に「家名絶やしたくない30歳妻」の見出しのついた読者相談を見つけた。

掻い摘んでいえば、結婚三年目、30歳、子なしの女二人姉妹の長女氏、妹も既に結婚して家を出て、このままでは実家の家名が絶えてしまうという心配をかかえているというのだ。

今時の「若い」女性にしては珍しく殊勝な考えをもった方では、と私などは思うのものだ。

これに対してコメントしたのは、作家立松和平氏。氏のコメントの前半部分には、私も至極同意。まだ、30歳。今後1人ならず子宝に恵まれないとは現時点で断定するには時期尚早。二人以上の子に恵まれれば、養子・養女という手もある。

氏の次のコメントにもただ叩頭するのみ。

  先祖がいるから現在のあなたがいることは間違いがなく、そのことには感謝を
  すべきです。

まったく同感・同意、「生んでくれなんて頼んじゃいねー!」なんて大馬鹿野郎には到底理解できまいが。

ところがその立松氏、最後に「しかし、」と続けておかしなことをおっしゃりだす。

  お墓に眠っている先祖で実際に知っているのはせいぜい曽祖父母止まりです。
  つまり、将来あなたを知っているのは曽孫ぐらいまでです。それより現在を大  切に、夫やまわりの人と仲良く過ごすことが一番です。

今の自分の「現在を大切に」、そりゃごもっとも。我々は家名や先祖のためのみに生きているわけではない。それに、先祖に感謝すればこそ、自分自身の現在只今の生を大事にせねば。しかし、自らの人生の大切さと家名というもの、つまり感謝すべき先祖から受け継いだ血脈の継承と、個人の幸福の追求の両立させようとした時、相談者のような悩みも出てくるというものだ。

それに対して、なんで「実際に知っている、いない」なんて判断基準を持ち出すのだ?先祖に感謝すべきと言っておきながら、実際に見知っていない「先祖」なんかよりも、「現在を大切に」だとさ・・・。立松氏もおっしゃるように、普通直接に接触があるのは人間の寿命から言って曾祖母までだ。でも、爺さん婆さんは言うに及ばすひい爺さんひい婆さんに会って、「私のご先祖様」なんて思うヤツいるか?常識的に考えて我々が「ご先祖様」と認識するのは、やはりもうこの世にはいない先達たちのことでしょうが?

立松氏のこの珍妙なコメントに対して、筆者は次のような推論をめぐらしてみるのだ。

1.氏は特異な先祖様認識の持ち主である。
2.その特異な先祖認識は実は氏の本心ではなく、氏は家名存続云々なんぞよりも
  一個人の現在只今こそが大事ということを言いたいために、そのようなおかし
  な先祖の定義をあえてつくり上げた。  


もっとも、立松氏にも同情せぬわけでもない。回答の難しい相談内容だもんね。かりに私が氏の立場だったらこういうかな?
1.自分に立場をわかっていながら、そのような悩みを生じるような結婚したこと
  こそそもそもの間違い。つまり今の相談者の悩みは自業自得。この際、潔く自
  らの所業のもたらした悩みを業として甘受し、一生苦悩して生きるべし。
2.30歳ならまだ若い。家名存続を本当に願うのであれば、さっさと今の旦那とわ
  かれて、養子に入ってくれる男と再婚すべし。

ってなこと、個人的にはぜ~んぜん暴論とも思っていないが、公器に顔出してなんぼの職業コメンテーター諸氏として言えないわね、普通。

となると、これしかあるまい。

悩んでいる暇あったら、今の旦那と昼夜問わず子作りにはげむべし! そして、多産して、そのちの1人を跡継ぎとしてもらいうけるべし!

簡単に言えば、子作りマシーンになりなさい、以上。
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「おふくろさん」騒動

2007年02月24日 | Weblog
森進一と川内康範の「おふくろさん」騒動、「あ~、くだらねえ」の一言。

数えで還暦いわゆる「ほんけ帰り」のオヤジってか爺さんと、御歳86のになるそれこそたった今あの世に逝ったとしても大往生って言われてもいいくらいの「月光仮面」大先生が、「公衆の面前」でやることか、この喧嘩というか騒動?

