くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

世界大乱、もう避けられないなあ・・・、

2011年06月25日 | Weblog
と最近つくづく思います。先日中東に仕事で行ってきたのだが、あそこも、一寸先は闇。来年、再来年でも何が起こっても不思議ではない。大丈夫か、イスラエル?

昨日も後輩の来訪があって、お互いのさびしい財布の中身の話だとかいろいろしていたところ、まあ昨今の政治経済情勢云々ということになって、話したんだが、

欧州や米国はこれから、東電並に今まで隠していたことが露見されざるを得なくなる。

じゃあ、それで新興国へのパワ―シフトとなるかというと、そうもいかない。実は新興国も欧米と一蓮托生のところがある。中国なんか、実は米国にこけられたらたまったもんじゃない。それに最近の中国の動きは内外においてオカシイ。経済金融政策では筋道通っているから大丈夫なんていう人もいるが、いやー、あの国の見てくれだけに騙されてはいけない。中国行ってみなさい。高層ビルに日本人からしてみれば成金趣味的なホテルやビルの内装。でも、よくよく見ると、ホテルの部屋の建てつけの杜撰さは昔と変わらない。地下鉄の駅なんかもそう。日本じゃありえないようなクオリティー。それを言うなら米国なんかも。たしかにひどいところはある。部品がゆだんで撮りつけられたエレベーターに乗った日には、大丈夫?と思ったが、よくみると取りつけの問題ではなく、金属製のパーツの切断面そのものが直線ではあるべきところがそうではなかったのだ。これもこれでおそろしい話だが。だが、50歩100歩とはいえないレベルで、中国の方がひどい。

印度、ブラジル?

印度は国内の足かせが大き過ぎるし、ブラジルなんてのに世界を引っ張る「頭」はない。

まあ、蛇足ながら、日本人は本当に印度幻想を改めた方が良い。さもないと、本当に、彼らのことを嫌いになる。

で、日本は?

まあ、これから少なくとも10年、のたうちまわるしかないね。ここ1,2年のうちに劇薬飲んででも変わらんと。

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サッカーの内田篤人選手に改名のススメ

2011年06月25日 | Weblog
前からそう思っていたんだけど、少なくとも字画を何とかした方が良いと思います。
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中国が新幹線パクリ技術を米国で特許申請?

2011年06月25日 | Weblog
するつもりだとか?

これって、もしかしたら国内、いや党内の権力闘争に関係しているのでは?

中国国内の報道でも、日独の技術によるものであって独自のものではないという報道があるとか。

そういう報道があること自体どうもこの問題は実は本質的に国内問題なのではと思うしだい。

それに、最近の北京ー上海間をめぐる安全性をめぐる方どうやら、高速鉄道関係をめぐる汚職疑惑で複数の失脚者や逮捕者が出ている事実をも考慮に入れると、どうもどうもこれをネタに権力闘争しかけている連中の狙いは、やはり
実務方面なんだろうなあ・・・。まあ、もともと党内権力基盤の脆弱な部分ではあるし、最近はもう投げているというか不可解な動きや言動は多いしなあ・・・。でも、あそこが崩されると、胡主席のレームダック化は加速するなあ・・。

ところで、闘争しかけているヤツはだれ? まあ複数利権集団が存在するんだろうし、何とかハ閥だとかそういう枠組みだけで理解できるものでもないと思うのだが、やはり革命が生まれ出た「先」あたりとの関連が不明だから・・。

あの「先」はいずれにしても、今後のあの国の政局を占ううえにおいて、要注意だろうなあ・・。習体制になったとしても、あそこの存在感が薄れることはまずないと思うし。でも、あそこが出てくると内外ロクなことにはならんよ。無茶する可能性もあるだろうなあ・・。まあ、それでも対外的に決定的なことにはならんとは思うけど。「清水の舞台から」なんてこといった首相の器でもない首相が何十年も前に某敗戦国にいたが、あの類のまったく政治センスを欠いたような連中はあの「政治の国」にはいないと思うのだが・・。

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中国の未来を予測するということ

2011年06月11日 | Weblog
最近ある大学の先生と御話を聴く機会を得た。

会話のなかで「中国の今後」が話題に上ったのだが、この先生おもしろいことをおっしゃっていた。

「いわゆる『中国』という土地ないしは『中国大陸』と共産党支配の国家ないしは政治体制を指す『中国』を必ずしも
等式化して考えてはいけない」と。


先生いわく、現在ただ今の共産党支配の政治体制は、いずれ変革ないしは解体を迫られるだろうと。但し、東欧のような短期間の劇的な変化や「革命劇」は期待しない方がよいと。いわゆる中長期的な視野において、必ず現体制は変化ないしは崩壊を迫られると。共産党指導部が中央、中央において改革開放、経済成長の過程ですっかり利権集団化してしまっている以上、既得権益とそれにあやかれないその他大勢との軋轢が今後さらなるものになることは不可避で、もうこれを「政策」という人為的なもので解消することは不可能だと。

