中華さすらひ 072 - 『ねぎチャーシュー』が辛かった - 「中国家庭料理 鴻運」（港区新橋）

その「ねぎチャーシュー」が運ばれ、一口いただくとその期待は脆くも崩れ去った。ん？　辛いか。もう一口口に運ぶ。やっぱり辛い。これ、ねぎを水に晒してないな。はじめは大した辛さではなかったものの、時間が経つにつれて辛さはヒートアップした。なにしろ、ほとんど食べ残さない自分が、最終的に残してしまったのだから。 . . . 本文を読む

蕎麦屋さすらい 112 - 横浜風味 - 「濱そば 新子安店」（横浜市神奈川区子安通り）の「かけそば」

蕎麦の湯切りの手つきが実にいい。チャチャッチャというリズミカルな音が気持ちよく、その手つきにしばし見惚れた。これだけでもう蕎麦がおいしくなりそう。手慣れた手つきで出来上がる「かけそば」を前にして、またもやその美しさに、じっと丼を眺めた。 . . . 本文を読む

居酒屋さすらい 1784 - 安くて、旨くて、静かで、開放的で - 「立吞みとんかつ まるや 汐留店」（港区東新橋）

「ハムカツ」は厚く、言うまでもなく絶品だった。衣はサクサク、中身はアツアツ。ソースは濃厚で、ふんだんなキャベツと合わせていただくと、もはや言うことなし。そして今回、初めてチャレンジした一品で抜群だったのが、卵の揚げ物。中は半熟状で、これがとにかくうまかった。これ、どうやって揚げているのだろう。とにかく、他のお店で、このメニューはお目にかかったことがない。珍しい一品だ。これはもう、ここに来た時のマストメニューにしなければ。 . . . 本文を読む

【今日のコーヒー＆パン】 20210606

6月6日（日）澤井珈琲（境港市竹内団地）のレギュラーコーヒー／ホルン（渋谷区上原）の食パン おはようございます。 小学校時代の担任の先生に手紙を書いたことは既述しました。その返信が過日自分の手元に届きました。一冊の本とともに。今年84歳になられた先生は加齢による不自由さはあるものの、お元気なご様子でした。校長先生にまでのぼりつめ、退職後は地元の昔話の保存をライフワークに沢山の本を著してきたよう . . . 本文を読む

蕎麦屋さすらい 111 - 今や新橋スタンド蕎麦の顔 - 「かのや 新橋駅構内店」（港区新橋）の「かけそば」

蕎麦を食べようと思っていなくても、何故か「かのや」に吸い込まれてしまう。そんな店なのだ。 . . . 本文を読む

【今朝の味噌汁】 20210531-20210630

6月5日（土）もやし・ながねぎ・豆腐／仙台味噌5:山泉赤出汁5 おはようございます。 今日は土曜日ですが、いつも以上に早起きでした。朝5時起床でごはん作り。おかげで眠いです。 今日は息子が部活で、大会があるらしく、6時過ぎに出かけていきました。昨夜からの雨もやみ、気温も高くないので絶好のコンディションです。娘も元気に登校していきました。 自分はちょっと疲れ気味です。今日はゆっくり体を休 . . . 本文を読む

中華さすらひ 071 - 飲める - 「中国家庭料理 鴻運」（港区新橋）

「お酒、飲めますか？」。 お姉さんに聞いてみると、うんうんとうなづいている。ならば、座らせてもらおう。一階で唯一空いていた4人掛けのテーブルに一人でついた。 . . . 本文を読む

居酒屋さすらい 1783 - 『大人のポテサラ』は旨かったが - 「飯田橋四丁目ハイボール酒場 ばりとんっ」（千代田区飯田橋）

つまみはまず「もつ煮」から。この煮込みがビミ、いやビミョーだった。つゆなしの煮込みは時々見かけるが、「ばりとんっ」のそれは里芋を入れたことで、そのとろみが全体に波及。料理としての美しさを失っている。しかも肝心のもつが少なかった。「煮込み」というより、「煮しめ」。おばあちゃんチの一品に近い。 . . . 本文を読む

中華さすらひ 070 ^-^ 恵比寿『大龍軒』の流れを汲む町中華 ^-^ 「新御茶ノ水 萬龍」（千代田区神田駿河台）

自分の横にある冷蔵庫の上にセピア色した写真が飾られている。若者数人が店の前で肩を並べている写真だ。その店には見覚えがあった。あ、恵比寿の「大龍軒」だ。 . . . 本文を読む