歌への、歌詞への双方の思い入れはいいが、ここまで大事(おおごと)にすることか?「ガキのつかいやはらへんで」ならぬ「ガキの喧嘩やあらしまへんで」だね、森・川内両御大よ。いや、それはガキに失礼かもねえ。ガキでもしねえかもよ、こんな喧嘩?

真相はいざ知らず、本当にレベル低いね。森・川内両氏のおふくろさんも草葉の陰で泣いてるよ、きっと。

それに、こんなオッサン、ジイサンを目の当たりにして、そりゃ子供がまともに育つわけないわなあ・・・。

って、そのくだらない低レベルな騒動をネタにするくまわん氏も、同じ穴のムジナ? あえてそれを否定しません、私も子供に自分の背中を見せられるような親ではないので・・・。

それにしても森進一氏、ここんところ御難続きで気の毒だね、冗談抜きで。C型肝炎に離婚、そして今回。最近TV見てると、顔が旧に老けたと思うの気のせいかなあ。

離婚の際には、これまた真相はいざ知らず、ずいぶんにキツイって聞くC型の治療するっていう夫を捨てるか?って思ったけど、まあ夫婦は所詮他人なのよねえ・・・。血のつながあった親兄弟ならそんな無体なことしないわな、って仕事の挫折を期に妻に愛想尽かしされたくまわん氏の思うしだい。

森氏、只今「大殺界」ってやつ?元妻と同じように「ズバリ言うわよ!」に出て、ずばり鑑定してもらえば(笑)?

でもね、森さん、水戸”肛門”のテーマソングじゃないけど、人生楽ありゃ苦もあるけど、人生苦もありゃ楽もあるものですよ。私なんぞかよりはさんざんこの世の辛酸を嘗め尽くしてきたであろうあなたにこんなこと言うなんざあそれこそ釈迦に何とやらでしょうが。
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くまわんの「ヤマハ不買宣言」:国賊企業ヤマハの売国行為を糾弾せよ! その2 

2007年02月24日 | Weblog
NHKのニュース9の取材を見る限り、ヤマハの説明はおかしい、というか怪しい。

違法性の認識は無かったと言うが、NHKの取材に応じた中国人ブローカー氏によれば、ヤマハは、テロ攻撃等に転用される危険性を認識していたというではないか。テロ攻撃への転用を恐れながら、軍事転用の可能性にまで考えが至らなかったというのは、猫程の脳みそしか持っていないなら兎も角も、並の知能でそれはあり得ます。軍事転用の恐れを認識できたとすれば、大陸企業への販売が違法行為になる可能性に思い至らなかったというのも、「ホントかよ????」の類のよほどのお人好しかバ○でもない限り納得しない説明ではあるまいか。

更に言うならば、かりに違法性認識が無かったからとして、それだからと言って許されてしまってよい問題でもない。ことは我が国の安全保障に波及する可能性を秘めた問題であり、同時に、軍事評論家の江畑某氏も指摘するように、大陸経由で無人ヘリの技術が他国やテロリストの手に入れば、ヤマハはおろか我が国の国際的な責任が問われても抗弁の余地はない。

そもそも、世界を又にかけてゼニ儲けにいそしもうという企業が、自らの行為の適法性や、国家安全保障、国際安全保障に対する十分な理解、認識を持ち合わせていないということが恐怖すべきことなのだ。大袈裟な言い方をすれば、年端もいかぬ子供に銃の自由所持を認め好き勝手に町中を歩かせるようなものだ。あるいは責任能力はないくせに、体だけはオトナで、避妊なしの性行為したい放題、やりたい放題の、今時の中高生みたいなものだ、ヤマハという企業は。

そんなお間抜け企業の製品なんか買うもんか!

そんなかりに期せずしてであったとしても売国行為を働いた企業の製品なんか買うもんか! 売国奴を儲けさせるヤツもこれまた売国奴、くまわん氏はそういうスタンスなのだ。

そんな世界の迷惑になるような企業の製品なんか買うもんか! 世界の迷惑野郎を儲けさせ生き延びさせるヤツもこれまた世界の迷惑、逝ってヨシ!、くまわん氏はそういうスタンスなのだ。

売国奴に、存在価値なんか認めない、くまわん氏はそういうスタンスなのだ。

皆さまのご批判には甘んじますが、スタンスは変えまへん、絶対に!