体制の維持が、経済成長自体と「格差」、「バブル」と不可避に一体化してしまっている現在の状況はもう手がつけられない状態にあると。

しかし、今後進んでいくであろう中国国家体制の混迷のみをもって、中国経済やその世界的なプレゼンスを占うことはできないという。より端的にいえば、今後も中国経済、中国市場の世界経済におけるプレゼンスは高まり続けるというのである。政治的な成り行きが中国経済に影響を与えることは不可避であり、その点において、中国とは厄介な存在であり続けるが、同時に経済活動の場としての「うまみ」も持ち続けると。

その一例が辛亥革命以後1910年代、20年代、30年代の中国だそうな。政治的には混沌の極めながらも、経済、社会は深化を遂げ続け、日本を含め諸外国は政治情勢ゆえの困難にたびたび直面しつつも市場、経済活動の場としての「うまみ」も味わってきたのだと。

なるほど・・。


但し、一点単純な過去とのアナロジーで推測不能なのが、軍部だという。現在ただ今の軍部の状況、胡錦涛の指導力、来年秋に指導者となるであろう習近平と軍の関係など、不透明な部分が多く、この点は上述の時期とは異なる部分があるというのである。例えば蒋介石を例にあげれば、蒋介石は一朝一夕に独裁的地位を手中にしたのではなく、20年代、30年代の党内外に権力闘争の末に権力掌握、拡大を成し得たのであり、軍権の掌握もその例外でなかったことは中原大戦からもわかる。ただし、自ら軍籍にあったのであり、その点は共産党の毛沢東、小平も同様であった。ところが習は江、胡同様軍歴を持たない。習は前二者よりも軍部に近いと言われているし、確かに軍との距離の近さはその経歴からも明らかだが、蒋や毛とは明らかに異なる立場にある。ならば、今後の党軍関係は・・・?

もっとも、かりに軍部が影響力を増しても、周辺諸国や米国と決定的な対立や物理的な衝突をも辞さずという選択はしないだろうと。なぜならば、それによって彼らの既得権益が大きく棄損される可能性があるからであると。小競り合い的なものはあるかもしれないし、それゆえ日本は領土・領海防衛の強化、防衛力の整備、増強、日米安保体制の強化は不可避であるが、「戦争」という事態にはならないであろう。

以上が、その先生の予測である。

そして最後に、「中国に民主化が訪れるとして、それをもって日中関係の将来への期待値を高めるような発想はあまりにも楽観的に過ぎる」とのこと。むしろ、民主化は日中の感情的な対立を助長する可能性もあると。

したがって、日中関係の今後に過度の期待を寄せてはならない。いかにこの厄介な隣人との平和的関係を保ちつつ、経済的な蜜を吸うか、この点を追求するしかなく、おかしな親近感や連帯感、ましてや過去に縛られた遠慮、罪悪感みたいなものを中国との交際のなかに持ち込んではならない、さもなくば相手に良いように翻弄され、利用されるだけだと。

日中友好とは実利関係を前提としたものであり、情緒的なものは意識的に排除されねばならない、と。


この先生、以前にも民主党が政権をとったら?といういまだそれが仮定の段階であったときにもお話しを聞いたが、一昨年秋以来これまでの展開は、ほぼ先生の言うとおりであった。鳩山、菅など宰相の器にあらず!、小沢への期待感は虚しく終わる等等、今思えば、その通りなのである。

かくなるうえは期限付きの大連立、そして政界再編成。


これも当時の先生の「絶望的な」日本の政党政治のとるべき道とのことだったが、これもしだいに現実味を帯びてきた?

ただ、先生自身、大連立も期待を裏切り、結局はより劇薬的手法を不可避とするまでに我が国は落ちていくと・・・。


「まあ後20年、もがき苦しみましょう」

この40を過ぎたばかりの先生、見た目はいまだ30チョイだが、ひょうひょうと言いのけた。

あと20年に、私は暗然としてしまったが、先生いわく「たかだか20年」だそうな。

「それくらい我慢できずに、2700年えいえいと営まれてきた我が国を滅ぼしますか?」

「それに、今の苦しみはすべからく自業自得。自分のおしりを自分でふけないのなら、いっそのこと独立主権国家のカンバンをおろしたがいい、なさけないことですし、私は絶対それを選択したくはないですけど」

