くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

NHK「龍馬伝」雑感

2010年03月15日 | Weblog
近藤正臣の容堂、なぜあんなに老けているのだろいうか? 確か、容堂は維新後40半ばを少し過ぎて亡くなっている。とすれば、勤皇党が結成されたころは、まだ30半ば前後のはずだが?

吉田東洋も、ありゃ老け過ぎだ。


それはさておき、登場人物の姓名を一寸拝見してみると、歩んだ人生をそのまま表した名前が多い。

まずは主人公、坂本龍馬。悲運な最期がそのまま姓名に出ている好例かもしれない。

武市半平太もまたしかり。

名はその人の人生を現すというか、占うというか・・・。


それにしても、「龍馬伝」、上士・下士の対立をあまりにも単純かつドラマチックに描き過ぎだな。上下そのれぞれのなかにも、さまざまな階層、序列があり、それにともなう軋轢、利害関係、合従連衡があったという側面がなかなか見えてこない。

そこらあたりは、東洋暗殺で見せるつもりなのかな。それにしても・・・だ。上士の子孫の方々はどんな思いで、あれを見ているのか、一寸興味のあるところである。

まあ、単純で劇的な方が、見ている方は面白いのかもしれないし、所詮大河ドラマはフィクションだから、それで良いのだろうけど。




コメント
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