というわけで、ささやかながらくまわん氏、ここにヤマハ製品の不買を宣言するしだいです。
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国賊企業ヤマハの売国行為を糾弾せよ!

2007年02月23日 | Weblog
いかなる国であれ、売国行為は万死に値する、かりにそれが不作為のものであったとしても。

国賊企業ヤマハは徹底的に糾弾されねばならない、徹底的に法的、社会的制裁が加えられねばならない!

もっとも、国賊的行為を取り締まるための十分な法整備がなされていないのが、我が国のなんともお粗末な現状なのだが・・・。

売国ヤマハを弁護するものも、これまた売国奴、同じ穴のムジナと言って、わたしは憚らない。

売国奴は排除されねばならない、あらゆる意味において!

売国奴の存在を認めることは、国家としての自殺行為に他ならない。売国奴は否定されねばならない、あらゆる意味において!

売国奴に慈悲心を持ってはならない、さもなくば、それもまた売国行為となる!

売国は絶対的に悪である。寸分の弁解も許してはならない!
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柳澤大臣閣下、またですかい?

2007年02月19日 | Weblog
閣下、ここまで来るとご冗談も過ぎるのでは? 今回の「労働力だけ」発言、やっぱあれはまずいでしょ。

閣下のような超学歴・経歴エリートからしてみれば、工場労働者なんてのは、それこそ成金にもなれないような将棋のコマ以下のたるに足らない存在かもしれませんが、「だけ」だけはまずいっしょ、つい最近の二度の「ご失言」の後とあっては・・。

政治家の資質というか、政治脳の問題ですかねえ・・・。二昔前ならいざ知らず、今の世の中では、一寸閣下のようなタイプの政治家にはさぞ窮屈でしょうなあ。

しかも閣下の「ご失言」、あまりにもユーモアというか愛嬌がなさ過ぎ。テレビ画面に映されるか閣下の無愛想なご尊顔と同じですわ。それに閣下には華がない、華が。華がないのは、役者・芸人だけではなく、政治家にとっても悲しいことですなあ・・・。

天下国家のためにという閣下の思いをご立派ですし、閣下には行政家としての資質と経験も十分におありなのでしょうが、民主国家の代議制における政治家としては、それだけでは駄目なのですよ、やはり。

この際、潔く閣僚のみならず代議士の職責をも辞されてはいかがですか。それも男というか人としての一つのケジメのつけ方かもしれませんよ、閣下。齢70を過ぎた人生の大先輩に私のような若輩が申し上げるのは僭上の沙汰この上ないことで、閣下にはご不快なこととは存じますが。

それにしても、閣下の政治脳というか政治センスの無さといい、閣下の一言一言に噛み付いて騒ぎ立て、国政を枝葉末節のわき道への迷わす野党の連中といい、我が国の政治、更には我が国の行く末、ともに心もとないものがありますなあ・・・。
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日本の仇ベン・ヒルズ(Ben Hills):『プリンセス・マサコ』の豪州人著者

2007年02月17日 | Weblog
www.benhills.com



ベン・ヒルズのHP。まだ雅子妃本は読んでないが、HP上の記事を読む限り、要するに、月並みな「反日」白人ジャーナリスト。

所謂日本の「戦争犯罪」の「被害者」の証言を抜粋、羅列して、日本の過去・現在を批判してみせる。まったく月並みの手法だが、こうしたやり口を検証とは呼ぶべきではない。証言すなわち真実とは限らない、言うまでもなく。「被害者がかくかくしかじか言ってるじゃないか。それなのになぜ日本(人、政府)はそれを認めないのだ、謝罪しないのだ、賠償しないのだ!?」って騒ぐ輩が国内外にいるが、ヒルズもこういう低レベルの一人。