ソフトなイメージのわりには、なかなか手厳しい。でも、妙に納得と言うか、同意する部分が多く、実に有意義なお話しでした。




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横粂の化けの皮

2011年06月10日 | Weblog
まあ一度は男女の仲になった相手のことをペラペラ話す女もとんだタマだが、そんなのとねんごろになった横粂勝仁、やはり「化けの皮」を被っていたのかもしれない。

まあ、女の話が本当だとすれば、あの坊やのような童顔の裏には彼なりに高等な計算とそれによる芝居があったわけだ。

もっとも、以前ここで自分の親を貶めたようなかたちでネタにするようなやつは信用できないと書いたことがあるが、やはり胡散臭いヤツということだ。

今回はとんだ梯子はずしにあったというか、最初から松木ケンコーみたいに救おうとしてくれる仲間、先輩もいなかったと見えるが、政界を生き抜くために次の手立てを考えているに違いない。

もしかしたら、次の選挙は某政党あたりから選挙区を変えて民主党候補にぶつかり形で再選をめざすかもしれない。
今の選挙区では次はおそらく落選だろう。小泉ジュニアに小選挙区で惨敗し、比例ゾンビ復活も望めまい。それならば、選挙区を例えば地元に変えて弱体化民主党候補を餌食にするという手立てもないとは言い切れまい。まあ、将来は大統領云々なんていっているようなヤツだから、「立ち枯れ日本」からというのはあり得ず、ならば「みんなの党」あたりからということか。まあ、「みんなの党」なんて党名からして「大衆迎合主義でござい」と明言しているようなもので、その点横粂あたりにはお似合いかもしれない。

まあ、この坊やは政治家がだけでも、弁護士でメシ食っていく道は残されているわけで、それゆえにこそ今回煮え湯を飲まさせて世の中そう舐めてばかりではだめだと教えたやる必要があるのでないだろうか。
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菅直人、仙石由人ら「反国家主義者」が国家権力を掌握した結果・・・

2011年06月05日 | Weblog
そもそも、反国家主義者が国家権力を志向すること自体ある意味矛盾」なのだが、まあ国家解体のために国家権力を掌握するというのは、方法論的にはおかしくないのだろう。戦争をもって平和を回復すると同じことか。

しかし、反国家主義者ゆえに国家解体の理想以外に国家観などないのであろうが、そうした連中が国家権力の中枢に至ったとき、彼らは権力を国家のためではなく、私することは必然なのかもしれない。国家のために行使されることを本来の存在意義とする国家権力を国家を否定する願望を根底に持つ連中が掌握すれば、結局権力行使の目的は「私」的なものに帰するしかないのだ。 確かに、彼らからみれば、「国民」ならぬ「民衆」のための国家解体であろうから、そうした政治目標を心底に秘めた連中による権力行使は彼ら的には「民衆のため」という理屈が成り立つのだろう。

だがそのようなロジックは彼ら自身に通ずるに過ぎず、結局「民衆」からみれば権力の私物化に過ぎないのだ。総理の地位に固執する菅直人の今の姿こそ、まさにその最たるものではないのか。

私自身がこれまで一度たりとも民主党に票を投じたこともなく、その理由の根底に彼らの国家観に対する疑念があったから、そしてそうした私自身の以前からの洞察の正しさが今まさに証明されているような現状があるからというのではないが、国家の存在を疑義する連中に国家権力を与えることの恐ろしさを我々は今後の教訓とすべきではないだろうか。

思えば、反国家の思想に傾倒した連中が国家権力を手に入れ、結局私益の増進反故に走った例は我が国に民主党に限らないのであり、もっと早くに我々は気づくべきだったのだ。いや、今からでも遅くはない、あらゆる手段をもってしても、連中は打倒さねればならない。現内閣の打倒、民主党の解体、そしてその支持母体の変革、解体。そのためには手段を選ぶ必要はない。政治とは本来いかなる手段をも許容するものであり、この点を忘却してはそれが政治的敗北の一因ともなりかねぬことをよくよく肝に銘ずべきなのである。
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政治家、官僚の方々に是非聴いていただきたい一曲、軍歌「艦隊勤務」

2011年06月05日 | Weblog
http://www.youtube.com/watch?v=k-XN2K_K-ZQ

なんと作詞は佐々木信綱大先生!

私、この歌詞好きなんです。海軍軍人だけではなく何人にも通ずる「心構え」みたいに聞こえるのです。

特に、政治家や官僚の方々は、この歌詞の意味するところを肝に銘ずるべきでしょう。

もっとも、菅直人は聴いても無駄だと思います。あの蔑むべき人格を持った男には。
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