低レベル=誹謗中傷? くまわん氏はそうは思わない。思わないから敢えて「低レベル」だとここで書いているのだ。証言を得たとする。そこで終わってしまっては、ジャーナリストの名折れでないのか。得た証言の信憑性を精査し、検証する。ここまでやらないとね、ベン。証言を得ただけで、それこそ鬼の首でも取ったかのようにいい気になるジャーナリストというのは、「」付きジャーナリストにすぎない。証言に虚偽があった場合、その虚偽に気付かぬか(それもそれで「低レベル」に証左になるのだが)、あるいは意図的に虚偽の存在に瞑目することで(こうなるとジャーナリスト失格)、その部分をスルーしたままで活字や映像でその証言を公にすれば、それは何らかの思惑を持った個人や集団のメッセンジャーないしは世論操作の道具に成り下がるということだ。ジャーナリストとは世論・情報操作の道具であると定義付けするのであれば、ヒルズ氏的手法もジャーナリズム的に「あり」なのだろうが、自称・他称ジャーナリスト諸氏に問いたい。あなた方はそうしたジャーナリストの位置づけに甘んじるのですか? 一部勢力ないし個人の「道具」になることを目的に、ジャーナリズムの世界に足を踏み入れたのですか?

くわまん氏の米国人の知人(ある分野では日本でもその名の知られた某有名州立大学図書館司書)、故アイリス・チャンの名(迷)著『レイプ・オブ・南京』について、同著の内容に数多くの事実誤認や日本人に対する人種・民族差別的な表現があることを指摘したくまわん氏に対して曰く、「彼女はジャーナリストよ。歴史家じゃないのだから事実誤認や実証性という点で落ち度があっても仕方ないわ。」間違った情報や検証の伴わない記事をまき散らしても許される、ジャーナリストってそんな商売なのだろうか?

件のヒルズ氏、日本側の批判に対して、謝罪の意思なしとのことだが、向こうがそういう姿勢で臨むのであれば、日本政府も断固たる対応をすべきではないのだろうか。たかが一介のジャーナリストのたった一冊の著作に目くじらを立てることはないなどと思っている向きがあるとすれば、そういう御仁は情報・宣伝というものの恐ろしさをわかっていないとしか言いようがない。しかも英語でなされる情報・宣伝の怖さを。「たかが」と高をくくっていると、とんでもないことになること必定。そうなってから慌てても、後の祭り。一度広範に流布された誤情報やイメージを打ち消すことは至難の業なのだ。「程々に」などというのが通じるのは海内のこち。我が大八州の外では、そのような「程」などというのものは無いのだ。岩倉公曰く、「万国は皇国の公敵なり。」今昔、海外は「虎狼の海」と心得るべし!「話せばわかる!」と言ってドキュン!とやられてしまった老首相がいたが、この世の中、話さずばわかってはもらえない。以心伝心などという無い物ねだりはよすが肝要、身の為というものだ。

ヒルズ氏の著書の内容が、事実誤認、無実無根に基づき、皇室並びに雅子妃の名誉並びにイメージを傷つけ歪めるものだと言うのであれば、ヒル氏の母国において法的手段に打って出るべきではないのか。

安倍ちゃんも黙したままではいけない、天皇陛下から承認を賜った一国の行政の長であるのならば!

法定闘争に出れば、かえって皇室の禍となる? 否! 断固たる態度を取らぬことこと、皇室に対する歪んだ誤ったイメージを国際社会に流布させてしまうことにばるのだ。天皇を我が国の象徴として戴く以上、天皇・皇室への誹謗中傷の類の攻撃は、日本国並びにその主権者たる我々日本国民への悪意の攻撃として捉え、断固とした姿勢でそれを排撃すべきなのだ!

我が国家、民族、国民、そして皇室の仇ベン・ヒルズを許すまじ! 立てよ国民、日本政府!

と言って、まだ『プリンセス・マサコ』読んでないので、早速英語版購入します、ベン・ヒルズを儲けさせることは癪だが・・。
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どなたか教えてください: 高円宮承子女王の一件について

2007年02月12日 | Weblog
高円宮承子女王の一件、あれは本当なんでしょうか?

事の仔細はどうあれ、あの写真だけを取り上げても、それが捏造写真でもなければ、由々しきことかと思うのですが・・・。

確証もなくあれやこれや言うのも憚られますが・・・。
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政治とパフォーマンス: 「そのまんま東」こと東国原宮崎県知事の”姑息”なケース

2007年02月10日 | Weblog
知事のお給金を二割カット?

知事が自身の待遇に手を加えることで、宮城県政改革の範を垂れようとの考えだろうが、猿マネ級の見え透いたパフォーマンスという他ない。

昨年再選に失敗した田中前長野県知事も、ガラス張りの知事室だった、と記憶しておるが、パンダじゃあるまいに・・・、と当時は思ったものだ。今考えても、秀吉の金の茶室並の趣味の悪さだ。

誤解のないよいように断っておくが、政治における「パフォーマンス」を否定するつもりなど毛頭ない。民主主義であろうか非民主的な独裁体制であろうが、政治的なパフォーマンスなり演出はごく当たり前のことであり、それ自体、世論の支持を集めるなり、大衆を統制・操作していこうとするうえで有用な手段であることは古今普遍であり、今後もそれが根本的に変わることはあるまい。

しかしながら、それにしてもである。給与カットにしろ、ガラス張り知事室にしろ、有権者をバカにしているとしか思えない。そんな小細工で有権者が拍手喝采すると思っているのだろうか?いや、実際に喜んで安易に指示を与える政治民度の低い連中がいるからこそ、為政者はそれをやめないという現実もあるのだが・・・。

東国原知事についていえば、少なくとも一流芸人のすることではない、東国原知事が、芸人そのまんま東として、一流だったか否かは他者にその評価を任せるとして。

田中氏も、『なんとなくクリスタル』以外の代表作があるのかどうか知らないが、”作家”として世に出た電波芸人政治家(や?)だ。

そう言えば、その田中前知事も、離婚の際にはワイドショーの餌食となる騒動を引き起こし、元妻の女友達に穿いている下着(パンティー)の色柄を聞いた聞かないのと、騒がれたものだ。バブル期の「OLクラブ」なる土曜の午前に放送されていた番組では、交際してトラぶった女性、それも一般人の女性の名前を放送中に言い放すという破廉恥をやってのけたこともあった。報道によれば、一橋大時代にも金銭を巡る問題があったとか無かったとか?

まあ、もう知事ではない田中氏はさておき、東国原氏の場合、給与の前に、二度と同じ類の不始末をしでかさぬよう”にしていただきたいもので。フライデー襲撃事件での逮捕歴に加え、未成年の異性とのスキャンダルに傷害事件での送と・・・、警察とは縁の深い方でスネに傷ある身。給与カットの前に、二度と暴力・傷害沙汰を起こさぬよう、そして二度と淫行まがいの身の下不祥事を起こさぬよう、手足と”パイプ”をカットされた方が、パフォーマンス性は高いと思うのだが・・。もっとも、ダルマじゃ、インドの道端のこじき稼業ならいざ知らず、知事は務まるまいが。

宮崎県民に幸あれ!、と言ってみたくもあるが、ってなワケないわなあ、民度低そうだからなあ・・・。東国原氏以外に選ぶべき候補者がいなかった?そりゃ、国民主権の民主国家じゃあ、情けない言い訳ですな。

東国原知事もずるいよな、選挙中は”そのまんま”芸名で戦っておいて、当選したら、東国原です、だって。姑息だな、やり方が。政策本位で戦う気があったら、最初から本名で行くべきだったね。政治的能力の有無はいざ知らず、過去の一連の不祥事といい、選挙の戦い方といい、人間性が垣間見えるようですなあ。
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拝啓 柳沢厚生労働大臣閣下

2007年02月07日 | Weblog
柳沢大臣閣下、閣下はまったく痛い御仁ですな・・・。

閣下の一連の物議を醸している発言、あれワザとですか?

かつて石橋貴明という芸人が、「お前のアソコはどうなってるんだ!?」なんて下品極まりない芸とも呼びたくないような芸を公共放送でやっておりましたが、私も閣下にあえて、「閣下のオツムの中はどうなってるのでしょうか?」とお尋ねしたいのです。

東大法卒、大蔵省(現財務省)出身にして入閣も一度ならず。お馬鹿な私大出の私など、閣下のような人生の赤絨毯しかお歩きになったことのない文字通りのエリートからごらんになれば、私等「有象無象」、「愚民」のはしくれに過ぎますまいが、この下々の下々たるド平民のド貧乏人の女房から三行半突きつけられたバツ一男のシングルファーザーから見ても、閣下の最近のご発言には、あんぐり、でございます。

特に「産む機会」発言の後に、もう一発ダメ押しのように「子供は二人が適正」発言をなされた今となっては、閣下の思考の”(複雑)怪奇”以外に、昨今の政界での動きの中でも、これ以上私の興味をそそるものはございません。

それとも、私のようなおバカには、閣下の高等な政治的意図(思惑)ないし、計算を理解できていないのでしょうか。

もし秘められた何らかの政治的思惑があるとしたら、それは何なのでございましょうや。私のような政治素人の低脳には、そこまでしても安部首相の足を引っ張りたいの?くらいしか思えないのです。

まさか単なるウケ狙いじゃあないですよね。失礼ですが、ぜんぜん受けていませんから。笑いたくとも世間一般の常識に照らして、笑っちゃいけないんです、特に「産む機械」発言は。もっとも、私的には、発言の内容ではなく、閣下がそうした発言をされたことについて個人的に大ウケしておりますが。

私には、閣下の「政治脳」がどのようになっているか、想像だにつきません。私の脳ミソはきっとおじゃる丸の大好物(それが何かご存知ですか、閣下?)そですよね、閣下はそんな下々の子供が見るような下賎な番組には興味ございませんよね、失礼しました)のようにプルルンとしわ一つない。それに比べて閣下の脳ミソは寒さに縮こまったフグリのように皺だらけなのでございましょう。フグリが不適切なら桃の種? でも、フグリがあって、かつそれが正常に機能しないと子供もできませんものね。「機械」だけではねえ・・・、そこに原材料を入れてやらないと・・・。

同じく赤門出にして官僚出身、しかも御尊父は元北海道知事というまさに政界サラブレッドの町村元外相が、「言葉狩り」だとして閣下への批判と申しますか集中砲火を批判されておりますが、閣下的には有り難迷惑でございましょう、あんな的はずれな援護射撃。私も、野党の閣下の発言問題で国会審議を人質に取るような、税金ドロ的な時間とカネの浪費と、魂胆見え見えの、しかも昔ながらのありきたりの国会戦術、政先述には、文字通り「反吐」が出そうですが、それにしても、閣下の明々白々弁解の余地のない(と申しますかフグリの付いた男の子なら弁解を恥じるべき)ご発言に対する批判を、「言葉狩り」とは・・・。

官僚出身政治家は、しばしばマスコミの人物評で、「人情の機微に・・」などとやられますな。やはり大蔵省出身の津島先生なんかもその類ですが、閣下も確か数年前に朝日か読売に「人情の機微に疎い」なんて言われておりましたな。さぞご立腹のことかと。当時既に60代後半の御仁を、しかも紛う事なきエリート政治家を捕まえて、「人情の機微に疎い」とは・・・、極めて侮辱的ではありますが、今回の痛すぎる発言二連発で、どうやらそれをご自分で実証して見せてしまわれましたね。
こういうのを「貴人情けを知らず」とでも言うのですかね?

人情の機微を知っていれば政治ができるってもんでもないでしょうが・・・、もっとも、「産む機械」発言などは、人情の機微以前の問題、「人」の情のなせる業ではございません。人に劣る禽獣の類は、そのようなことを口にする言葉を持たぬだけでもこの度の閣下よりはマシかと・・・。

そう言えば、閣下のご夫人も「機械」なんですな。「機械」と同衾されるとは、奇異なご性癖で・・・。ま、有り体に言えば、変態ですな。私は人としての女性に浴場しても、「機械」には欲情しません、私のような下賤なものでも。あるいは私のようなの理解の及ばぬエリートの高尚な趣味なのでしょうか、「機械」をめとり、「機械」とまぐわうというのは? 

いずれにせよ、無様というか、潔くないですわ、七十の齢をすぎて、自身の身の不始末にもかかわらず地位に恋々とするとは・・・。

政界の一寸先は闇と申しますが、一寸先ではなく、政界そのものが闇ですねえ・・・、閣下。

閣下・・・(笑い)。

敬具

臣くまわん(って言っても閣下の臣ではありません、念のため)
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